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<作品情報>
映画『ロストクライム -閃光-』は7月3日より角川シネマ新宿ほか全国公開
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オフィシャルサイト
(C) 2010『ロストクライム -閃光-』製作委員会
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『ロストクライム -閃光-』
渡辺大 |
Q:出来上がりをご覧になった感想は?
伊藤俊也監督は映画界を代表する名監督で、映画のだいご味である(カメラの)長回しをこの作品でも多用されています。その一方、リズミカルなカットの連続で、作品にスピード感があふれている。重い題材ではありますが、誰でも楽しめるし、映画のいいところが詰まった作品だと思いました。
Q:現場の印象は?
とにかく妥協しないんですよ。あるとき、3時間かけてセットを組んで、撮り終えてセットを解体した後、監督が「もう一度さっきのセットでどうしても撮りたい」とおっしゃったことがあって。また3時間かけて組んだのですが(笑)、そういったぜいたくって、スケジュールに追われるテレビドラマなどでは無理じゃないですか。何だかいいなと思いましたね。
Q:奥田瑛二さんの後輩刑事を演じた感想は?
役者としても先輩・後輩の間柄ですから、役に入りやすかった部分はありますね。僕が演じた片桐は若さで突っ走る刑事で、奥田さん演じる滝口は老獪(ろうかい)さを見せる。演技の交え方もそんな感じだった気がします(笑)。
Q:最も大変だったシーンは?
精神的に大変だったシーンはたくさんありすぎてきりがないので割愛します(笑)。肉体的に大変だったのは、川に飛び込むクライマックスですね。夜の9時ごろから朝日が昇るまで、ずっと川に入ったり出たりを繰り返していました。寒い12月だったんですよ……。でも、撮影を終えた後は、早朝だというのに元気に焼肉を食べに行きました! 朝の情報番組を見ながらカルビを焼いたのは初めてでしたね。
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Q:無人島に持っていきたい映画のDVD3本を挙げてください。
やる気を上げるための『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、半端ない絶望感が無人島にピッタリの『ブラックホーク・ダウン』、空腹を紛らわすための『レミーのおいしいレストラン』。
Q:好きなハリウッド俳優は?
『マトリックス』のキアヌ・リーヴスと『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガー。
Q:好きな女性のタイプは?
「ゴースト ~天国からのささやき」のジェニファー・ラヴ・ヒューイットなんていいですよね。黒髪だったシーズン1のころが好きです。なのに、どんどん茶髪になっていって……。あと、女性から好かれる女性が好きです。こびていない感じの人がいいな。
Q:初恋の思い出は?
小学校の2~3年のころだったかな。バレエをやっている元気な子でした。あまりしゃべったことはなかったんですが、元気な子で……って、「元気な子」しか言えないのか! おれは(笑)。
Q:覚えていないんですか?
いや、覚えていますよ。しっかり覚えています。でも、成就したわけじゃないし、相手には好きな男の子がいたから、「悔しかった=僕の初恋の思い出」なんですよね。恋のアプローチが下手なんです。
Q:女性からはどう思われることが多いですか?
男を感じさせない男。大学時代も女友達が多くて、女の子たちの中に僕一人が交ざってお茶することもありました。僕、ガールズトークについていくのが得意なんですよ。「臨場」の撮影現場でも、共演の松下由樹さんと延々としゃべっていることもありました。
Q:チャームポイントは?
うーん……、目。
Q:幸せを感じるのはどんなとき?
ご飯を食べているとき。
Q:お腹が空くと、どうなってしまいますか?
お腹が痛くなります。血糖値が下がっちゃうし……、ダメなんですよ。
Q:好きな食べ物は?
お寿司。
Q:お休みの日は何をして過ごしていますか?
仕事明けは14時間くらいピクリともせずに寝続けますね。長い休みのときはバイクでツーリングをしたり、家族でドライブをしたり。
Q:好きな動物は?
犬。主にラブラドールとフレンチブルドッグが好き。
Q:絶対に手放せないものは?
家族とゲーム機。それがあれば幸せです。
Q:俳優として心掛けていることは?
役を精いっぱい生きる!
取材・文:渡邉ひかる 写真:高野広美
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