第2回『ロード・オブ・ザ・リング』のキャラクターたち
『ホビット』思いがけない“舞台裏”
映画『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」を3部作で実写化！
ついに公開された第1作『ホビット 思いがけない冒険』には『ロード・オブ・ザ・リング』に登場したキャラクターも登場しています。
特集第2回となる今回はイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィングの3人をコメント付きで紹介。それぞれの役柄が何だったか、思い出せるでしょうか？
実は……という話も盛りだくさんです！
イライジャ・ウッド-フロド・バギンズ
■『ロード・オブ・ザ・リング』では…？
主人公。ホビット族。養父のビルボから受け取った魔法の指輪を破壊するため、仲間たちと長い旅に出ることに…
■『ホビット 思いがけない冒険』では…？
本編の冒頭、映画オリジナルのシーンに登場。そこから、彼の養父であるビルボ・バギンズの物語がスタートします！
■イライジャ・ウッドの“思いがけない冒険”！
「（フロドをまた演じるのは）天からの贈り物みたいだった。またニュージーランドに来られて、ピーターと組めて、『ロード・オブ・ザ・リング』に関わった多くの仲間や友達と再会できて……あのとき、またここに戻って来られるとは思いもしなかったからね。最高だよ。
日本のファンは本当に熱心だよね。みんな、この映画をすごく気に入ると思うし、驚かされると思う。よく知っている光景なんだけど、新しいキャラクターたちがいて、素晴らしい冒険を体験できるから」
ケイト・ブランシェット-ガラドリエル
■『ロード・オブ・ザ・リング』では…？
エルフの王妃として、苦難に直面したフロドを導く。水の指輪ネンヤの所有者。
■『ホビット 思いがけない冒険』では…？
原作には登場しないものの、出演が決定。変わらぬ美しさを披露しています。出演が決まるまでは毎日のようにエージェントに電話をして、ガラドリエルが本作に登場するかどうかを確かめていたとか！
■ケイト・ブランシェットの“思いがけない冒険”！
「『ホビット』3部作を企画していると聞いて、わたしはストーカーになったわ。いつもはほとんど手を煩わせたことのないエージェントにほぼ毎日電話して『どう？ ガラドリエルは登場するって言ってた？』と尋ねたの。だから、ガラドリエルの出番が少しあるとわかったときには天にも昇る気持ちだったわ。
前作で演じたキャラクターの10年後を演じるのではないから、それが特にいいわね。前回キャストの多くが今回もカムバックしているし、12年前に作った作品にまた出演できるなんて素晴らしいことだわ」
ヒューゴ・ウィーヴィング-エルロンド
■『ロード・オブ・ザ・リング』では…？
エルフと人間のハーフである”半エルフ”であり、裂け谷の領主。主人公フロドに助言・提言を行う。風の指輪ヴィルヤの所有者。
■『ホビット 思いがけない冒険』では…？
ビルボと共に旅をするドワーフたちに協力。『ロード・オブ・ザ・リング』同様、助言者として登場していることに注目です！
■ヒューゴ・ウィーヴィングの“思いがけない冒険”！
「この映画のために何かしたかというと……正直なところ何もしていないね。スタイルが維持されているように見えるのは、エルロンドの武具や衣装が姿勢を良くしてくれるからだ。あの襟で体がすっと伸びるんだよ。僕はいつもこんなふうに姿勢が悪いからね。コルセットはしなかったけど、武具の内側はコルセットみたいになっているのでコルセットを着けているような気分だった。あれを一日中着ているとフラフラするんだ」
いよいよ公開された『ホビット 思いがけない冒険』は単体でももちろん楽しめますが、フロドやガラドリエルの登場など、『ロード・オブ・ザ・リング』を観ていればより楽しめることは間違いなし！
次回は、あの魔法使いを紹介しちゃいます！ もちろん、コメント付きです！
文・構成 編集部・福田麗
映画『ホビット 思いがけない冒険』は公開中
『ホビット』思いがけない“舞台裏”
『ホビット 思いがけない冒険』関連記事
■小説「動物農場」映画化を準備中のゴラム役アンディ・サーキス、イライジャ・ウッドなら動物役でもOK!?
■『ホビット』ショップが東京・銀座にオープン！開店前には行列も
■『ホビット』HFR 3D上映劇場はココ！全国33劇場が採用予定
■『ホビット』第2部の前売り特典は「ビックリマン」風ステッカー！
■『ホビット』で東京がアツい！ピーター・ジャクソン監督、日本人の歓迎は世界一と興奮！
■ゴラム役アンディ・サーキスのコメント付き『ホビット』最新映像！「こんにちは」と日本語で挨拶！
■『ホビット』第2部の邦題は『スマウグの荒らし場』に！毎秒48コマのHFR 3D上映も予定！