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『タイフーン』特集

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4月8日(土)全国東映系ロードショー タイフーン
『タイフーン』ここが観どころ!『タイフーン』韓国レポートチャン・ドンゴン徹底解剖
『タイフーン』韓国レポート
チャン・ドンゴンが着た衣装が韓国のネットオークション史上最高額で落札
12月中旬。韓国での公開二日前からの10日間、某インターネット競売業者で『タイフーン TYPHOON』の衣装のネットオークションが行なわれた。チャン・ドンゴンがロケで着用したカーディガンなどの衣装セットに44人が入札、最終的になんと105万ウォン(約 12 万 7000 円)で落札された。この金額は『親切なクムジャさん』でイ・ヨンエが着用した水玉のワンピースの80万 9000 ウォン(約9万8000 円)を超え、映画関連商品のネット競売史上1位を記録した。そしてイ・ジョンジェの衣装は23人が入札して27万ウォン(約3万2600 円)で落札された。驚くのは、ドンゴン、ジョンジェの衣装とも同じ人物が落札し、それが熱狂的な女性ファンではなく、30 代の韓国人男性ファンだったということ。落札した自営業者の男性は「自分で着るためなら絶対100万ウォンを使わなかったが、主演の二人の汗と努力が込められている衣装だったので、何日間も粘って落札した。二人の衣装が手に入ってお金持ちになった気分だ」とコメント。収益金は全て慈善事業に使われる。
『タイフーン TYPHOON』の衣装が12万7000円で落札される。
(C) 2005 CJ Entertainment Inc. & Zin In Sa Film. All rights reserved

ドンゴン、ジョンジェの肉体作りの秘密とは?
1 月にソウルで行なわれた『 PROMISE 』の記者会見
Han Myung-Gu/WireImage.com /MediaVast Japan
日本では公開が逆になったが、チャン・ドンゴンは『タイフーン TYPHOON』の撮影前にチェン・カイコー監督の『 PROMISE 』の撮影に参加していた。 1 月にソウルで行なわれた『 PROMISE 』の記者会見で、チャン・ドンゴンは 1 か月間朝から晩までランニングマシーンで走る撮影をした事の大変さについての記者の質問に、「どちらにせよ『タイフーン TYPHOON』の撮影のためにダイエットしなければならなかったので、自然に体重を落とせてよかったです」と会場を笑わせた。海賊であるシンの背景を考えると「筋肉をつけずに」やせる必要があったという。

一方映画の冒頭、登場シーンで見事な肉体美を披露するイ・ジョンジェ。韓国の新聞のインビューでジョンジェは、強靭な体を作るために1年間酒、タバコを止めてトレーニングに励み、韓国料理のサムゲタン(鶏肉の煮込みスープ)が筋肉作りにいいというので、4か月間1日3食サムゲタンを食べ続けたというプロ根性を明かした。この映画の開封後行なわれた某雑誌のアンケート調査「カルバン・クラインの下着が最も似合う男性スターは?」というアンケート調査で、イ・ジョンジェは3位のクォン・サンウを振り切り、韓国のスーパースター、 RAIN (ピ)に次ぐ堂々の2位の座に輝いた。

釜山国際映画祭では「『台風』の夜」に日本人ファンも殺到
プロモーションイベントに登壇したチャン・ドンゴン、クァク・キョンテク、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン
Han Myung-Gu/WireImage.com/MediaVast Japan
去る2005年10月11日。夜10時半より釜山市内のホテルで行われた釜山国際映画祭で開催されたプロモーションイベント「『タイフーン TYPHOON』の夜」は熱かった。 1100 万人以上の観客を動員した『ブラザー・フッド』以来のチャン・ドンゴンの主演作品だということ。こちらも大ヒットした『友へ チング』のチャン・ドンゴン&クァク・ギョンテク監督の再タッグ。そして『友へ チング』の舞台がまさに釜山であったこともあり周囲の期待は相当で、この日も会場には取材陣400人を含む1000人あまりが参加し、参加者の中には日本人ファンも多くいたという。イベントでは映画のハイライトシーンが上映され、チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨンの3人がステージ上で司会者のインタビューに答えた。「観客動員数が『ブラザー・フッド』を抜けるか? 」との質問にドンゴンは「正直申し上げると自信はあります。前作を抜けるように願っています」、ジョンジェも「本当に一生懸命作った映画なので、自分がこれまで出演してきたどの作品よりも多くの動員を記録できると期待しています」と答えた。「いつまでも美しい秘訣は?」との質問にミヨンは「そういっていただけるとありがたいです。年をとるのは当然ですが、自然に年をとって見えるように頑張って運動しています」と答えた。

日本よりも一足早く公開された韓国での観客の反応は……?
韓国では2005年の12月中旬から公開された『タイフーン TYPHOON』。同じ日に公開された『キング・コング』のスクリーン数が 420 だったのに対し、韓国は予算同様、歴代最高の 530 スクリーンを確保。クリスマス、年末向けのハリウッド大作を押しのけ国内ボックスオフィス2 週連続1位を記録した。観客の年齢層は20代が半数を占め、南北分断問題を取り上げた男のドラマにも関わらず、女性が4割を占めるなど女性ファンが多い主演二人の影響力を裏付けた。最終的には韓国国内で425万人を動員した『タイフーン TYPHOON』。韓国での観客の反応をいくつかあげよう。

・韓国に来た脱北者たちがこぞってこの映画を見に行ったと聞いた。実際の被害者の声を聞こうとする者は見るといいだろう。
・ハリウッドのブロックバスター・ムービーのエピソードを全て盛り込んだような映画だが、韓国らしさも生かそうという努力が感じられる映画。
・何だか惜しい映画。
・主演 2 人の演技に満点をあげたい。
・チャン・ドンゴンの北朝鮮方言が聞きどころだ。
・過剰な期待をしなければ面白い映画。
・すごく面白かったのに、思ったよりも観客動員数が伸びなくて残念だ。
・制作費にかなった……とまでは言わないが秀作だったと思う。
・わが国の歴史をよく知ることができた。
・スケールに満足。
・よかった。二人の主人公を二つの台風に見立てたアイディアが気に入った。
・高い予算を使った割に……うーん。
・ 感動的で胸が熱くなる、大韓民国だけが作れる映画。
韓国プレミアでのチャン・ドンゴン
Jun Sato/WireImage.com/MediaVast Japan

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