「24 -TWENTY FOUR-」特集第5弾:ジャック・バウアーの危険な日常~アメリカ国家だけじゃない、世界平和を担い、日夜テロ犯罪撲滅に努める一人の男がいた~
【特集第5弾】ジャック・バウアーの危険な日常
アメリカ国家だけじゃない、世界平和を担い、日夜テロ犯罪撲滅に努める一人の男がいた
罪なき市民をテロの脅威から守るためとはいえ、拉致されたり拷問されたりヤク中になったりと、あまりにもデンジャラスな地獄巡りを繰り広げてきたジャック。普通の人だったらとてもじゃないけど耐えられないはず。そこで今回は、中でも特に危険で過酷だった五つのエピソードを通して、捜査官ジャック・バウアーの日常を垣間見てみよう!
警備隊からも犯罪者集団からも標的に!?
危険度:レベル9
細菌テロ計画をやめさせる条件は、刑務所にいる麻薬王サラザールを組織へ引き渡すこと。しかし、国家の体面上テロに屈することはできない。そこで、ジャックは自らが罪に問われることを覚悟で監獄破りを決行。なんとかサラザールを刑務所から連れ出そうとするものの、警備隊だけでなく暴徒化した凶悪な囚人たちまで敵に回すことになってしまったのだ! それムチャだって、ジャック!(シーズンIIIより)
<ジャックのぼやき>目的のためには手段なんか選んでいられない! そうだろう!?
国もミサイルもジャックを止められない!?
危険度:レベル8
恋人オードリーとその父親の国防長官がテロ一味に捕えられ、その「公開裁判」がネット中継されることに。タイムリミット直前に敵のアジトを突き止めたジャックだが、政府はミサイルで人質ごとアジトを破壊することを決定。しかし、ミサイル攻撃の許可が下りたにもかかわらず、ジャックは二人を救出するためにたった一人でアジトへと乗り込んでいく! でもジャック、それって結構な自殺行為では……?(シーズンIVより)
<ジャックのぼやき>くっ……、あのときは本当に死を覚悟した。キムにはつらい思いをさせたよ。
少しでも息をしたらその場で即死!
危険度:レベル10
神経ガスによるテロ攻撃を受け、多くの仲間が死亡したCTUロサンゼルス支局。ジャックら一部のスタッフは安全区域に逃げて無事だったものの、ガスに含まれた酸によって安全区域の壁が徐々に腐食し始める。唯一の打開策は空調を使ってガスを除去すること。しかし外の制御装置に問題があると判明し、ジャックは息を止めた状態で汚染区域へと足を踏み入れる! その勇気はどこから来るんだ!?(シーズンVより)
<ジャックのぼやき>オレしかできないことをやっただけさ。(苦しかったけど……。)
拉致・拷問された揚げ句、今度は生け贄に!?
危険度:レベル10
中国政府によって拉致され、20か月にわたって監禁と拷問を繰り返されたジャック。一方、アメリカ国内では自爆テロが頻発しており、政府は首謀者アサドの居場所を突き止めようと必死になっていた。そんな折、アサドの仲間がジャックの命と引き換えに情報提供を持ち掛ける。かくして、中国から連れ戻されたジャックは、国家安全のため生け贄(にえ)にされることに! いくらなんでもあんまりな仕打ちだ!(シーズンVIより)
<ジャックのぼやき>まあ、国に命を捧げると誓った身だから納得はしていたさ……。
生物ガスに体をむしばまれても捜査は続行!
危険度:レベル10
破損した容器から漏れ出した生物ガスを吸ってしまったジャック。このガスには治療法がなく、体内に入ると認知症や全身衰弱を経て死に至ってしまう。残された時間は1~2日。徐々に体の震えや記憶の低下などの症状が出ながらも、ジャックはテロ組織と生物兵器の行方を捜すべく捜査を諦めようとはしない。本当にこのままジャックは死んでしまうのか!? もう危険とかいうレベルを超えてますって!(シーズンVIIより)
<ジャックのぼやき>くっ……、あのときは本当に死を覚悟した。キムにはつらい思いをさせたよ。