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ライター
今日、電車でPSPをやっている人を見た。いいなぁ。すごい映像だなぁ。ついつい本気で、のぞき込む私。ハッと気づいて、車内を見渡すと、品の良さそうな中
年紳士も、ものすごい形相で、画面をのぞき込んでいた。PSPで遊んでいる人、ご注意を。意外と相当、見られてます! 「ああっ、そうじゃないってば」とか言われますよ。
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ライター
先日ジャームッシュの新作『コーヒー&シガレッツ』を見ながら、しみじみ。確かにコーヒーとタバコはシチュエーションとして合うと思います。でも、ヘビースモーカーから一転、大の嫌煙家になった今、タバコを吸わなくなり、味覚がまともになったんでしょう。コーヒーの味が格段に美味く感じます。ちなみに最近コーヒーをたてていれるので、より美味いです。
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ライター
アカデミー賞の季節ですが、やっぱり気になるのはラジー賞の行方。恐らく、『華氏911』の独占状態だと思うが、授賞式にブッシュ大統領が来たら株が上がるのに。日本映画のラジー賞を決めるなら、昨年はやっぱりあのアニメの映画化?
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アレキサンダー大王の壮絶な一生を巨匠オリバー・ストーン監督が描く歴史超大作。アレキサンダーを『S.W.A.T』のコリン・ファレルが熱演。アレキサンダーの母・オリンピアスにアンジェリーナ・ジョリー、プトレマイオスにアンソニー・ホプキンスと共演も豪華な顔ぶれ。日本映画の『南極物語』も手がけているヴァンゲリスの壮大な音楽は要チェック。
日本公開: 2005年2月5日
(丸の内ピカデリー1 他)
上映時間: 2時間53分
配給: 松竹 / 日本ヘラルド映画
カラー/シネマスコープ |
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撮影中から、コリンとアンジー、ジャレッドとアンジー、果ては監督とコリン(?)まで、恋の噂が飛びかった愛憎大作。映画を観れば、どの噂が事実か、一目瞭然。本作では、男はかわいく純粋で、女は浅はかで執念深く、怖い存在でしかないのだ。特にぎすぎすしたアンジーがヤバい。ロシア訛りで唱える夫への罵詈雑言はビリー・ボブへの怨み辛みにしか聞こえない。一方、男子諸君は皆、ミニスカポリスばりの超ミニ衣装で、暇さえあれば、熱い視線を絡ませあう。戦争場面以外は完全にヤオイ向け映画。ミニ衣装の股間をのぞき込むような、意味なしアングルもある。愛し合ってるコリンとジャレッドがヤりそうでヤらない、歯がゆい展開もヤオイ的には大満足!? 男子のスネ毛が剃られている心配りも憎い。
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コリンの金髪に違和感なんて、軽く吹っ飛ぶコテコテなキャスティング。スクリーンで改めて観ると、いっそう実感します。お久しぶりのヴァル・キルマーは野獣のように怒号を発し、アンジェリーナ・ジョリーは妖艶すぎてコワい。ジャレット・レトにジョナサン・リース・マイヤーズは一見贅沢だけど、もはや微妙なポジション。これに加えて、御大アンソニー・ホプキンス。こんなディープな面々を束ね、全編熱演させるオリバー・ストーン監督。ある意味、尊敬します。ホント、この人は人生、全力投球のタイプなんでしょう。でも、それが伺えるようなこってりな演出にはアレキサンダーの遠征に付き合った兵士以上にぐったり。おかげで、感動のシーン「インド象と馬の無謀な一騎打ち」の図に爆笑。だって息抜きできるシーンが皆無なので。
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大味かつ、大河ドラマのわりには薄っぺらいキャスト(NHKの大河ドラマもそう
だけど、脇を締める役者が重要ね)というこの映画でもちょっとは勉強になるこ
とがあって、私はアレキサンダー王がマケドニア出身であることを始めて知っ
た。ちょうど昨年の東京国際映画祭のコンペにマケドニア映画『ミラージュ』と
いうのが出品されていたんだけど、その映画から見える現在のマケドニアは、戦
争の傷跡が残るすさんだ街で、社会情勢も決していいわけではない。『アレキサ
ンダー』で描かれているきらびやかな国とは雲泥の差で、世の移ろいの儚さをし
