『グリーン・ゾーン』特集
『グリーン・ゾーン』特集 『グリーン・ゾーン』ブルーレイ&DVDセット 10月6日発売記念企画
人生は戦場だ!今そこにある『グリーン・ゾーン』をスクープ
ノンフィクション小説を基に、まるで最前線にいるかのような臨場感満点の映像と、イラク戦争の真実を暴きだすセンセーショナルな内容の話題作『グリーン・ゾーン』。本作では、イラク戦争の発端となった大量破壊兵器を探索する任務を遂行するMET部隊の隊長ロイ・ミラー(マット・デイモン)がさまざまな不可解と不条理に直面する。グリーン・ゾーンに渦巻く情報操作と陰謀の数々を目の当たりにしたロイ隊長は、決して言えないが、「大量破壊兵器などないのではないか?」という疑いを禁じえなかったであろう。これを映画の中の出来事と片付けてはいけない。あなたの周囲にも似たような事件が起きているのだ! 日常に潜む「(決して言えないけど)それってウソだろ!」という“グリーン・ゾーン現象”を徹底スクープ!
スクープ1「彼女ができた」と言う男
「彼女いない歴=年齢」の男が「彼女ができた」と主張。しかし、写真は見せないし、目撃情報もない。デートの報告もあいまい。
劇中では……<ロイ・ミラー隊長の状況>
イラク戦争開始から4週間、すでに陥落した首都バグダードは無政府状態で混乱を極めていた。そんな危険な状況の中、ロイ隊長(マット・デイモン)が率いる部隊は、イラク政府が隠ぺいした大量破壊兵器を発見するという使命を受け、駆けずり回っていた。だが、捜索作戦は空振りばかり。今回も大量破壊兵器の保管倉庫があるという情報で踏み込んだら、ただの便器工場! こんな間違った情報に翻弄(ほんろう)されるのは3回目ってひどくない?
スクープ2 納得いかない上司の指示
すべての仕事を押し付ける上司。1日中ネットサーフィンしているくせに! 仕事を終わらせなければ怒る。そのくせ自分は「仕事が忙しい」と言いつつ、定時に退社!!
劇中では……<ロイ・ミラー隊長の状況>
作戦会議に出席したロイ隊長は、現場の声として度重なる誤情報に異議を唱えるものの、上層部は情報源も明かさずに「作戦指令書は精査されている。君らは黙って従っていればいい」と一蹴(いっしゅう)。不信感を募らせるロイ隊長だったが、アメリカ軍兵士である以上、命令には逆らえない。次は、アル・マンスール地区にある地下の保管倉庫を捜索しろと言う。またガセネタではないかと疑いつつ、ロイ隊長は面倒が多発する道を12キロも強行突破するのだった……。サラリーマンは逆らえませんから!
スクープ3 ワイドショーで伝えられる報道の真偽
続々と日本に進出するK-POP。「K-POPブーム到来!」なんて報道されているけど、周りに興味を持っている人がいないんですけど……。本当にブームなの?
劇中では……<ロイ・ミラー隊長の状況>
ロイ隊長はウォール・ストリート・ジャーナル紙の女性記者ローリー(エイミー・ライアン)と出会う。「大量破壊兵器の情報が間違っている?」と聞いてきたローリーに興味を持ち、彼女が過去に書いた記事を調べたロイ隊長は、「マゼラン」という匿名のイラク高官が情報源であると突き止める。ローリーは特ダネを得ようと国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)に密着していた。彼が情報操作をしていたのでは……? 真実に近づこうとするロイ隊長をパウンドストーンが執拗(しつよう)に妨害してくる。