インタビューでお会いする生スターの皆さんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として月ごとにまとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことや、ささいなことを、極めて主観的な言葉でお伝えします。 |
超ゆるゆるな憩いムービー『全然大丈夫』は、劇団大人計画の荒川良々、主演デビュー作! ご本人も、とっても“憩い”系な方で、木村佳乃より先に取材部屋に入ってくると、「なんか、こういうのって落ち着かないんですよねぇ」なんてキョロキョロして、本当に落ち着かない様子でした。そんな荒川に、「あ~~! ヨシヨシお久しぶりっ!」と元気いっぱいで入ってきた木村。
木村は、荒川とは180度違うんじゃないかと思うほど元気いっぱい&怒とうのマシンガントークでしゃべり倒してくれました。
「あのねあのね、この映画のキャストって、みんな名前が“よし”から始まるんですよ! “ヨシヨシ”でしょ? わたしの“ヨシノ”でしょ? あと、岡田“ヨシノリ”くん! ね!? まあ、あんまり関係ないんだけどっ! ね! ヨシヨシ、面白いよね!?」
その元気なマシンガンっぷりは、インタビュー動画を観ても歴然。荒川が、そんな木村を温かい目で見ている姿がなんともほっとする、すてきな2人でした。
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対照的だけど、息はピッタリのゴールデンコンビです! |
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迫力ある地球の自然を撮影した、映画『アース』のコンダクターを務めた渡辺謙。アカデミー協会の会員でもあるミスター・ハリウッドスターだというのに、とってもナチュラルで物腰やわらか! 大スターなのにえらそうなところが1ミリもないのが、すご過ぎです! 誰に対しても、本当にジェントルマンな謙様(あえて謙様と呼ばせていただきます!)は、日本男児の鏡なのです。
今は、ハリウッドと日本を行き来しているという謙様。さぞかし夢のようなセレブ生活を送ってるんだろうなあ~~と思ってましたが、「ハリウッドってパーティーも確かに多いけど、あんまり行かないんだよ」とのこと。奥様と、お子さんと、静かにのんびりとした生活を送っているそうです。すてきですね!
それでも昨年は、ハロウィンに内輪でのホームパーティーを開催したという謙様。何に変身したんですか? と聞いてみると、一言「ビール瓶」。面白過ぎです!
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映画『少年と砂漠のカフェ』などで知られるイランの名匠アボルファズル・ジャリリ監督の映画『ハーフェズ ペルシャの詩(うた)』で、全編イラン語に挑戦した麻生久美子。映画の中では、イラン版ロミオとジュリエットのような悲恋を演じていましたが、ご本人はとってもハッピーな女性でした! 「わたしね、ほんとに死ぬ役多いんです! きゃははは!」と明るく笑う麻生。いわれてみれば薄幸な役柄が多いですが、まさかそれを自分でネタにしちゃうとは!
本当にかわいくて、明るい麻生ですが、何が可愛いってその笑い方なんです! まるで小さい女の子みたいなかわいらしい笑い声に、男女関係なくその場にいたスタッフ全員が癒されました。それにしても、全身から沸き立つような幸せオーラは、ものすごかった! 「こ、このきらめきは一体!」とクラクラしていたのですが、このインタビューの数週間後に麻生は入籍を発表! あのキラキラ感の正体は、幸せ絶頂オーラだったのですね! おめでとうございますっ!
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映画『SS エスエス』『自虐の詩』など、さまざまな映画で個性的な印象を残している遠藤憲一。映画『クローズZERO』のようなヤクザ役も多く、どんなに怖い方なんでしょう……とかなりびびっておりましたが、ご本人はとっても優しい方! しかも180センチ以上はある長身に、あの渋いお顔なので、怖い……というより、めちゃくちゃかっこいいのです!
『SS エスエス』では、ストリートレース界のカリスマを、哀川翔とともに演じる遠藤。実際に、スタントマンの方とスピードをマックスに出した状態で車に乗ったときは、ご本人いわく「結構怖かったよ~!」とのこと。実は遠藤、ジェットコースター系が苦手だそうで、「昔は大丈夫だったんだけど、最近はダメなんだよね~」と意外な一面を見せてくれました。ヤクザ役のときは、かなり怖い雰囲気の遠藤ですが、実は「かなり作ってる!」そうで……。本当に、作り込んで怖くしているんだろうなあ~というのかがわかるほど、とても気さくで笑顔の絶えないオジサマでした。
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