モーガン・フリーマン『ミリオン・ダラー・ベイビー』(原題)
1937年生まれ、米テネシー州出身。舞台で活躍し、1971年に映画界に進出。1987年、『NYストリート・スマート』で全米批評家協会賞、NY批評家協会賞、LA批評家協会賞の助演男優賞を受賞。出演作も70本近くを数え、黒人俳優を代表するベテランの一人。『ドライビング
Miss デイジー』でゴールデン・グローブ賞を受賞している。
マーク・フォースター『ネバーランド』
1970年、スイス生まれ。スイスで大学入学資格を取得後、1990年にニューヨークへ移り、ニューヨーク大学で映画を学ぶ。1995年に自らの脚本を映画化した『Loungers』で映画監督デビューをはたす。
同作はスラムダンス映画祭観客賞を受賞している。続く監督・脚本作『Everything Put Together』はインディペンデント・スピリット賞のサムワン・トゥ・ウォッチ賞を受賞し、『チョコレート』ではハル・ベリーにアカデミー賞主演女優賞をもたらす快挙を成し遂げている。