『キャプテン・フィリップス』特集:見終わったら語りたくなる!『キャプテン・フィリップス』のここに泣く!~トム・ハンクス作品のここに泣いた!投票~
11月29日(火)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
ソマリア沖で海賊に遭遇した米国のコンテナ船の船長が、クルーを守るために自ら人質になった……。2009年に起こった実際の事件を、名優トム・ハンクスの主演で映画化。「ジェイソン・ボーン」シリーズの鬼才ポール・グリーングラスの演出のもと、ハンクスは、極限下でなお責任を果たそうとするフィリップス船長を熱演し、早くもアカデミー賞の呼び声も高い。そんな彼の本作での魅力を紹介すると共に、「トム・ハンクス作品のここに泣いた!投票」を実施。あなたはどの作品に泣かされた? 早速投票!
- 作品情報
- 『キャプテン・フィリップス』
- 人物
- トム・ハンクス
- ポール・グリーングラス
ここに泣く!1:20人の部下は俺が守る!気丈に振る舞う男の姿
海賊の襲撃に直面し、フィリップス船長がまずしたことは普段の訓練通り、機関室に乗組員を避難させること。さらに海賊に銃を突き付けられた部下を助けるため、必死の説得を試みる。自らの命でさえ落とす危険に直面しながら船長としての責任感を持ち続け、気丈に職務を全うしようとする姿勢。それを自己犠牲の精神と共に体現したハンクスの姿には目を奪われずにいられない。説得シーンの必死の形相は必見だ!
ここに泣く!2:死を覚悟した船長が手に取ったのは、紙とペン
救命ボートに拉致されたフィリップスは4人の敵に囲まれ、孤立無援に。スキを突いて海に飛び込むも捕らえられてしまう。死を覚悟したフィリップスは、敵の目を盗み、最愛の家族への伝言をそこに記す……。このスリリングなシーンは、まるでドキュメンタリーのようにリアル。狭いボート内での酔うような息苦しさや、敵との駆け引きの緊張感が、ハンクスのリアルな演技から伝わってくる!