俺たち犯罪捜査チーム! ロサンゼルスVSハワイ勝手に3本勝負
ハイテク駆使の潜入捜査官たちがロスの治安を守る
『ロサンゼルス潜入捜査班 ~NCIS:Los Angeles』、ハワイに出没する巨悪を怖いもの知らずの武闘派軍団が蹴散らす『Hawaii Five-0』。アメリカ最強の犯罪捜査チームはどっちだ?
主人公たちのイケメンぶり、脇を固めるキャラの個性、チームワークの3本勝負で白黒つけると同時に、それぞれの作品の面白さもしっかりと紹介しちゃいます。
リーダーのカレン(クリス・オドネル)は丸刈りで細マッチョ、相棒サム(LL・クール・J )はスキンヘッドでプロレスラーかボディービルダーかよ!というぐらいのゴリマッチョ。ファッションは、共にムキムキなボディー・ラインまるわかりのタイトなTシャツやロンTがお好みのよう。敵に回したら絶対にヤバそうなオラオラ系オーラを全身から漂わせ、悪党を威嚇しまくりッ!
ガシッと太い両腕に刻んだタトゥーをこれ見よがしにするのではなく、Tシャツやポロシャツの袖からチラりとのぞかせるリーダーで海軍将校のスティーヴ(アレックス・オロックリン)。いかなるときも長袖シャツ、オールバックでビシッとキメている刑事ダニー(スコット・カーン)。風貌、ファッション、身長など、チグハグなところが多いようだが、どちらも気品にあふれた男くささを放っている。
チームを率いる管理部長のヘティ(リンダ・ハント)は、オカッパ頭に丸眼鏡、身長はサムの約半分というキョーレツおばちゃん。政界にも裏社会にも顔が利くのも、これまたスゴい。Tシャツ、短パン、サンダルの休日スタイルで情報収集に挑む、チャラいのに仕事できすぎなITオペレーター、エリック(バーレット・フォア)も相当なクセモノ。少し変人ぐらいじゃないと、過酷な任務はこなせない?
瞬く間に身分を偽っては、捜査対象となる人物、組織、施設に侵入する捜査班の面々。さらに、最先端ITでありとあらゆる情報を徹底的に集め、心理分析で容疑者の行動と人物像を分析するなど、マンパワーとハイテクを融合させて一気呵成(いっきかせい)に悪を討つ。そんな全方位な捜査体制を取りながらも、不測の事態に突入してしまう展開にハラハラ!
元特殊部隊員とたたき上げのデカ。ツワモノ同士のスティーヴとダニーだけに、街中で銃をブッ放すなんて序の口だし、相手が大勢だろうとイケイケガンガンで突入、しまいには自動車で密航船めがけてハイジャンプなんて荒業も軽くこなしてしまう。飛び散る火花や立ち上る爆炎も、過剰なまでにド派手でとにかく燃える!