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『バックダンサーズ!』特集

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バックダンサーズ!

ダンス映画特集

トップへ戻る バックダンサーズへの道 ダンス映画特集 人物相関図
恋、友情、家族愛、そしてダンスへの情熱などなど……色々なテーマが盛り込まれた『バックダンサーズ!』。本作に描かれる5つの見どころを、過去のダンス映画とともにご紹介していきます! なつかしのダンス映画から、大ヒットした最新作まで……、『バックダンサーズ!』の公開までに、これらの作品を再チェックしてテンション上げときましょう!
<恋> 恋心が、ダンスをさらにヒートアップ!
『ダーティ・ダンシング』
ダンスと恋……。こんなすてきな組み合わせがあるでしょうか!? 愛する彼の目を見つめながら踊れば、恋する気持ちも盛り上がるってもんです! 2人の視線が絡み合うと、愛の炎はどこまでもヒートアップしちゃうんです。80年代に公開され、若者たちの心に火をつけたのは、『ゴースト/ニューヨークの幻』のパトリック・スウェイジ主演『ダーティ・ダンシング』。避暑地にやってきた17歳の“ベイビー”が、ダンス教師ジョニーに激しくセクシーなダンスを教わるうちに、恋に落ちていく青春ラブストーリー。そう! ダンス映画に恋はつきものなのです!
 
そして、『バックダンサーズ!』でも青春真っ盛りの恋が進行中! 平山あや演じるミウと茶野マネジャーとのピュアな恋。そして、hiroが演じるよしかと、バックダンサーズにダンストラックを作ってくれるDJケンの、友達以上恋人未満の恋……。そこに、陣内孝則演じるおやじロックバンドのボーカルが近づいて!? ハラハラドキドキな、恋模様から片時も目が離せません!

Vestron Pictures Ltd./ Photofest / MediaVast Japan
<友情> いつだって、友達がいるから踊れます!
『チアーズ!』
『バックダンサーズ!』は、4人の女の子ダンサーたちの物語。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが主演した『チアーズ!』も、チアリーダーにかける女の子たちが、ダメチームから最高の地位まで登りつめていく、努力と友情の物語。チアリーダーと聞くと、「ダンス映画じゃなくない?」と思うかもしれませんが、一度観てください! その迫力に、目を見張っちゃうはずです! 『チアーズ!』『バックダンサーズ!』ともに、ダンスに情熱を傾ける女の子たちの友情に、胸が熱くなること間違いなし! また、『チアーズ!』では、チームの“振り付けパクリ問題”が大混乱を招きますが、いいんですっ。成功するには、なにごとにも大きな試練が必要だから!
 
もちろんバックダンサーズの 4人にも、メーンボーカルの脱退、解散の危機という最大のピンチに襲われます。はじめはバラバラだった 4人が、そんな多くのピンチに立ち向かいながら、次第に固い友情で結ばれていく姿を御覧ください!

Universal Pictures / Photofest / MediaVast Japan
<ダンスバトル> 迫力のダンスバトルシーンで、アドレナリン大爆発!
『ユー・ガット・サーブド』
『バックダンサーズ!』では、ダンスシーンの観どころとして、クラブの中で、突然始まるダンスバトル、そして、復活をかけたバトルゾーンがあります。ダンサーたちが見せる白熱ダンスバトルは、超ど迫力! 女の子だって、男の子たちのダンスに負けないところを証明してくれちゃいました。このダンスバトルシーンにかかわったのは、力強いムーブメントを取り入れた女性ブレーク・ダンサー MASAMI や、ハウスの頂点に立つ PINO など、多くのカリスマダンサーたち!
 
日本でもじわじわとブームが広がりつつあるダンスバトルを描いた『ユー・ガット・サーブド』は、ダンスバトルの本場アメリカの熱気が伝わってくるヒップホップ・ムービー。人気ラッパーのオマリオンが主演し、彼が披露した最高のダンスが全米のキッズたちを熱狂させたのです。顔と顔とがくっつくほどの接近した2チームが繰り広げるバトル! なんとアドリブで生まれたという、2人が目と鼻の先5センチの超接近で、その場でバク転するシーンは大迫力。本場のスゴさを肌で感じたあとは、『バックダンサーズ!』でアメリカに負けない日本人ダンサーたちのスキルに酔いしれちゃいましょう!

Screen Gems / Photofest / MediaVast Japan
<情熱> 怒り、悲しみ、そしてダンスへの愛情……、情熱はいつもダンスのそばにある!
『RIZE ライズ』
ダンスは好きでも、性格はバラバラなバックダンサーズのメンバーたち。そんな 4人に共通してあるものは、「ダンスにかける情熱」。必死に続けてきたグループも解散。「踊りたい! もう一度踊りたい!」その気持ちだけが、踊れる場所を奪われた 4人を、もう1度ステージへと上げるのです。クールに見せながらも、多大な情熱をダンスに注ぐよしかは熱い思いを……、親の反対を押し切ってもダンスを続けるミウは、ダンスへの愛情を……、大事な息子を守るためキャバ嬢として頑張るともえは、セクハラおやじへの怒りを……、アイドル志望の愛子は、ただ素直に夢見る気持ちをダンスにぶつける。そう、ダンスに大切なものは「情熱」なのです。
 
フォトグラファーとしてカリスマ的人気を誇るデヴィッド・ラシャペルが撮ったダンス・ドキュメンタリー『RIZE ライズ』は、貧困と戦いながらもダンスに怒りや悲しみをぶつけ、踊り続ける黒人たちを描いた秀作。まるで早送りかと見紛うような動きのダンスからは、彼らの燃えるようなパッションが伝わってくるはずです!

Lions Gate Films / Photofest / MediaVast Japan
<親との確執!> 認めてくれないからこそ踊り続ける……
『リトル・ダンサー』
「ダンサーになりたい」。そんな夢を語るミウに、両親は大反対。家出同然でダンサーを目指すミウですが、親に認めてもらいたいからこそ、頑張れる。そんな気持ちってありますよね。親に反対されて……というのは、『リトル・ダンサー』に登場するエリオット少年も同じ。お父さんに、「強い男にせねば!」とボクシング教室に入れられたエリオットくんは、隣で開かれていたバレエ教室に興味津々。お父さんに内緒で入門しちゃいます。そして、ダンスの虜 ( とりこ ) になりますが、もちろん強い炭坑夫のお父さんは大反対! 父との確執 を乗り越えて、立派なソリストになった姿にお父さんが涙するシーンは、グッときてしまうはずです。
 
『バックダンサーズ!』でのミウも、再起をかけたライブに「来てください」と、お母さんに頼みますが……。 そしてミウだけじゃなく、よしか、ともえが抱えるそれぞれの“家族”の事情。いろんな形で描かれた『バックダンサーズ!』の“親子愛”に涙すること間違いなしです!

USA Films / Photofest / MediaVast Japan
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