みじみ感じてしまった。で、肝心な『アレキサンダー』の内容ね。ゲイだったん
だ。そこだけに“10へぇ~”ということで。
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37歳で逝去した天才エンターテイナー、ボビー・ダーリンの生涯を映画化。主演・監督・脚本・製作の四役をこなすのは、この作品に並ならぬ情熱を傾けるケヴィン・スペイシー。ボビーのマネジャーや息子も絶賛したケヴィン・スペイシーの吹替えなしの歌声やそっくりの外見は必見。
日本公開: 2005年2月26日
(シネスイッチ銀座他)
上映時間: 2時間1分
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
カラー |
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この映画がライフワークだったというだけあって、ケヴィンは歌や踊りも完璧。
ところが、数々の力入りまくりシーンも、どこか落ち着いて観られない。どうや
ら、ずらと鼻が人工的過ぎるのだ。ずらはボビー本人がかぶってたんだから、ケ
ヴィンもおおっぴらにのせていただいて、全然、構わないのだが、写真で比べる
と、ボビー本人のはもうちょっと自然な感じ。ストーリーに関しても、自分自身
が過去の自分を見つめているようなファンタジックな展開や、「ショー・マス
ト・ゴーオン」的なエンディングが、先日、公開された、これまたミュージカル
伝記映画『五線譜のラブレター』とかぶって、新鮮味がなかった。公開時期がそ
う離れていないので、ちょっと損。手堅いけど、期待が高かっただけに普通な印象。
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本当のボビー・ダーリンの顔をまったく知らないので、ケヴィン・スペイシーが
本人に似てるかどうか……。でも、聞き覚えのある『マック・ザ・ナイフ』や『ビ
ヨンド・ザ・シー』をはじめ、なかなかいいノドしてる。タキシード姿でキメて
ナイトクラブで歌っているシーンを見てると、ホンモノのボビー・ダーリンの曲
を一度は聴いてみたくなる。踊りも田原のトシちゃん並みに足が上がってます、
アッパレ。そんなケヴィンのボビーその人のへの思い入れはわかっても、登場人
物がケイト・ボスワース以外、みんな若作りなのはキツイ。ストーリー上、仕方
なかった部分があるにしても、フケ過ぎ。せっかく芸達者をそろえて、完璧な映
画を目指したんだろうに、監督としては自意識過剰なところがマイナスになって
る気がする。
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ここのところ、有名人の伝記モノが続々公開されているのだが、どれもこれも苦
労→出世→調子に乗って女かドラッグにハマるというスターにありがちなストー
リー。本作品もしかり。特にモデルとなったボビー・ダーリンの曲は知っていて
も、実物はよく知らないから確実に面白さは10分の1だ。なので私はケヴィン・
スペイシーのカミングアウト映画として楽しんだ。それは「ハゲ」。ボビーが実
際にカツラ愛用者だったらしく、頻繁にそのネタが劇中に登場。自身の身体的コ
ンプレックスを活用して笑い取るなんて。見直したよ、ケヴィン・“キュー
ピー”・スペイシーちゃん。私の中ではスペイシーのカミングアウト第1弾映画
だと思っているから、第2弾ではいよいよあっちの方を期待しているよ。
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アカデミー女優、キム・ベイシンガー主演のノンストップ・サスペンス・スリラー。監督は『デッドコースター』でスピード感あふれる映像を見せたデヴィッド・R・エリス。壊れた電話を修理し、SOSの電話を発した主人公の運命を手に汗握りながら最後まで楽しめる。
日本公開: 2005年2月26日
(日比谷映画 他)
上映時間:1時間56分
配給:日本ヘラルド映画
スコープサイズ/ドルビーSRD,SDDS
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電話一本でこれだけ面白いサスペンスが作れるとは、『フォーン・ブース』同
様、目からウロコ。エンディングまできっちり電話を引っ張ってるのも、上手
い! B級臭をぶんぶんさせつつも、カーアクションなども、かなり派手。ヒー
ローになり得ない人たちが活躍してるのも心地いい。ナイスキャラの宝庫でもあ
る。特にヤンエグ弁護士役のリック・ホフマンがいい味だ。欲をいえば、被害者
