今ハリウッドで最も輝いているスターの1人である"ジョニデ"ことジョニー・デップが、『チャーリーとチョコレート工場』のプロモーション活動のため10年ぶりに来日した!
長年ファンが待ち焦がれたこの歴史的訪問を、FliXムービーサイトが徹底追跡!! 空港でのジョニデの様子はもちろん、お迎えに集まったファンの様子などをレポートします。
■執念のファンが2000人!!
9月3日、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の大ヒットで、全世界の子どもから大人まですべての世代の人気者となったジョニー・デップ。ファンからは"ジョニデ"と呼ばれている彼が、10年ぶりに日本を訪れる。ジョニデは一般の飛行機ではなく、自家用ジェット機で来ることが発表されていたため、お出迎えをしようと思っていたファンは「成田なの?」「羽田なの?」「一般用のゲートは通るの?」と、何も情報が手に入らない状態でヤキモキ! しかし、10年越しの対面に気合の入っているファンは、しっかりと、どこからか「成田着」という情報を入手していた。さらにこの日は土曜日ということもあり、最終的に集まったファンの人数はざっと2000人!
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ジョニデ最大のヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』より |
■お行儀のいいファンたち
空港の中に入ることができるのは午前6時から。しかし、その時点ですでに400人のファンが集まり、その数はどんどん増えていくため、見かねた空港側は、混乱を避けるため整理券を配ることにした。さらに、空港公団のスタッフは、「ジョニデの到着は15時ごろ」とファンに説明までする大サービスぶり。その上「1時間前になったら、ジョニデが現れる『ゲートA』の前に並び始めていい」とアナウンスした。お行儀のいいジョニデファンはきちんと言いつけを守り、14時になると「ゲートA」の前は若い女性や男性、さらには子連れのママさんたちで埋め尽くされた。
■皆で気持ちよくお迎えすることを約束
ジョニデの到着30分前になると、日本のお迎えのスタッフのほか、50人もの警備員、60人の取材陣らが集まり、物々しい雰囲気が漂い始めた。しまいには「ジョニーさんは10年ぶりの来日です。気持ちよくお迎えしましょう!!」というアナウンスを流す空港側の開き直りっぷりがおかしかった。さらに30分前になると「握手を求めたり、プレゼントを渡さないで下さい」「歓声を上げたり、立ち上がったりも禁止です」というお達しがくだり、ジョニーを迎える日本のスタッフが花束やプレゼントを回収し始めた。もちろんそれらはスタッフの手からジョニデに渡されることが約束されたのだが……。
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手を振りファンにあいさつするジョニデ |
穴開きジーンズというラフなスタイル |
やさしそうなほほ笑みを浮かべるジョニデ |
■10年越しに2分間の対面!!
15時50分、ついにジョニデ登場!! おなじみの帽子とサングラスにウエスタン調のスタイルでジョニデが現れると、「きゃああああああ!!!!!」という歓声とともに一気に総立ちとなるファンたち。さっきまでの大人しかったファンの姿に空港スタッフもびっくり。しかし1番驚いていたのは誰あろう、ジョニデだ。サングラス越しからも明らかに面食らっているのが見て取れた。「10年も日本に来なかった間に、日本はずいぶん変わったもんだ」と思ったかどうかは、さだかではないが、そんな表情を浮かべていた。その驚きのためか、ほほ笑みを浮かべて手を振りながらも、走るように通用口へと全速力で進むジョニデ。その間約2分。あっという間に過ぎ去っていった。あまりの早さにファンも驚き、「待ってー」とばかりに一斉にジョニデのほうに走りよってくるファンの群れ、群れ、群れ。その一団は、マスコミ用の取材スペースにまで、まるで津波のように押し寄せてきた。その光景にびびったのか、思いやりなのか、ジョニデは一瞬立ち止まったが、これ以上の混乱を避けたいスタッフたちによって、すみやかに通用口へと連れ去られていった。
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ファンとの距離およそ2メートル |
ファンと取材陣に埋もれるジョニデ |
1階も2階もファンが埋め尽くしていた |
■ところが……サプライズゲストが登場!
あまりに一瞬のできごとだったために、ジョニデが去ったあとの「ゲートA」は、しばし、呆然とするファンや、泣き出すファンでごった返すプチ地獄絵図。それでもバッチリ写真に収めることができたファンや、一瞬でも生ジョニー・デップを見ることができた喜びをかみしめるファンなど、感動を分かち合う姿も見られた。ちなみにこの直後、偶然にもサッカー選手の中田英寿が帰国。ゲート前の人の多さに、自分を迎える人だかりだと勘違いしたとか、しないとか……。どちらにしてもこの日集まった人たちは、ジョニデとヒデという2人のスターにお目にかかることができたのだった。
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