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篠原涼子は魔性の女!?ラスト『アンフェア』舞台裏で大暴露

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 ドラマ版からスタートした人気シリーズの完結編『アンフェア the end』の舞台裏では、主演の篠原涼子を含めキャストたちが大暴走!? 篠原が「現場がすごくオフっぽい」と語るほど、10年の歴史を持つ「アンフェア」チームだからこそ見せたキャストたちのレアな素の表情や彼らの意外な本性が明らかになった。

■篠原涼子は魔性の女!?事件 証言者:寺島進&スタッフ

アンフェア

 「雪平夏見という女性を愛してしまったために、やらなければならない仕事を裏切ることがある……」(三上薫役・加藤雅也)しかし、篠原涼子という女優は、雪平以上に現場を魅了していた!? ドラマ時代から共演し続けてきた山路哲夫役の寺島進は、特別番組や舞台挨拶などで「涼子ちゃん大好き~! 進、大好きって言って(ハート)」と叫ぶなど、篠原にメッロメロのデッロデロだ。

 なぜ篠原は、こんなにも男を骨抜きにしてしまうのか。寺島は篠原についてメイキング映像で「ずるいよな~この女。男を発情させるんだよ」とデレデレ。その様子が顕著にあらわれたのが、ドラマ時代からの付き合いである阿部サダヲと寺島とのリハーサル。すっかり安心しきった表情を見せる篠原は、シリアスなシーンであるのにもかかわらず、「ん?」「あれあれ? あのね」と返答するという小悪魔ぶりを見せている。孤高の知的な美人のイメージの雪平とのギャップに、製作陣からも「魔性の女だよ……!」という言葉が。

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これが篠原涼子がリハーサル中に小悪魔っぷりを発揮したシーンだ!

 そのほかにも、雪平の最後のバディとなった津島役を務めた永山絢斗とのリハーサルでは、抱きしめられる演技中に「もっとギュッとやっていいよ」とおねだり。初日舞台あいさつ前には、阿部やAKIRAをリラックスさせるために「たん」づけで呼んでいたことが明らかになるなど、クールな雪平とは正反対のかわいらしい部分をさく裂させている。すっかり篠原親衛隊の寺島いわく、彼女の魅力は三枚目のようなチャーミングなところと、(撮影時には)ぴしっとしめるかっこよさだという。だが彼は、あまりにもメロメロになりすぎて、映画『アンフェア the end』の撮影中に、とあるワガママを発揮してしまったのだ。

■寺島進メロメロになりすぎてワガママ事件 証言者:永山絢斗&阿部サダヲ

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(も~寺島さんデレデレすぎますよ~>阿部サダヲ

 もしも篠原ともう一度共演するならばどんな役で? と問われれば、「夫婦役をやってみたいと思います」と即答するほど篠原のことが大好きな寺島。今回の映画で雪平と共に行動する津島役の永山には、かなりの嫉妬をしていたよう。

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寺島進が特に嫉妬した取り調べシーン

 雪平が津島の取り調べをしている様子を、防音処理が施されたマジックミラー越しに三上と山路と小久保(阿部)が観察しているシーンの撮影では、彼らが何をしゃべっているのか気にしてブツクサ言っていたと阿部が特別番組「アンフェアな出演者マジ飲み暴露大宴会SP」で暴露。またそれに乗っかるように、永山も、「途中で寺島さん来ましたよね。『お前らさっきから何話しているんだよ! 全部見えてんだぞ』って」と当時の様子を説明。最終的には録音部の人に、雪平&津島の声が聞こえるようにしてほしいとワガママを言っていたそう。『アンフェア the answer』から登場した一条役の佐藤浩市もこれには「愛されているね」とビックリ。しかし寺島も、キャスト陣からかなり愛されていたようで彼が一言しゃべるたびに、キャストやスタッフの間に和やかな雰囲気が一気に広がるのだ。

■10年続けて完結編で初めての……事件 証言者:阿部サダヲ&加藤雅也

 ドラマ版から出演し続けている阿部&加藤。しかし本作では、今までの10年の中で初めてとった行動があるという。

 阿部が演じている小久保は、警察でありながらドラマでは銃アクションシーンはなかった人物だが、ついに映画版では銃を構えるシーンが! しかし“初めて”の銃アクションだったため、取り出す際には銃にマフラーが引っかかってしまうという恥ずかしい映像になってしまったのだとか。

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雪平&薫ちゃん

 一方、三上役の加藤は、今回初めて雪平と逃げたシーンがあるとしみじみ。「今まで一回も雪平を連れて逃げたりしていることってないんじゃないんですかね。今まで任務として雪平を見守っていたり、何かをしないといけなくて置いていったりとかいろんなことはしているんですけど……三上薫の意志で動いたのはこのときが唯一じゃないですかね」。10年続いてきたシリーズの完結編には、キャストだけではなく、登場人物たちにも変化が訪れている。

■最後のアンフェア事件

 シリーズの完結に感極まり、2015年9月17日に行われた大ヒット御礼舞台あいさつでは涙をこぼした篠原。その隣では佐藤嗣麻子監督も涙声になりながらあいさつしていた。ついに終わってしまった同シリーズへの、製作陣・キャスト陣の思い入れは計り知れない。彼らが楽しく撮影をした日々を収めたメイキング、撮影を終えた彼らが再び顔を合わせた特別番組「アンフェアな出演者マジ飲み暴露大宴会SP」、篠原が“雪平”に別れを告げた舞台あいさつ。これらをすべて収めたスペシャル・エディションの特典で、キャストたちのそれぞれのキャラクターの結末に込めた思いが明かされる。

 また本編では、雪平の父親を殺した相手も判明する本作。いったい誰が“アンフェア”なのか、何度も見返すことで見えてくる真実もあるかもしれない。

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『アンフェア the end』3月2日にブルーレイ&DVDリリース!※レンタル同時開始
◆スペシャル・エディション【2枚組】
【セル】ブルーレイ 7,600円(税抜き価格)
【セル】DVD     5,700円(税抜き価格)
◆スタンダード・エディション
【セル】ブルーレイ 4,700円(税抜き価格)
【セル】DVD     3,800円(税抜き価格)
発売元:関西テレビ/フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン

<オフィシャルサイト>

(C) 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエン ターテインメント/東宝/共同テレビジョン

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