『スター・ウォーズ』ファンも必見！『アフター・アース』に見る最強の親子の絆 ～究極のシチュエーションに置かれた親子が繰り広げる感動のサスペンス～
初の親子共演を果たした『幸せのちから』が空前のヒットを記録したウィル・スミス＆ジェイデン・スミス。名実共にトップレベルのハリウッド最強の親子が、人類が去った1000年後の地球を舞台にしたSF超大作『アフター・アース』で再びタッグを結成！ 地球に不時着したエリート戦士サイファとその息子キタイが、数々の謎と危険に挑むめくるめく冒険もさることながら、最大の見せ場は、離れ離れになった心を一つにしていく父子の成長模様。そこで歴代の父子映画と比較しながら、スミス親子だからこそ実現した、泣けるドラマのハイライトを紹介！
ハリウッド随一のヒットメーカーで、何度も地球を救った男ウィル・スミスと、わずか7歳で父と共演した感動の実話映画『幸せのちから』で世界中の涙を誘った天才子役ジェイデン・スミス。まさに無敵のエンタメ親子が7年ぶりにSF超大作で再共演！ 「またウィルが大暴れか!?」と思いきや、今回の主役は14歳に成長したジェイデン。サポート役に徹するウィルと、体を張って危険に挑むジェイデンの親子の絆が試される、世代交代ともいうべきサバイバルなのだ！
妻に去られ、ホームレスにまで身を落としながらも、シングルファーザーが一人息子のためにドン底からはい上がろうと奮闘。当時7歳だったジェイデンのけなげな瞳にホロリ。
『幸せのちから』では理想的な親子を演じ、ジェイデン主演の『ベスト・キッド』でウィルがプロデュースを務めるなど固い絆で結ばれた二人だが、今回の役どころは埋め難い溝ができた軍人親子サイファとキタイ。キタイの姉の死をきっかけに、互いを思いながらもどこかで相手を責めてしまい、心を開くことができなくなった葛藤がもどかしくて切ない。親子のドラマがもたらすカタルシスは『スター・ウォーズ』のルーク＆ダース・ベイダー以上!?
邪悪な帝国と戦うルークをダークサイドに引き入れようとする暗黒卿ダース・ベイダー。憎んでいた敵が自分の父と知ったルークが、葛藤の末に再び父を取り戻そうとする姿は号泣必至。
父親を超えることは男にとって永遠のテーマ。特に父親が偉大過ぎると『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のインディみたいに中年になっても苦労するハメに。『アフター・アース』では重症で動けない父サイファが後方から指示を出し、未熟なキタイが危険過ぎる未来の地球に分け入って難関ミッションに挑む。どう猛に進化した生物や過酷な大自然などハードな試練だらけだが、果たしてキタイは生還できるのか？ そして、父親が一人前だと認める男に成長できるのか……？
冒険家で考古学者のインディ・ジョーンズが、ナチスに捕らわれた父ヘンリーを救出。同じ考古学に没頭しながら水と油のようにかみ合わない親子が、窮地を切り抜けながら初めて通じ合う。
プロデューサー＆主演俳優という立場でコンビを組んだ『ベスト・キッド』以来、3年ぶりに来日を果たしたスミス親子に密着。世界中で愛される二人の名言＆パフォーマンスを振り返る！
ステージに登壇するなり親子で即興ラップを行い、場内を大いに沸かせた二人。肩を組んだりウィルのボケにジェイデンが突っ込んだりする様子は、まるで友達のよう!? 東京スカイツリーを前にした二人は「きれいだ」と大はしゃぎ。ウィルがスマホを取り出すとイベント中にもかかわらず、ちゃっかりスカイツリーを背景にジェイデンとツーショットの自撮りをするなど、終始ノリノリ！
会見では漫才さながらの掛け合いを披露したスミス親子。そもそもこの映画が誕生したきっかけは、ウィルいわく「ジェイデンが『ベスト・キッド』でジャッキー・チェンと共演したとき、あんまり楽しそうでジェラシーを感じてしまったんだ。オレの息子なのに！ ってね（笑）」。今回、体を張って主演を務めたジェイデンは、「パパは丸腰で見ているだけ。ギャラだって僕の方がイイんだから！」とジョークを飛ばすも、「僕が飛行機で、パパは（それを操縦する）リモコンのようなもの」と頼れる父親ぶりをアピールした。