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Q:このオファーを受けた理由を聞かせてください。
まずは脚本がとても良かったということ、そしてハーモニー・コリンが監督だということとだね。だからバカンスの真っただ中だったにもかかわらず、こうして取材を受けに日本まで飛んできたってわけ(笑)。彼は素晴らしいアーティストだと思うし、そんな彼と一緒に仕事ができたことを僕はとても誇りに思っているんだ。
Q:マイケル・ジャクソンのものまねをする青年を演じた感想をお願いします。
とても大変な作業だったよ。僕自身はマイケル・ジャクソンに親近感を持っていたわけでも、彼と似通ったバックグラウンドを持っているわけでもないからね。自分のことが嫌いで、別人になりたいと思う気持ちはわかるけれど、数ある人物の中でわざわざマイケルになりたいないんて思う人には、お目にかかったこともなければ聞いたこともないよ(笑)。
Q:もし別人になれるとしたら誰になりたいですか?
今の気分だと半年間冬ごもりするクマになりたいな。あと残りの半年は悩むところだけれど、ディエゴ・マラドーナになりたい。奇跡のような7人抜きゴールをキメた初期のころのマラドーナにね! |
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Q:好きな女性のタイプは?
それは一言では言い表せないよ。数千ページをその女性のために費やした、分厚い1冊の本でも描きれないような多面性を持つ女性が好きだね。
Q:どのような女性のしぐさに惹(ひ)かれますか?
僕を見ていないときの女性の自然な姿かな。
Q:好きな女優は?
『アイム・ノット・ゼア』で素晴らしい演技を見せたケイト・ブランシェットだね。
Q:ご自分のチャームポイントは?
いびきをかかないことかな……。それってポイント高いと思わない!?
Q:ご自分の性格を一言で表現すると?
ジーザス! 自分で自分のことを表現するなんてそんな不可能だよ、助けてよ! 別れた恋人は僕のことを「クソッタレ!」と言っていたけれどね(苦笑)。
Q:好きな食べ物は?
昨日までは自家製の“モローテス”(ジャガイモを使った前菜)が最高だと思っていたけれど、昨日トロのスシを食べてからは、一気にトロの大ファンになっちゃったよ。
Q:好きな映画は?
たくさんありすぎて選べないけれど、映画『自転車泥棒』が好きな映画の1本だね。
Q:もし役者をやっていなかったら何になっていたと思いますか?
サッカー選手か生物学者になっていたと思うよ。これでも少年のころはビーチでウミガメの産卵を手伝ったこともあるんだ。
取材・文: 平野敦子 写真:鈴木徹
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<最新映画情報>
映画『ミスター・ロンリー』は2月2日よりシネマライズほかにて全国公開
■オフィシャルサイト
■作品情報の詳細はこちら→ |
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生年月日 :1979年12月29日
出 身 :メキシコ/メキシコシティー
身 長 :175cm
靴のサイズ :28.5cm
星 座 :やぎ座
特技・趣味 :サッカー
芸暦:
2歳で母親を亡くし、セットデザイナーだった父親の後をついて回り、幼いころから舞台に親しんで育つ。早くも7歳で親友のガエル・ガルシア・ベルナルとともに舞台に立ち、その後もメキシコのテレビや舞台で活躍。親友ガエルと共演した映画『天国の口、終りの楽園。』で、2001年ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。海外作品にも頻繁に出演し、最近はガエルとともに映画製作会社“カナナ・フィル”を設立するなど、積極的に活動している。
<過去の作品>
2000年 『夜になるまえに』
2001年 『天国の口、終りの楽園。』
2002年 『フリーダ』
2003年 『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』
2004年 『ダンシング・ハバナ』
2004年 『ターミナル』
2007年 『ミスター・ロンリー』 |
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