第34回『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』大野拓朗
イケメン発掘調査隊
イケメン調査隊 vol.34
クールに見えてポップなキャンパス王子 大野拓朗
<インタビュー>
Q:映画初出演の感想は?
本当に夢の中にいるようでした。テレビで観ていた方々が目の前にいて、一緒にお芝居をするわけですからね。現実味がなさ過ぎて、逆に緊張はしなかったんです(笑)。でも藤原竜也さんや、キャスト全員がそろうシーンの撮影では、さすがに脚が軽く震えました。しかも、僕が皆さんの注目を集めるシーンだったので「おおー! 皆さんが僕を見ている!」と(笑)。
Q:演じられた真木は、大野さんと同じく大学生でしたね。
僕自身はよくしゃべるし、お金は堅実に稼ぎたいタイプなので、彼とは正反対ですね。真木は無口で、大人をバカにするような態度も取るし。それに、僕はギャンブルに興味がないので……。自分とは真逆の人物だったので、演じるのが難しかったです。撮影前は監督に個人レッスンをしていただきました。
Q:中田秀夫監督はどんな方ですか?
すごく怖い方なのかなと思っていたんですが、実際はすごくおちゃめでポップな方でした。本当に妥協がなく、僕に対しても丁寧に教えてくださるんです。この映画が最初の現場で良かったと思いましたね。
Q:もし大野さん自身がゲームに参加させられてしまったら、勝てると思いますか?
頑張って勝ち抜きたいですね。……と言いたいところですが、どうでしょう? 僕は体が細いので、筋肉隆々の人が参加していたら、武器を与えられても負けちゃうかもしれないです。できれば参加しない方法を探りたいですね。だって、時給11万2,000円なんて、絶対に危ないですもん(笑)。
<一問一答>
Q:好きな映画を3本教えてください。
『ブラザーフッド』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『きみに読む物語』。
Q:目標にしている俳優は?
ウォンビンさんです! 感情表現のお芝居がすごいし、役によって全然違うし、カッコよくてうらやましいです。
Q:尊敬している人は?
父親。物知りなんです。
Q:直したい自分の欠点は?
朝が弱いんです……。目覚まし時計を遠くに置いて工夫しているんですが、それでも知らないうちに消しちゃって(笑)。
Q:好きな女性のタイプは?
笑顔がすてきな人や自分を成長させてくれる人。
Q:フラれた経験は?
もちろんあります。小学校を卒業する目前、男友達何人かで「それぞれ好きな子に告白しようぜ」ってなって実行したんですけど、相手の子からは「ありがとう」と言われただけで終わってしまいましたね。
Q:フラれた経験は?
小学校6年か中学生のときに、告白した次の日にフラれました。僕は基本的に自分から行くタイプなので。
Q:好きな女性のしぐさは?
おいしいものを食べて、うれしそうにしているとき。
Q:恋をすると、どうなりますか?
基本的に尽くします。自分から何でもしてあげたいです。
Q:大学生活で一番楽しいことは?
勉強……です(笑)。スポーツに関することを勉強する学科に通っているんですが、スポーツが大好きなので学ぶのも楽しいです。あと、大学の友達と一緒にいる時間は何もしていなくても楽しいものですね。
Q:俳優としての夢を教えてください。
ウォンビンさんみたいに表情豊かで、観ている人が作品の世界に自然と引き込まれてしまうような俳優になりたいです。いろいろな役に挑戦して、「こんな顔もするんだ!」と思われるようになりたいですね。
取材・文:渡邉ひかる 写真:高野広美
作品情報
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日(土)より丸の内ピカデリーほかにて全国公開
作品情報はこちら
オフィシャルサイト
コピーライト:
(C) 2010「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」製作委員会
生年月日 :1988年11月14日
出 身 :東京都
身 長 :184cm
血液型 :A型
趣 味 :ファッション、読書、映画鑑賞
特 技 :バスケットボール
芸歴:
2010年、「キャンパスター★H50with メンズノンノ」でグランプリを受賞し、芸能界デビュー。トークバラエティー番組「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」、ラジオ「タクロク」などに、MCとしてレギュラー出演中。『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』が映画デビュー作となる。
<映画>
■2010年
『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』
<ファンレターの送り先>
東京都目黒区下目黒1-2-5 (株)ホリプロ 大野拓朗 宛