『マチェーテ』特集第1弾:ぶっ飛び手配書!!
マチェーテ
11月6日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー!
ぶっ飛び手配書!!
『シン・シティ』のロバート・ロドリゲス監督がクエンティン・タランティーノ監督と共作した『グラインドハウス』で、話題を呼んだフェイク予告編『マチェーテ』。この架空の映画が、ロドリゲスの手により、ついに本物となってしまった! 巨悪のワナに落ちて不法移民に身をやつしたテキサス在住のタフガイ、マチェーテが得意のナイフ使いの腕を発揮して壮絶な復讐(ふくしゅう)に挑む。グラインドハウス精神に徹した超強力なB級アクションで、超真剣にぶっ飛びキャラを演じた豪華キャストをまずはチェックだ!
マチェーテ 元メキシコ連邦捜査官
ぶっ飛び度★★★★★
世界一強烈なゴツ顔を持つタフガイ!
かつては優秀なメキシコ連邦捜査官だったが、トーレスのワナに落ちて妻を惨殺され、流れ流れて、アメリカはテキサスへ。ツラい過去のせいか、英語が不自由なためか、とにかく寡黙で余計なことは話さない。戦闘では銃よりもナイフを好み、抜群の腕で多くの修羅場を乗り越えてきた。その戦歴は、ただ者ならぬイカツイ顔つきが何より物語っている。
ルース 移民保護運動の闘士
ぶっ飛び度★★★★☆
移民のためなら体を張る不死身の女ファイター!
移民街でタコスの屋台を営んでいる。が、それはあくまで表向き。裏では不法移民を保護する秘密結社「ネットワーク」を運営。横暴な権力を徹底的に憎み、逆襲の機会をうかがって武器を集めている。殺されたかに見えたが……。
マクラフリン上院議員 テキサス州議会議員
ぶっ飛び度★★★★☆
権力に憑(つ)かれた極悪政治家
不法移民の取り締まり強化を推し進める保守派で、「チェンジ」という言葉が大嫌い。その強硬政策への反発からくる次期選挙の票割れを懸念し、陰謀を企てる。血も涙もないサディストで、国境を守る自警団に同行して不法移民のハンティングを楽しんでいる。
サルタナ 移民関税執行局(ICE)エージェント
ぶっ飛び度★★★☆☆
法と正義なら、正義を選ぶ熱血ウーマン!
不法移民の問題を取り締まる女性捜査官。ルースらの動きをマークするうちにマチェーテを発見。その素性を調べるうちに彼が悪人とは思えなくなり、協力体制を敷くことに。正義のためなら、苦労の末に手に入れた捜査官の座を捨てることもいとわない。
エイプリル 実業家のわがまま娘
ぶっ飛び度★★★★☆
銃をブッ放す、罪深き怒りの修道女
マクローリンと癒着している実業家を父に持つ不良少女。私生活をさらけ出したエッチ・サイトを運営している。奔放過ぎる性格に問題アリだが、やがてある人物への復讐(ふくしゅう)を決意。銃を手にして修道女姿で戦場に乗り込んでゆく。
トーレス 麻薬王
ぶっ飛び度★★★☆☆
日本刀を振り回す悪の帝王
元は連邦捜査官だったが悪に染まり、メキシコからの麻薬ルートを牛耳る裏社会の帝王に。宿敵マチェーテをワナにハメて、権力の座を強固なものにした。ミッションに失敗した部下は情け容赦なく切り捨てる。常に美女を周囲にはべらせているが、なぜか東洋人女性が多い。日本刀の使い手で、マチェーテを大いに苦しめる。