過激ライブで話題の最強歌姫・後藤まりこ伝説!
ブロードウェイを熱狂させ、映画化もされたロック・ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」でイツァークを熱演して注目を浴びている後藤まりこが、今月24日に初のワンマンライブ「299792458 TOUR」東京公演を開催! 知る人ぞ知る大阪の個性派パンクロックバンド「ミドリ」の元ボーカルであり、最強の歌姫、まりこ様の魅力を最強伝説と共にご紹介します!
■ 伝説その1 観客の上をナウシカのようにウォーキング!
「後藤まりこ」を知らない、という人はまずライブへ! ステージの上を縦横無尽に暴れ回り、テンションが上がると観客に向かって渾身(こんしん)のダイブ! さらには観客の上を、映画『風の谷のナウシカ』の名シーンを再現するかのごとく歩く! やりたい放題の姿に、初めてライブに参加した者は誰もが驚がくし、動揺し、最後には夢中になってしまうという……。
検証!:今年8月にLIQUIDROOMで行われた9mm Parabellum Bulletとのツーマンライブでは、ラストソング「あたしの衝動」でテンションが上がったまりこ様。なんとスピーカーによじ登ると、天井の照明をぶら下げた柱にぶら下がった揚げ句客席に落下! 怪我一つなく、平然と歌い続けるまりこ様にスタッフ一同顔面蒼白(そうはく)だったそうです。
■ 伝説その2 パンツ丸見えは当たり前!
客席にダイブしたり、ぶら下がってみたり、客の上を歩いたり……、そんなことをしたらパンツが見えちゃう!? そんなこと、まりこ様には関係なし! パンツなんて見えたところで、無問題! ちなみにいつもはいているパンツは、黄金カラーで、通称シューティングスターと呼ばれているという……。
検証!:今年7月にリリースしたソロデビューアルバム「299792458」の発売記念インストアイベント。発売記念……といえば、ライブを行うのが常ですが、まりこ様は一切パフォーマンスをせず、タワーレコード新宿店に集まったファン参加型のビンゴ大会を開催! 自腹で炊飯器や、熱海温泉宿泊券などをプレゼントして、ファンを喜ばせました。そして、プレゼントの中には、黄金パンツ=シューティングスター(未使用品)も! 丸見えどころか、贈呈までしてしまう太っ腹なまりこ様なのでした。
■ 伝説その3 バンドメンバーがキーボードの上で踊る!
まりこ様が率いるバンドのメンバーは、まさにつわものぞろい! ステージの上を暴れ回る姿に触発されたかのように、キーボードの渡辺シュンスケは鍵盤の上にいきなりのスタンディング! しかも渡辺は、鍵盤の上に立って踊りながらも、ちゃんと演奏しているという……。
検証!:ギター担当のAxSxEは、神聖かまってちゃんのサウンドエンジニアのほか、木村カエラらに楽曲提供もしている売れっ子ギタリスト。ドラムスの千住宗臣は、ウリチパン郡、COMBOPIANOなどで大活躍中のドラマー。ベースの仲俣和宏も、downyの秋山隆彦とともにfresh!というバンドを結成するなど多方面で才能を発揮。踊りまくりのキーボードは、佐野元春やPUFFYのサポート鍵盤、柴咲コウのプロデュースも手掛ける渡辺シュンスケ。大注目のミュージシャンたちが、まりこ様と共にとっても楽しそうにライブを満喫しているのです!
■ 伝説その4 ビンタは究極の愛情表現!
その昔、ファンを相手に「ビンタ大会」なるものを開催したこともある、まりこ様。かつてボーカルを務めていたバンド・ミドリが人気ロックバンドの神聖かまってちゃんと恵比寿リキッドルームで対バンライブをしたときは、かまってちゃんのキーボードmonoに強烈なビンタをお見舞いし、彼の眼鏡は空高く吹っ飛んだという。
検証!:まりこ様、どうやらテンションが上がりすぎるとビンタで喜びを表現するという習性があるようだ。だがそんな怖い部分もある反面、みんなとワイワイ楽しむのが大好きなようで、以前、ツイッターで「わたみで飲もうや」と呼び掛けたところ、「誰でも来てええよ」とつぶやいたため都内の和民に200人近くが集合して大宴会になってしまったこともあるのだそう。