インタビューでお会いする生スターのみなさんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として毎月1回まとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことやささいなことをきわめて主観的な言葉でお伝えします。 |
『スピード』以来、12年ぶりの共演となったキアヌとサンドラ。プライベートでも、大親友という2人はインタビューでも息の合ったコンビぶりを見せてくれました。マスコミ、そしてインタビューではほとんど語らない、マスコミ嫌いで有名なキアヌも、サンドラの前では超ごきげん。大暴走のサンドラに爆笑しながら、ニコニコで答えるキアヌの姿は今まで見たことないほど楽しそうでした。
サンドラは、おとなしいキアヌをからかうのが大好きなようで、「キアヌってば、スピードのビキニ写真を私に送ってくれたのよ」と大笑い。“スピード?”と一瞬わけがわからなかった記者でしたが、“SPEED”という水着のブランドのことと分かると、「あのブーメラン型ビキニ!? キャーッ」と一同大喜び。キアヌも「そうそう、黒のビキニね」と頑張って言ってみたものの、「ちがうでしょ!? 紫のテカテカのやつ!」と思いっきり返され、たじたじに……。この“スピードビキニ”ネタは、インタビューの最後までやたらと引っ張られ、キアヌもさすがに「お願い、お願い~。もうやめて!」と必死に懇願。それにしても、キアヌ・リーヴスほどの超有名人をそこまでいじれるのはサンドラしかいませんよね。
※“スピード”のビキニネタは、ジョークが大好きなサンドラが作った“小ネタ”です(多分)。 |
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『LOFT』のインタビューに答えた豊川悦司と中谷美紀。この2人がスタジオに入ってくると、まるで魔法の光に包まれたような雰囲気になりました。なんと言っても美しい! あまりにも美しすぎる2人に全員がぽーっとなってしまっていたんです。「こんなに足が長い人、初めて見ました!」と中谷が絶賛するように、本当に足が長くて、声もセクシー。王子様のような豊川悦司ですが、作品に出てくるミイラの話になると、「ぼくは包帯巻いたミイラのほうが好きですね」なんてボソッと話すところは、とってもおちゃめ。クールなイメージからはかけ離れた一面を見ることができた瞬間でした。
また始まる前にあいさつをしたインタビュアーに「あれ? 長崎にいませんでした?」と話しかけた中谷美紀。たしかにインタビュアーは『7月24日通りのクリスマス』のロケ取材のため、一か月前、長崎を訪れていました。しかし、そこはロケ現場の取材、大勢の取材陣のほかにもスタッフのほかたくさんの人間がいたはずで言葉を交わすこともなかった記者の顔を覚えていた中谷に、インタビュアーも大感激。演技に集中していながらも、たくさんのスタッフたちに細かく気を配っている中谷美紀のすてきで気さくな一面を垣間見られたのでした。 |
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大塚愛が演じる主人公の恋を中心に、アルバイトを通して仲良くなった女友だち4人の姿を描いた『東京フレンズ The movie』。夢を追いかける20代の女性をリアルに演じた主演の大塚愛、小林麻央、松本莉緒、真木よう子のインタビューは短いながらも大いに盛り上がった楽しい時間になりました。
マイペースに話をする大塚愛に、しっかり者の松本莉緒、おとぼけキャラの小林麻央でしたが、イメージがあまりに違っていたのは真木よう子。『ゆれる』では、オダギリジョーと濃厚なラブシーンを演じ、体当たり女優としても知られる彼女でしたが、発言するたびにみんなが大爆笑するほどの超面白キャラなんです。そして、編集部が1番目を奪われたのは真木よう子の胸! 心からうらやましいくらい、おっきいんです。その谷間! 私にもください! と思わず懇願したくなるほど色っぽい真木よう子ですが、将来の夢は「松田優作」、女友達は「お前と呼べたら友達です!」。そしてバイト経験は「電気屋」。「渋すぎ!」と大塚愛をはじめみんなも大爆笑していた彼女の発言は、とにかく男らしい! 一体どこまでかっこいいんですか、ねえさんっ! つい、突っ込みたくなる色っぽくて面白い真木よう子の活躍に、シネマトゥデイ編集部では大変注目しているのです! |
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家族を大事にすることで有名な韓国では、先輩と後輩の間柄も絶対的な信頼関係で結ばれています。ソン・ガンホとペ・ドゥナに関しても例外ではなく、親密すぎて本人たちですら「本当の兄と妹と錯覚するほど」なんだとか。インタビュー中も仲良しモード全開で、ソン・ガンホがふざけると、ペ・ドゥナが「もぅー、オッパー(お兄ちゃんや先輩の意味)ったらー」と言ってボディタッチ。一見すると恋人同士がちちくりあっているようにも見えますが、色っぽい雰囲気など皆無なのでやっぱり兄と妹に見えました。
さらに、写真撮影になると、カメラマンの「ガッツリ寄ってくださーい」のリクエストに応え、肩と肩をぴーーーーたりとくっつける2人。そのあまりの寄り添い様に、そんなにくっついて事務所さんは何も言わないんですか? と心配してしまうほど。しかも撮影中ずっと……その間およそ3分。3分って言ったら、お互いの体温を存分に感じあえる時間ですよ! 嫌いな相手とでは絶対に無理ですよね。本当に仲良しなんですね。 |
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インタビューはしていないんですが、こんなスッゴイ人を目撃したので紹介します! その名は「カリートさん」。知る人ぞ知る、抱腹絶倒の変なおじさんなんです。出会いは『ナチョ・リブレ 覆面の神様』イベント会場。とくに有名なゲストが登場する予定もなかったので、取材陣もまばら。そこに突如登場したのがカリートさんでした。微妙なメキシカンサウンドに合わせ、「カリート、カリート、カリカリート!」と歌いながら、これまた微妙なダンスを披露するする姿に目が点。そんな場の雰囲気なんてお構いなしに歌い、踊り狂うカリートさん。もう誰も彼を止めることはできません、爆笑するのみです! 歌が終るころには、その場にいた取材陣はみんな、カリートさんの虜になって「カリート、カリート……」と口ずさんでいました。 |
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