側の役のリチャード・バージと犯人役のジェイソン・ステイサムの強面な坊主っ
てことでダブるので、観る側に親切じゃない。あとキム・ベイシンガーって、よ
く黒い服を着ているが、どこまで『ナインハーフ』気分なのか。西海岸の主婦は
あんなカッコしないはず。網タイ履いてたから、熟女ファンへのサービスかな。
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長ったらしい作品が多い中、始まって、数分も経たぬうちに、ヒロインが誘拐・
拉致される展開に、まず衝撃(笑激!)。でもって、いきなり粉々に砕かれた壊
れた電話を復旧させてしまうキム・ベイシンガー。セレブな奥様然としてるの
に、高校の教師という設定はヘン! とか、見知らぬ人間から電話がかかってき
たら、今の日本なら、新手の「オレオレ詐欺」と思いそうだとか、スクリーン観
ながら、ツッコミ入れたくなるところ多々。おまけに、事件に巻き込まれた携帯
男クリス・エバンスのおとぼけ具合が最高。ウィリアム・H・メイシーのおかし
さとシンクロして、サスペンスなのに、こんなに笑っていいのかってぐらい笑い
どころ満載。お代分はちゃんと楽しませてくれる、娯楽作だと思うけど。
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「最近のハリウッド映画はつまんねぇー」と思っていたところに、来ました!
私のアドレナリンを大量分泌させる映画が。ノー天気な兄ちゃんが、まさかの
ヒーロになるといういかにもハリウッド的な話ではあるのだが、現代人の必須ア
イテム携帯電話を巧みに使っているそのアイデアがGOOD! 本作品の原案ラ
リー・コーエンは、『フォーン・ブース』も手がけているのだが、小道具の使い
方といい、些細な描写や会話から人間の深層心理を暴きだすのが非常にお上手。
スピーディーな展開もいいのだが、なんてったって役者がステキ。ウィリアム・
H・メイシーのとぼけた味わいに、『トランスポーター』のジェイソン・ステイ
サムは悪役でもセクシー。劇場でもう1回見ちゃおうっと。
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『アバウト・シュミット』のアレクサンダー・ペイン監督が描く、人生と恋とワインをめぐるロード・ムービー。主人公のワインを愛するダメ男に『アメリカン・スプレンダー』のポール・ジアマッティ。1000ドル以上はする61年物のシュヴァル・ワインなどが登場し、映画のもう一人の主役となっている。
日本公開: 2005年3月5日
(ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ他)
上映時間: 2時間10分
配給:20世紀フォックス映画
ビスタ/SRD・DTS
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豪華な衣装やセットもなく、何の事件も起こらず、地味な面々で、普通に進むストーリー。なのに、130分も全く飽きずに観せる妙技。ワインと会話が進みそうな大人のための映画だ。まず、キャラの立った友人役ふたりが笑わせる。ジャックはジャイアンが大人になったような奴だし、ステファニーは直球勝負の女。演じた二人はかなり役得。演技で見せるのはジアマッティとマドセン。ジアマッティのマイルズは元妻への未練を絶ちきるしかなくなったときの表情が秀逸。静かな絶望感がじわじわっと込み上げて、心揺さぶられた。あんな悲愴な顔つきができる人は彼しか知りません。さらに上をゆくのが、マヤがマイルズを口説くシーン。マドセンが一瞬、天使に見えた。これ本当。彼女はオスカー獲るな、絶対
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サエない高校教師が美味いワインを訪ねて、親友と珍道中。主人公演じるポー
ル・ジアマッティはホント、ダメ男が似合う。女性を前にしてタジタジとなり、
「俺は根っから負け犬根性が身にしみついている」と鏡に向かって嘆くシーンは
切なくてたまらない。なんでオスカー候補から外れたんだー! 代わりに、トー
マス・ヘイデン・チャーチにはぜひ助演男優賞をあげて、お願い。かつては2枚
目で女に不自由しなかった男の成れの果てが日焼けした肌と、シワに現れてま
す。で、いい加減で自己チューな男だけど、どうにも憎めない男を好演。最後に
なっていくほど、いい味出しまくってます。ほのぼのとしてて、ときに切なく響
くBGMもいい。でも、一番心にしみたのは、ヴァージニア・マドセンが語る、人
生にワインの成長をたとえたセリフ。まだ2月ですが、これが今一番のお気に入り!
