2004年12月
全米話題作
米ボックスオフィスのチャートを賑わす全米話題の映画を厳選して紹介。 |
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レモニー・スニケットズ・ア・シリーズ・オブ・アンフォーチュネイト・イベンツ(原題) | ||||
監督:ブラッド・シルバーリング キャスト:ジム・キャリー、メリル・ストリープ、ジュード・ロウ、エミリー・ブラウニング、リーアム・エイケン ストーリー:バイオレット(エミリー・ブラウニング)、クラウス(リーアム・エイケン)、サニー(カーラ・ホフマン)の三姉妹は、両親を火事で亡くし、オルファ伯爵の家に引き取られる。やがて彼女たちは両親の死に隠された謎に気づくが……。 |
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日本でも発売されている児童書「世にも不幸なできごと」シリーズを、ジム・キャリー主演で映画化。監督は、『シティ・オブ・エンジェル』『キャスパー』のブラッド・シルバーリング。ジム・キャリーが演じるオルファ伯爵が実に不気味な雰囲気をかもし出しているこの作品、全米3620館で公開され、初登場は堂々の1位。『オーシャンズ12』を退けての首位獲得である。子役の1人の自宅、ジム・キャリーの滞在先のホテルが火事に見舞われるなど、不幸をテーマにした映画だけに、彼らのハプニングも映画との連鎖かと噂されるが真相はいかに!? |
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クローサー(原題) | ||||
英題: Closer |
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「ナタリー・ポートマンがヌードに挑戦!」が話題を呼びながらも、本人の要請で該当シーンをすべて削除してしまったマイク・ニコルズ監督の最新作。そのナタリー・ポートマンがふんするのは、これまでのイメージを覆すストリッパー役で、『レオン』出演時を彷彿(ほうふつ)させるおかっぱ頭でスクリーンに登場。ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門の助演女優賞、最優秀助演男優賞に輝いている。また昨年双子を出産したジュリア・ロバーツも出演していることもあり、全米では早くから注目を集めていた話題作だ。気になるその初登場順位は、8億円($7.7ミリオン)で6位という成績。約2400館規模で公開している『アレキサンダー』が7位であることを考えると、本作の約450館で6位というのはかなりの好成績。さらなる健闘が期待される。 |
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アビエイター | ||||
英題:THE AVIATOR 監督:マーティン・スコセッシ キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル、イアン・ホルム ストーリー:若き実業家であり、映画ビジネスから航空会社運営まであらゆる分野で活躍したハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)。彼の波乱に満ちた人生の秘められた苦悩、愛、野望を描く。 |
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マーティン・スコセッシ監督&レオナルド・ディカプリオがコンビを組んだ富豪、ハワード・ヒューズの人生を描く伝記映画。アカデミー賞へのノミネートも期待される作品。全米初登場は、わずか40館の先行公開でなんと14位。翌週には1796館で一斉公開され、4位まで一気にランクを上げている。ゴールデン・グローブ賞では6部門ノミネートされ、ドラマ部門の最優秀映画作品賞、最優秀男優賞、最優秀音楽賞の計3部門で受賞をはたしている。 | ||||
オーシャンズ12 | ||||
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンディ・ガルシア、ジュリア・ロバーツ ストーリー:オーシャン(ジョージ・クルーニー)とその仲間がラスベガスの3つのカジノから現金を奪ってから3年の月日が流れた。今度は舞台をヨーロッパに移し、再び誰もが驚く犯罪計画を実行しようとするが、そんな彼らを追うすご腕捜査官(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が現れ……。 |
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主役級の出演者が勢ぞろいして、犯罪ドリームチームを作り上げた『オーシャンズ11』の第2弾が3290館で公開され、42億円($40.8ミリオン)という驚異的な数字を稼ぎ出し、初登場堂々1位を飾った。第1弾の夢のような出演者が再集結し、さらにオスカー女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズとフランスで大人気のヴァンサン・カッセルが加わり、またもや目を離せないスリリングな展開を繰り広げる。日本でも1月22日に公開だ。 |