黒木メイサ ふんするグレイは、ちょっと短気なスゴ腕女スナイパー。黒髪で灰色の戦闘服に身を包み、体には弾丸を巻き付け、50口径ライフルを携帯している。負けん気が強くライバルである魔導師のルシファと女戦士のカーネル、そして大男のイェーガーより先にスナクジラを仕留めようと、日々奮闘している。スタイル抜群のボディーとは裏腹に、武器なしで素手でガチンコ対決すると、まるで武道家のような技を繰り出し、その強さは大男でも敗れてしまうほど。現実世界では、引きこもりのプーで実は精神面での弱さも持ち合わせている。
プレイヤーナンバー:0251
プレイヤー名:GRAY(グレイ)
職業:女狙撃手
性格:短気、クール
必殺技:男も気絶させるほどの強烈パンチ
主要武器:50口径ライフル
セミオートマティック拳銃・ワルサーPPK
黒木メイサふんするGRAYのカッコよさにヤラれます!
(C) 2009 八八粍・デイズ / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
黒の山高帽子をかぶり、黒衣に身を包んだルシファは、魔法を操る女魔導師。魔法で大カラスに変身し、戦闘機なしでも自由自在に空を飛ぶこともできる。ユーモラスなダンスを踊るファニーな面も持つが、言葉を発することができない。ちなみにこのルシファ像は、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』 がヴェネチア国際映画祭に出品されたとき、酔っ払った菊地がサン・マルコ広場で踊っていた姿がベースになっているらしい。
プレイヤーナンバー: 0666
プレイヤー名:LUCIFER(ルシファ)
職業:魔導師
性格:自由奔放
必殺技:攻撃魔法でファイアーボールを発射
主要武器:魔法
菊地凛子の不思議なダンスに注目!
(C) 2009 八八粍・デイズ / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
真っ赤な戦闘服を身にまとい、馬で荒廃した砂漠を駆け抜ける女戦士・カーネルは、現実世界では二人の子どもを持つ母親。ジャンキーの夫に代わって、モンスター狩りで生活費を稼いでいるらしい。主要武器であるオートマティックライフル・FALで素早くモンスターを仕留める様は、まさにカーネル(大佐)そのものである。ちなみにこのカーネルというキャラクターは、押井監督の前作品であるオムニバス映画『真・女立喰師列伝』 の一編「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」にも登場している。
プレイヤーナンバー:0266
プレイヤー名:COLONEL(カーネル)
職業:女戦士
性格:冷静沈着
必殺技:巨大降下猟兵<FsJ87“Tenjin”(天人)>を召喚して攻撃
主要武器:オートマティックライフル・FAL
カーネルの真っ赤でセクシーな戦闘服は必見!
(C) 2009 八八粍・デイズ / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
押井監督の約8年ぶりとなる長編実写作品となった本作は、これまで押井監督が手掛けてきた長編実写劇場作品の中でも、ひときわ明快なエンターテインメント作品に仕上がっている。
ゲームの世界という設定だが、リアリティーあふれる映像美には、押井監督ならではのこだわりがあったという。作品の肝といえるVFXを手掛けたのは、映画『日本沈没』 『ローレライ』 などにも参加した日本特撮界のクリエイター、佐藤敦紀だ。思わずゾッとしてしまう宿敵スナクジラや大迫力の戦闘シーンなど、最新のVFX技術により何重にも加工された映像世界が、虚構に没入するプレイヤーたちの姿を、鮮烈なビジュアルによって浮き彫りにしている。
「明瞭(めいりょう)に意識された“虚構”は、意識されているというその一点において、誰もが共有可能な“現実”たり得る」とプロローグで語られている言葉そのままに、押井守 の世界観が展開する本作。あなたもぜひ、劇場で唯一無二の押井ワールドにアクセスしてほしい!
映画『アサルトガールズ』は12月19日よりテアトル新宿、池袋テアトルダイヤほかにて全国公開
映画『アサルトガールズ』より
(C) 2009 八八粍・デイズ / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
文・構成:シネマトゥデイ編集部
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