憑依系女子、 夢野映子の1日~『22年目の告白-私が殺人犯です-』
憑依系女子夢野映子の1日
こんにちは、柳本マリエと申します。
藤原竜也がまた犯人を演じるとのことで公開を楽しみにしていた映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』。
《あらすじ》残虐な手口で5人もの命を奪った連続殺人犯が22年の時を経て時効を迎えた。自ら犯人と名乗り出た曾根崎雅人(藤原竜也)は事件当時の刑事、牧村航(伊藤英明)を挑発しながら派手な記者会見やテレビ出演を繰り返す。曾根崎の目的は何なのか、なぜ5人もの命を奪わなければならなかったのか。事件の告白は序章にすぎなかった。
韓国映画『殺人の告白』がオリジナルということを知ったのは、映画鑑賞後。前知識は皆無だったため、後半の展開には素直に驚きました。冒頭の5人の殺害シーンや曾根崎の告白など非常にテンポがよく、目が離せない。こういったタイプのサスペンスは登場人物らと一緒に振り回されながら見るのがオススメです。私はまんまと曾根崎の目論みに引っかかりました。
誰の「告白」なのか、すべての事実が明かされる結末。そこには被害者遺族の思いや22年という時間の重み、時効という制度に心が苦しくなります。エンドロールを含めて、最後の最後まで目を離さずに見てください。『22年目の告白-私が殺人犯です-』作品情報
ヤナマリ的『22年目の告白 私が殺人犯です』の見どころ
・曾根崎の等身大パネル
・牧村の口元の傷のリアルさ
・被害者遺族の思い
柳本マリエ プロフィール
17歳で渡米したことをキッカケに人生の歯車が崩れ出す。まったく紳士ではないイギリス人と4年間も付き合ったり、フランス郊外の知らない街で迷子になったり、色んな夢を追いかけていたら絵日記ブロガーになっていました。現在は肩に乗るネコと暮らしています。ブログ「肩乗りネコと三十路の勇者」毎日更新中!
ブログ http://marieyanamoto.blog.jp
Twitter https://mobile.twitter.com/marieyanamoto 関連リンク