「THE FLASH/フラッシュ」特集:今世紀最速のスーパーヒーロー フラッシュ参上!もしも足がチョー速かったら……速いとできることBEST5
DCコミックスが生んだ、バットマン、スーパーマンが所属するスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の創立者の一人であり、生誕75周年を迎える人気のヒーロー「フラッシュ」がついに日本上陸! 「世界最速の男」と呼ばれるフラッシュだけど、彼の能力は速いだけ? いやいや、速いってだけで、こんなことも、あんなこともできちゃうんです! フラッシュのスペシャルなパワーを大特集!
セントラル・シティ警察の科学捜査班で働く青年バリーは、ある実験の爆発事故に巻き込まれ、超高速で移動できる超常能力を手に入れ、世界最速のスーパーヒーロー「フラッシュ」として、同じ事故によって超常能力を手に入れた悪人たちと戦うことに! 実は、幼いころに何者かに母が殺され、父はその犯人として今も収監中で、真犯人を突き止めるのが、彼の悲願。また、幼なじみへの片思いが、なかなか告白できないシャイな一面も。そして世界最速になっても、遅刻してばかりなのは変わらない!
1秒で世界1周ができるスピードを持つフラッシュ。事件現場にも速攻で到着、すぐに犯人が逮捕できて便利だけど、超高速は日常生活でも便利。ガールフレンドとデート中、彼女がケータイで話している間に、悪人を倒して席に戻って、まったく気付かれないなんてことも……。また、走る以外のあらゆる動作も速く、科学捜査員として警部に命じられた検査を事件のために後回しにしていたときも「あ、今、持ってきます」と言って、高速で検査して結果を提出。速いって本当に便利!
フラッシュは、身体活動の全てが高速だから、細胞活動も高速。敵に銃で撃たれたり、炎でやけどしたり、高所から落下して骨折したときも、驚くほどの速さで回復する。さらに、科学研究所には生理学者もいるから、手当ても適切。激しく負傷しても閃光(せんこう)の速さで科学研究所に戻って、手当てを受ければすぐに回復。とはいえ、負傷すれば痛い。それでもフラッシュは、自分の負傷と激痛を覚悟して、悪人たちと戦うのだ。
フラッシュ同様に超常能力を得た「メタヒューマン」と呼ばれる悪者たちと戦うフラッシュ。その中には大気を操って、竜巻のような巨大な自然現象を出現させる力を持つ悪党もいる。でも、そんなときもフラッシュの「速さ」があれば大丈夫。竜巻と逆の方向に超高速で疾走することで、竜巻だって消滅させることができる。まさに電光石火のごとく駆け抜ける、そのパワーは絶大!
全ての物質には固有の振動数があるが、フラッシュは全身の粒子の振動数をその物質に合わせることで、その物質を通り抜けることができる。これはフラッシュが考案した技ではなく、フラッシュの友人である科学研究所の物理博士の提案したアイデアをフラッシュが実現したもの。フラッシュの速度を調整する能力に、物理学の知識を掛け合わせれば、こんな大ワザも可能なのだ!
フラッシュは、空間だけでなく時間も高速で移動可能。ある速度に達したときに粒子とぶつかると、短時間だがワームホール(時空の二つの地点を結ぶ近道のようなもの)が出現し、そこを通って時間を移動することができる。だが、タイムトラベルSFのお約束通り、過去に何かをすれば、それは現在に影響を与えてしまう。だから、彼はこの能力を使って母親を死から救いたいと思いながらも、そうするべきなのか悩んでしまう。
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世界最速のヒーローが、特殊能力を持つ悪人たちと激闘しつつ、幼いころの母の死の真相を解明していく。科学研究室のオタクな友人たちとの友情や、幼なじみへの片思いの行方、フラッシュの複雑な生い立ちが生んだ「家族」の絆にも注目。
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