『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ブルーレイ&DVD特集:世界を騒がせた衝撃作「FSOG」現象をスクープ
インターネット小説からスタートし、全世界でシリーズ累計1億部突破のエロティック小説を映画化した衝撃のラブストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。ダコタ・ジョンソン&ジェイミー・ドーナンの体当たりの熱演が話題になった本作は、一部の国で上映禁止になる一方、アメリカではチケットを求めるティーンたちによる暴動にまで発展し、R指定作品として異例のヒットを記録。そんな、何かとお騒がせな本作のフィーバーぶりを検証します!
- 人物:
- ダコタ・ジョンソン
- ジェイミー・ドーナン
若きセレブとの禁断の恋に落ちていく、ごく平凡な女子大生アナ。両親共に映画スターというサラブレッドのダコタ・ジョンソンがヌードもいとわず、スキャンダラスな恋に溺れるヒロインを体当たりで熱演!
若くして全てを手にしたイケメンCEOグレイ。ディオールやアルマーニのモデルとして活躍し、英誌heatで2015年、世界一HOTな男にも選ばれたジェイミー・ドーナンが秘密を抱えたセレブにふんし、ウブな女子大生を過激な性の世界へと誘います!
俳優のドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスを両親に持ち、祖母もヒッチコックのお気に入り女優ティッピー・ヘドレンという芸能一家で育ったダコタ・ジョンソン。セレブな彼女が映画初主演にして挑んだ体当たりの熱演が大いに話題になる一方、モデルでもあるドーナンの完璧な肉体美が女性客をくぎ付けに。そんな二人の過激なラブシーンはセンセーションを巻き起こし、マレーシア、ケニア、インドネシア、インドでは上映禁止になったほど。日本では、公開当初、過激な描写にある程度の修正を加えたR15+(15歳未満入場禁止、保護者同伴不要)で公開されたが、成人女性客の「よりオリジナルに近いものを上映してほしい」という声が相次ぎ、急きょR18+バージョンが一部劇場で上映された。
ブルーレイ&DVDには、多くの人が劇場では観ることができなかった完全無修正のR18+バージョンに加え、劇場公開時と別エンディングとなっている「EXTENDED版」の本編を収録。「EXTENDED版」では、劇場版の結末の続きが描かれ、「二人の関係は幸か、不幸か」「二人はこれからどうなるのか?」と想像をかき立てる、余韻が後を引くエンディングとなっている。劇場版の結末に衝撃を受けた人は必見!
続編小説「フィフティ・シェイズ・ダーカー」「フィフティ・シェイズ・フリード」の映画化もすでに決定し、それぞれ2017年2月10日、2018年2月9日の全米公開が発表されている本シリーズ。現在、製作中の「~ダーカー」の原作にはグレイのかつてのサブミッシブ(従属者)や、グレイの15歳のときの初体験の相手で、母の友人でもある「ミセス・ロビンソン」が登場。さまざまな登場人物の思惑が絡み合い、「前作は始まりに過ぎなかった……!」と思わせる波乱&ドロ沼の展開にハマる女性が続出しそう。