ピュアな笑顔に胸キュン！つぶらな瞳も光る王子様イケメン　高杉真宙

＜インタビュー＞

Q：300人の候補者の中から『カルテット！』の主演に抜てきされたときの感想は？
合格の知らせを受けたときは、本当にびっくりしました！　それまでバイオリンを触ったこともなければ、楽譜だって読めませんでしたし、「なんで僕なんだろう？」と思いました（笑）。

Q：それでも映画の中ではずいぶん上達していましたよね？
バイオリンの先生と猛練習したこともあって、2～3か月間の練習でようやく弾けるようになりました。練習は本当につらかったです！　とても厳しい先生だったんですが、優しく丁寧に教えてくださったので、だんだん弾けるようになったのがうれしかったです。「ヤッター、できた！」という充実感をすごく感じました。とにかく楽器というものに初めて深くかかわったのが、この『カルテット！』という映画だと思っています。

Q：共演者の皆さんもそれぞれフルートやピアノ、チェロなどを弾いていらっしゃいましたね？
みんなそれぞれ練習していたのですが、僕の姉役の剛力彩芽さんは、以前少しだけフルートを習っていたことがあるそうで、やはり一番お上手でした。

Q：東日本大震災の被災地でもある千葉県浦安市での撮影はハードだったそうですが？
最初浦安に行ったときは本当に驚きました。テレビのニュースなどで見るのと、実際に自分がその場所に行って、自分の目で見るということは、全然違うんだなということがよくわかりました。

Q：姉役の剛力彩芽さん、母親役の鶴田真由さんという美女に囲まれての撮影はいかがでしたか？
幸せでした！　僕は男3人兄弟の長男で、姉や妹がいないので、剛力さんのようなお姉ちゃんがいたらいいなと思いました。

＜一問一答＞

Q：お気に入りの映画は？
松山ケンイチさんが出演されている『GANTZ』や『DEATH NOTE デスノート』が好きですね。

Q：自分のチャームポイントはどこ？
うーん……笑顔でお願いします（笑）。

Q：自分の顔や体で好きなパーツは？
人からほめられるのは、まゆ毛とか鼻ですかね？

Q：勉強は好きですか？
苦手です（笑）！。

Q：得意な科目は？
体育ですかね（笑）？　でも、今回映画の撮影でバイオリンの猛特訓をしたおかげで、楽譜も読めるようになりましたし、音楽も少しは得意になったかもしれません。

Q：今一番興味のあることって何でしょう？
今自分でバイオリンを作っているんですが、それが一番楽しいですね。

Q：自分の長所は何ですか？
子どもが大好きなので、小さい子の面倒見がとてもいいとマネージャーさんに褒められます。

Q：では短所は？
優柔不断なところですかね（笑）。

Q：福岡から東京に来てみて一番びっくりしたことは？
東京の交通量の多さと複雑さにはびっくりしました。今は電車とバスに乗る機会が多いんですが、福岡に住んでいたころとはだいぶ違うので、慣れるまで結構大変でした。

Q：では、故郷・福岡のおすすめの食べ物は？
お刺身とかがおいしいですよね。あとラーメンはもちろんとんこつです！

Q：好きな食べ物は？
オムライスと野菜のおひたしです。

Q：では、嫌いな食べ物は？
シソと春菊はにおいがきつくてダメですね。

Q：料理を作ったりしますか？
お母さんが料理をしているときに、たまに一緒作ったりはします。手伝いながら料理をするのは楽しくて好きです。

Q：初恋の思い出は？
幼稚園のとき、近所に住んでいた中学校1～2年生のお姉ちゃんのことが好きでした（笑）。

Q：好きな女性のタイプは？
優しくて、でもサバサバとした男っぽい方がいいですね。あまり女性っぽい方は苦手かもしれません。

Q：好きな女性のしぐさはありますか？
笑顔や、髪を結ぶときのしぐさは好きですね。

Q：女の子をデートに誘うとしたら？
やはり定番のディズニーランドで決まりです！

Q：女性にかなわないと思うのはどんなとき？
腕力です。小学校のとき、よく女子と腕相撲をやったりしていたんですが、なぜか僕が毎回負けるんですよね。それは本当に悔しかったです！

Q：落ち込んだときはの対処法は？
部屋にこもって読書したり、音楽を聴いたりしています。読書は好きなので、東野圭吾さんの小説など、いろいろなジャンルの作品を読んだりしています。『カルテット！』に出演してからは、以前は聴かなかったクラシック音楽とかも聴くようになりました。

 
取材・文：平野敦子　写真：高野広美

作品情報

映画『カルテット！』は2012年1月7日（土）、丸の内ピカデリーほか全国公開
12月17日（土）シネマイクスピアリ先行公開
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