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来日スターなんでも番付け2004

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スターたちは少しでも多くのファンに喜んでもらうべく、日夜自分自身の演出方法を思案してくれています。その汗と涙の結晶を凝縮してお届け!

完璧なセルフ・プロモーター
<ペ・ヨンジュン編>
今年の来日スターを語る上でなくてはならない存在のヨン様ことペ・ヨンジュン。"微笑みの貴公子"と呼ばれるヨン様の微笑みは、知的であたたかく、高貴な王子様そのもの。「こんな人今まで見たことなかった!」とばかりに日本中の女性のハートに火を付けた。それもそのはず、ヨン様のセルフ・プロモーションの技は、ハリウッドの大スターであるトム・クルーズだってかなわない。自らのファンを"家族"と呼び、どうすれば喜んでもらえるかを常に考え、期待を裏切るような行動は絶対にとらない。多くの俳優はスターでいることに耐え切れず、普通の人として生活したがるが、ヨン様は個人の生活よりも"ペ・ヨンジュン"として生きることを選んでいるといっても言い過ぎではない。この写真は初来日で初めて日本のファンの前に姿を見せたヨン様。胸に手を当て、小首を傾げつつ微笑む独自のスタイルは、心のそこからファンの歓迎に感謝していることが一目見て感じ取れる。ファンのツボをちゃんと心得ているのだ。
※『スキャンダル』空港取材にて

我らがまほちゃんと"怪"共演!
<ジャック・ブラック編>

一体何が起こっているのでしょう!? 大人気連載中「まほのもっと素敵にハリウッド」のまほちゃんが、ハリウッドの自然児を突撃レポートしたときの1コマ。英語が堪能なまほちゃんとジャックはすぐに打ち解けて、昔からの友達といった雰囲気で大盛りあがり! 撮影時にはインタビュー室に「ダー!」とか「ウォー!」だとか意味不明な掛け声が響き渡っていて、動画でお見せできないのが残念。特に過激だったこの写真は"エイリアンの襲撃からまほちゃんを守るジャック・ブラック"か、"テロリストが現れ逃げ惑うカップル"といった様子。この後2人とも汗だくになっていました。
※『スクール・オブ・ロック』独占インタビューにて
結婚してくれ~
<ヴィン・ディーゼル編>
ボディビルダーも顔負けの肉体と、スキンヘッドがトレードマークのヴィン・ディーゼル。いままでの出演作の印象から、本人もさぞ怖い人なのだろうと予想していたら……。「ハロー!」と笑顔で登場したヴィン・ディーゼルは、ロサンゼル(ヴィンが現在住んでいる)の日ざしのように明るくさわやかな人柄だった。サービス精神も旺盛で、花束贈呈に現れたアイドルの仲根かすみを見ると「わーお! 彼女と結婚するよ!!」と、リップサービス。その上、照れる彼女をしっかり抱きしめ、ほほや首筋にキスをしまくるほどのご乱交ぶり。その間会場から歓声があがると、マスコミ陣が喜んでいることを横目でしっかり確認していた。
※『リディック』来日記者会見にて
好きやねん浜ちゃん
<マイク・マイヤーズ編>
主役の声を担当した日米"シュレック"が感動のご対面。2人は初対面だというが、同じキャラクターを演じただけに他人とは思えない様子。お互い引き寄せられるように歩み寄ると、マイク・マイヤーズが浜ちゃんにブチューとキス。アメリカ流の愛情表現にさすがの浜ちゃんもされるがまま……でもそれほど嫌でもなさそう。すると今度はマイクの手がスルスルと浜ちゃんのお尻の方に下りていって……。コメディアン2人のコント芸に、一緒に登壇していたキャメロン・ディアスや藤原紀香も大爆笑していた。

※『シュレック2』来日記者会見にて

無理やり両手に花
<ジェレミー・サンプター編>>

初めて等身大の男の子がピーター・パンを演じたことで注目をあびたジェレミー・サンプター君は、やんちゃ盛りの15歳。会見場でもいきなり共演のリュディヴィーヌ・サニエをお姫様抱っこしてみせたり、お気に入りの2人を無理やり引き寄せ、自分の頬にキスさせようとするなどプレイボーイぶりを披露。撮影エピソードとしては、オーディションに来たレイチェル・ハード=ウッド14歳に一目ぼれし、監督に合格するようおねだり。さらにはティンカーベル役のリュディヴィーヌ・サニエのボーイフレンドにも立候補したそうだが、10歳近く年が離れていたので断念したとか。
※『ピーター・パン』来日記者会見にて

撃たれたい~?
<ミラ・ジョボヴィッチ編>

『バイオハザード』が大ヒットし、ハマリ役となったアリスが帰ってきた。会見場にはすっかり"アリス"になりきったミラが、劇中同様銃を片手に登場。カメラマンに向かってお得意の決めポーズをすると、会場中のカメラマンたちが狙い打ちを希望したから大変。律儀なミラは可能な限り多くのカメラに向かって「あたなも撃たれたいのね? 」と連射を開始。終る頃にはへろへろになってしまったようだが、満足気に会場を後にする後ろ姿がかっこよかった!
※『バイオハザードⅡ』来日記者会見にて
お人形遊びが大好き
<アントニオ・バンデラス編>
セクシーなラテン系"長ぐつをはいた猫"の声を担当し、新たな魅力を開花させたアントニオ・バンデラス。来日記者会見ではもう1つ新たな"趣味"が明るみに出た。かつてマドンナを初めとする多くの女優たちをとりこにしたセクシー・バンデラスだが、実はお人形遊びが大好きだったのだ! 自身が演じた"長ぐつをはいた猫"のぬいぐるみを抱いて会見場に現れると、着ぐるみシュレックの肩に乗せ「ほーらこうやって……よしよし」と夢中で遊び始めてしまった。自分の子供と一緒に遊ぶときもこんな調子なのだろうが、意外な一面を垣間見た瞬間だった。
※『シュレック2』来日記者会見にて
お持ち帰りしちゃうオスカー俳優
<トム・ハンクス編>
1か月の間に2度も来日し、日本好きをアピールした名優トム・ハンクス。2度もアカデミー主演男優賞を受賞した大物俳優の正体は、いたずら好きでひょうきんな子供。作品にちなんで会場中に人口雪が舞い散ると、子供のように大はしゃぎで喜んでいた。さらに"ポーラー・エクスプレス"の特製大型乗車券に、ロバート・ゼメキス監督と共にサインをした後、自らの胸ポケットに入れて持ち帰ろうとするなど、お茶目なパフォーマンスで会場のファンを楽しませた。
※『ポーラー・エクスプレス』ジャパンプレミアにて
優雅なチャンバラごっこはイギリス仕込み?
<グウィネス・パルトロウとジュード・ロウ>
今最もセクシーな俳優ジュード・ロウとおしゃれセレブのグウィネス・パルトロウがそろって来日。2度目の共演のうえに家もご近所で家族ぐるみの交流もある2人は、会見場でも仲良しムード満点。大きな花束をプレゼントされると、お互いの花を見くらべ、その美しさを賞賛しあっていた。通訳さんが訳している間手持ち無沙汰になったグウィネスが、花束の先でジュードをくすぐり始めると、ジュードも負けずに応戦。2人がじゃれ合う様は、なんとも優雅で美しかった。
※『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』来日記者会見にて

 

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