藤原竜也、どう見ても現地人！未開に住む日本人キャストを必死に説得！『探検隊の栄光』動画特集第4回

藤原竜也、未開の住人たちと必死のコンタクト！

　文明の及ばない秘境において地元住民との接触する際には、最新の注意をはらわなければならない。伝説の未確認生物（UMA）ヤーガを探し求める、『探検隊の栄光』のテレビクルーもそれは同様。ひとたび怒りを買えば、彼らは野性をむき出しにしてくる！　果たして、毛皮に身を包み探検隊を威嚇（いかく）する現地人たちにむかって、隊長の杉崎（藤原竜也）は必至の説得をこころみるのだが……？

めちゃくちゃ日本語シャベッテルー！

　実は、顔つきや身のこなしから、本物の外国人キャストにしか見えない現地人を演じているのは、日本人（尚玄・望月ムサシ）！　クランクアップの一幕では、毛皮を身に着け長く伸ばしたドレッドヘアで、「お疲れっした！」としっかりあいさつ。「最後までケガがないようにがんばってください！」という尚玄の言葉に続いて、深々と頭を下げる彼らの姿は日本人そのものである……。

　撮影中の態度もまじめな日本人そのもの。どうみても南米の反政府軍戦士にしか見えない男たちが、山本透監督と真剣に演技プランを話し合う姿はかなりシュール。そこには、現地人（を演じる）キャストたちの、藤原に負けない役者魂が映し出されている！（編集部・入倉功一）

映画『探検隊の栄光』は全国公開中