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ポール・ジアマッティの負け犬男ぶりの悲哀が妙におかしく、小粒な作品ながら
評価の高い作品ですが、何が興味を惹かれたかって、米国映画でここまでワイン
にうんちくを傾けている映画って非常に珍しい。ワインをガロンとか紙パックな
どで飲んでいる米国人にとって、ワインを語っちゃう男なんて“おたく”の象徴な
のでしょうが、その着眼点がユニーク。ワイナリーを回る観光ツアーも劇中に登
場したりして、ワイン文化が米国でも育っていることに新しい発見と驚きがあっ
た。だったらぜひ、コッポラのワインも取り入れていただきき、一言、批評をお
願いしたかったのだが自主規制? それとも何らかの力が働いたのかしら?
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ヒット・メイカーのジェリー・ブラッカイマーが手がけるトレジャー・ハント・ムービー。主演は『ザ・ロック』『コン・エアー』のニコラス・ケイジ。“テンプル騎士団”“フリーメイソン”“アメリカ1ドル札の謎”など好奇心をくすぐるキーワードが満載。幾重にも張り巡らされた謎が明かされていく、めくるめく展開は目が離せない。
日本公開: 2005年3月19日
(日劇3 他)
上映時間: 2時間11分
配給: ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン) |
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新生ニコラス・ケイジのプロモーション映像、もといカツラのCMかと思ってしまった。新婚で若返ったのか、なぜか増量していたニコ様の毛。それは強風でも乱れず、水の中でも大丈夫。どんな激しいアクションをこなしても、ほら、この通り! 的な映像が次々と繰り出され、もう笑うしかない。ジョン・ボイトはもしかしたら「トレジャーハンターに聞いた、理想の父親像No.1」かなんかに選ばれたのか。『トゥームレイダー』と同じ役どころしなくても。そして破壊王、ブラッカイマーの伝説はまだまだ続く。宝探しのためなら、何でもやっていいのか。歴史のありそうな物が次々と破壊され、もはや失笑。ま、ファミリー映画として、深く考えないで、見るのが正しい。真の見どころはニコ様の髪形だしね。
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ブラッカイマー印で、4度目のニコラス・ケイジ主演作。またまた大味なアク
ション大作かと思いきや、『クール・ランニング』など、ほのぼの系のコメディ
がお得意なジョン・タートルトーブ監督が手がけているので、ストーリー重視。
とくに、アメリカ合衆国独立宣言書の裏に謎があるとか、フリーメーソンと関係
あるとかないとか。トンデモ話だけど、ついつい引き込まれてしまうし、財宝の
秘密をクリストファー・プラマー(『アレキサンダー』では哲学者アリストテレ
ス役だ!)が語ると説得力あるような気が……。ジョン・ボイドのすっとぼけた父
親役もいい。さらに本作で要チェックは新人のジャスティン・バーサ。ちとガエ
ル・ガルシア・ベルナルをファニーにした顔ですが、ニコラスを完全に食ってる
コメディー・リリーフぶりに、大化けする可能性ありと見た。
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ハリウッドの暴走コンビ、ブラッカイマー&ニコケイ。大金とノリで、常識とか
辻褄なんてお構いなしの超お気楽娯楽作は健在。そもそも、クリストファー・プ
ラマーとジョン・ボイトとニコケイが親子だよ。どうみても極妻がお似合いな3
人が、歴史学者! ニコケイにいたっては“天才”という文字がついている。ぷ
ぷーッ! いきなり自虐的ギャグかよ。で、今回はインディ・ジョーンズよろし
く、秘宝をめぐって、やたらまどろっこしい宝探しゲームを展開するんだけど、
まさかの独立宣言書にその秘密が隠されているというアイデアがなかなか気に
入った。第2弾をも作るんでしょ。日本に徳川埋蔵金という格好のネタがある
よ。ライバル役に糸井重里をお願いね。
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イラスト:micao |
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