「HOSTAGES ホステージ」特集:国を守るか、家族を守るか?究極の選択をめぐる15のキーワード!
大統領暗殺計画をめぐり、さまざまな局面で究極の選択を迫られる15日間の物語を、1日1話の構成でスリリングに描いていくタイムリミット・サスペンス「HOSTAGES ホステージ」。ヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を務め、連ドラならではの濃密かつ先の読めない展開を映画並みのスケールで描き出す。15日間を追う展開にちなみ、物語のポイントとなる15のキーワードをチェック!
- 人物:
- ジェリー・ブラッカイマー
大統領の執刀医に指名された外科医のエレンの自宅が、手術の前日に武装グループに襲撃される。彼らの要求は一つ。夫と2人の子供の命と引き換えに、大統領を手術中に暗殺することだった。
リーダーであるダンカンの表の顔は優秀なFBI捜査官。他のメンバーも実は犯罪者などではなく、それぞれに秘められた複雑な事情を抱えている。彼らが犯行に及んだ動機とは……?
一見すると裕福で幸せそうなエレンの家族。しかし、夫のブライアン、娘のモーガン、息子のジェイクはそれぞれにエレンの知らない秘密を抱えており、それが家族の結束にさまざまな波紋を及ぼしていく。
ダンカンがほのめかすポール・キンケイド大統領の“罪”。なぜ彼は暗殺されねばならないのか、死に値するような罪とはいったい何なのか?
やがて実行犯グループを背後で操る組織の存在が浮上する。その関係者はホワイトハウスや政府上層部にも及んでいる様子。果たしてその黒幕とは?
家族の命と医師としての倫理のはざまで悩み、大統領暗殺を躊躇(ちゅうちょ)するエレン。一方、何としてでも暗殺計画を遂行したいダンカン。それぞれの思惑が次々と不測の事態を生んでいく。
エレンが大統領の執刀医に指名されたのも、暗殺計画に巻き込まれたのも、ただの不運な偶然ではなかった……。彼女の過去に隠された因縁とは?
大統領の手術当日まで、犯行グループの監視下に置かれることとなったサンダース家。恐怖と不安の絶えない毎日の中で、犯人たちとの緊迫したやり取りが展開する。
平穏無事だった日常が一瞬にして崩壊し、お互いの知られざる一面も露呈していくエレンとその家族。この危機的な状況を切り抜けるべく、彼らの絆と結束力が試されていく。
自分たちが軟禁状態にあることを周囲にひた隠し、平静を装って普段通りに暮らさねばならないエレンたち。さもなければ、無関係な人を巻き込んでしまうことにもなりかねない。
家族の命を守らねばならないエレンはもちろんのこと、実行犯グループのメンバーにも、それぞれ命懸けで守るべき大切なものがある。それは、“自分の幸福のために他者を不幸にしても構わないのか?”というテーマにもつながっていく。
11のテーマと同時に、“自分が正義だと信じる目的のために悪を行うことは許されるのか?”というテーマも重要なポイント。大統領暗殺を迫られるエレン、それを強要するダンカンなど、登場人物の誰もが善と悪の間で葛藤することに。
大統領暗殺を回避しながら、愛する家族も解放すべく、さまざまな策を講じるエレン。一方、そんな彼女に計画を実行させるため、アメとムチを使い分けるダンカン。両者の間でギリギリの駆け引きが展開していく。
大統領の手術当日まで、残された期間は2週間。刻一刻とタイムリミットが迫る中、エレンは暗殺計画を未然に防ぐことができるのか、それとも……?
そして、大統領の命か家族の命か、究極の選択を迫られたエレンが最終的に取る行動とは? 最後の最後まで目が離せない!
All rights reserved.