「ブラックリスト シーズン2」特集：敵か？味方か？悪のカリスマ「レッド」の正体を暴く！
いよいよ待望のシーズン2が日本初上陸するアクション･サスペンスドラマ｢ブラックリスト｣。ファンを惹（ひ）き付けてやまないのは、海外ドラマ史上類を見ない異色のダークヒーローである主人公レイモンド･“レッド”･レディントン（ジェームズ･スペイダー）の存在だろう。敵なのか味方なのか、善なのか悪なのか。今回は、そのミステリアスな魅力を徹底的に暴いてしまおう！
世界の政治や経済の裏側で暗躍する凶悪犯罪者たちに迫る話題作。全米ではシーズン2第1話のライブ視聴者数が同日同時間帯のトップを獲得（米ニールセン調査）し、ゴールデン･グローブ賞ではドラマ部門主演男優賞（ジェームズ･スペイダー）に2年連続ノミネート。動画配信大手Netflixが1話あたりの配信権を200万ドル（約2億4,000万円・1ドル120円計算）という過去最高額で獲得したことでも話題を呼んだ。
世界中の凶悪犯罪を仲介することから「犯罪コンシェルジュ」とも呼ばれるレッド。本人も国際的な最重要指名手配犯である彼が、大胆不敵にも自らFBIに出頭し、捜査協力を申し出たことから物語は始まる。
とはいえ、犯罪者の極秘情報を提供しながら巧妙に捜査陣を操るレッドに、FBIはだまされたかと思えば救われたりと終始翻弄されっぱなし。彼から直々に相棒として指名された新人女性捜査官エリザベス（メーガン・ブーン）も、そんな腹に一物あるしたたかなレッドを強く警戒しつつ、結局はあらゆる手段を使って事件を解決へと導く彼のカリスマ的な統率力や策略術に頼らざるを得ないのだ。
米海軍兵学校を首席で卒業し、士官候補として将来を嘱望されていたものの、ある事件をきっかけに国際犯罪の世界へと身を投じたレッド。長年の経験から記憶に蓄積された、膨大な数の犯罪者リスト(＝ブラックリスト)が彼の武器だ。
そればかりか、一見すると全く関係のない事件の特徴から共通する犯人を瞬時に特定してしまう驚異のプロファイリング力、全米はおろか世界を股に掛ける犯罪者たちの行動を先読みして次の一手を導き出す分析力は、FBIの一流捜査官たちも舌を巻くほど。さらに、自らの持つ黒い人脈をフル稼働させて犯人を追い詰め、毒をもって毒を制していく様は痛快そのものだ。
犯罪に巻き込まれた善意の人々に救いの手を差し伸べつつ、その一方で人殺しも平然とやってのけるレッド。
チャーミングな愛すべき社交家の顔と冷酷で残忍な犯罪者の顔を併せ持つ彼が、なぜFBIの捜査に協力するのか。なぜ天涯孤独のエリザベスに執着し、彼女を全力で守ろうとするのか。シーズン1では彼女の父親である可能性も示唆されたが、その動機と真意は依然として本作の最大の謎だ。さらに、宿敵ベルリンとの因縁をはじめとする彼の過去にも不明な点が多い。今後明かされていく真実に要注目だ。
宿敵ベルリンとレッドの攻防戦が依然として続く中、新たな強敵“ボルティモア卿”が登場し、事態は一層複雑になっていく。さらに、夫トムに裏切られたエリザベスの心の闇や、彼女の出自問題からも目が離せない。
人気ドラマ｢Weeds～ママの秘密｣でおなじみのメアリー＝ルイーズ・パーカーや、かつてピーウィー･ハーマンとして一世を風靡（ふうび）したポール・ルーベンスなどの豪華ゲストも続々と登場！ また、第1話のキーパーソン役としてドラマ「ブレイキング・バッド」ジェーン役のクリステン・リッターが出演。さらに、モデル・女優の光宗薫がそのクリステン・リッターの吹き替えで声優に初挑戦している。
「ブラックリスト シーズン2」スーパー！ドラマＴＶにて2月17日(火)より独占日本初放送
【二カ国語版】毎週火曜22:00～22:55、水曜10:30、日曜12:00、月曜23:00
【字幕版】毎週火曜24:00～25:00、日曜21:00、月曜9:30
「ブラックリスト シーズン2」第1話光宗薫吹替え特別バーションはスーパー！ドラマＴＶ ホームページにて配信（配信期間限定：2月13日（金）夜～2月27日（金）18：00）
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