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「なんで!? なんで!?」の連続! ダ・ヴィンチ・コードシリーズ最新作のリアルな謎解き感がハンパない!

インフェルノ

 モナリザに隠された暗号や、イエス・キリストの婚姻というタブーに挑んだ今世紀最大の問題作『ダ・ヴィンチ・コード』が社会現象にまでなった世界的な大ヒットは記憶に新しいが、あれから10年の時を経てトム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授が帰ってくる。今回ラングドン教授に立ちはだかるのは、モナリザに隠された殺人事件の暗号よりも、『天使と悪魔』での秘密組織イルミナティとの対決よりもはるかに恐ろしい、人類滅亡の危機。ラングドン教授の深い知識によって解き明かされていく謎の数々は、実在する芸術作品に隠されているということもあり、『ダ・ヴィンチ・コード』を彷彿させ、共に謎解きをしていくリアルな臨場感がハンパない!(編集部・森田真帆)

上映開始10分で観客は完全にパニック! ラングドン教授を襲う最悪の事態!

~謎の悲劇その一「目覚めたら…どこ! ココ!」~

インフェルノ
え~と、なんでここにいるんだっけ?

 ラングドン教授が悪夢にうなされて目を開けると、なぜかそこは病室のベッドの上。彼がふと窓に目を向けると、闇のなかに浮かび上がるのはイタリア・フィレンツェの美しい建造物。

なんでイタリア!? !? !?

~謎の悲劇その二「頭が痛い! え!…まさか撃たれた?」~

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何がどうなっているんだ~!? !? !? !?

 ラングドン教授の最後の記憶は、教鞭をとっているハーバード大学のキャンパスにいるところ。いったいなんで!? とパニック状態のラングドン教授。担当医の女医シエナは「後頭部を撃たれて運ばれてきたの」とさらなる衝撃の事実を突きつける。

頭イタイ~!!! 撃たれたってなんで!? !? !?

~謎の悲劇その三「あれ、ポケットに謎の物体が…? なんだ、なんだ、この薄気味の悪いマークは!」~

インフェルノ
こりゃなんだ!? !? !? !?

 危機を救ってくれた女医のシエナのアパートに逃げ込んだラングドンだが、ポケットから出てきたのは、見たことのない銀色のカプセル。しかもよくみるとバイオハザードマーク! 

なんでこんな恐ろしいものが僕のポケットに!?

~謎の悲劇その四「人類滅亡までのタイムリミットがたったの48時間って! ヒントはダンテの地獄篇(インフェルノ)」~

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地図に一体何が隠されている?

 ラングドンの頭から、悪夢で見た恐ろしいイメージが離れない。穴に逆さに埋められ足が突き出た亡者、頭が後ろ前になった男、そして謎の疫病。そのイメージはかつて哲学者ダンテが書いた「神曲 地獄篇」そのものだ。そしてそのイメージは、現実になろうとしていた。人口増加による人類滅亡を憂いた天才生化学者ゾブリストが、「地球上の人間の半分を殺せばいい」と殺人ウイルスを蔓延させようとしているのだ! ゾブリストがウイルスを拡散すると指定した時間までタイムリミットは48時間。どこで? どうやって? 謎を解くうちに浮かび上がったのは地獄篇をモチーフに描いた、ボッティチェリの「地獄の見取り図」。この地図に隠された暗号は?

悪夢を見たラングドンがつぶやいた「ヴェリ……ソーリー」とは?

 実はこれらは映画が始まって30分もたたないうちにラングドンに降りかかる謎な悲劇の数々。しかもこれはまだまだほんの序の口。これからラングドンが経験する長い冒険の始まりにすぎないのだ!

今を生きる70億人が直面する現実とのリンクも魅力の一つ!

インフェルノ
ゾブリストによる危険な思想とは?

この小説に登場する芸術作品、文学、科学、歴史に関する記述は、すべて現実のものである

[ダン・ブラウン著「インフェルノ」より抜粋]

 この言葉は、ダン・ブラウンがシリーズすべての巻頭に記した著述であり、毎回大きな波紋を呼んできた。そして、今回もこの言葉通り、「実在する」という謎の巨大な世界的権威ある組織をはじめさまざまな「身の毛もよだつ恐ろしい現実」とリンクする部分が登場する。ラングドンの敵もまた、前作よりはるかにリアルだ。これまでの2作では殺人事件を解決するために歴史の謎を解いてきたラングドンだったが、本作で直面するのは今、そして未来に関して実際に人類が直面している人口増加という問題。主演のトムも「人類が増加したせいで地球が滅ぶなら、人類の半分を殺してしまえ! というゾブリストの意見は、どこか的を射ているからこそ恐ろしい」と話している。

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ダンテが重要なカギとなる。

 ヴェッキオ宮殿にあるダンテのデスマスク、華麗な五百人広間、ウフィツィ美術館など暗号とともに登場するフィレンツェの街はもちろん、ヴェネチア、イスタンブールなど、歴史の謎に満ちた数々の素晴らしい美術品や建造物もエキサイティングな謎解きストーリーを美しく彩っている。人類壊滅までのカウントダウンにハラハラしながらも、ラングドン教授の美術トリビアは知的好奇心が刺激されまくる。

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飛んでここはイスタンブール。

誰にも騙されるな! インターナショナルな豪華共演陣から生まれた白熱の演技戦!

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大注目のフェリシティ!

 映画『ダ・ヴィンチ・コード』では、フランス出身のオドレイ・トトゥ、ジャンレノ、映画『天使と悪魔』ではイギリス出身のユアン・マグレガーなど国際的な名優たちが顔をそろえた同シリーズ。

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もう、誰が敵か味方かわからない~!

 今回の『インフェルノ』にも、ラングドン教授を演じたトムが「最高の共演者たちだったよ!」と絶賛をする素晴らしいメンツが顔をそろえている。『博士と彼女のセオリー』で注目され、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも出演が決まっているイギリス出身のフェリシティ・ジョーンズをヒロインに据え、映画『最強のふたり』で一躍トップスターとなったフランスのオマール・シー。映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の大人版パイを演じたインド出身のイルファン・カーンなどなど、選りすぐりの俳優陣が集結! 『インフェルノ』の謎解きの最大の鍵は誰がウソをついていて、誰が本当のことを言っているのか……にかかっているが、どの俳優の演技も真に迫っており、見破るのは難しい! 各国を代表する実力派俳優たちによるバッチバチの演技戦も、最後の最後まで気が抜けないストーリーに、ハンパじゃない緊張感を倍増させている。

謎に一歩近づける?さらに深まる?動画まとめ

映画『インフェルノ』は10月28日より全国公開

<オフィシャルサイト>

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