マーベルだけじゃない!ユニバース化が予定されている作品一覧
最近続々と発表されているヒット作の「ユニバース化」。今後ユニバース化が予定されている作品を一挙紹介します!(編集部・吉田唯)
■そもそもユニバース化って?
「ユニバース化」とは、簡単にいえば“世界観を共有した”映画シリーズのこと。『アイアンマン』などのマーベル・シネマティック・ユニバースや『ジャスティス・リーグ』などのDCエクステンデッドユニバースといったヒーロー映画が有名です。
<今後ユニバース化が予定されている作品>
■『ジョン・ウィック』
映画製作・配給会社のライオンズゲートが同作のスピンオフとしているのは、暗殺者として育てられた若い女性が主人公の『バレリーナ(原題) / Ballerina』。プロデュースを担当するのは、キアヌ・リーヴス主演『ジョン・ウィック』シリーズを手掛けてきたサンダー・ロード・ピクチャーズのベイジル・イヴァニク。リュック・ベッソンの『ニキータ』に、クエンティン・タランティーノやマシュー・ヴォーン的要素を追加したようなテイストになっているとのこと。また、『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾は2019年5月に全米公開予定です。
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■『パシフィック・リム』
続編『パシフィック・リム:アップライジング』が2018年4月に日本公開される『パシフィック・リム』シリーズもユニバース化する構想があるとスティーヴン・S・デナイト監督がNerdist.comに語っています。ただ、デナイト監督によるとそれも続編の結果次第のようです。続編では新世代パイロットたちの台頭が描かれ、前作で森マコを演じた菊地凛子や新田真剣佑といった日本人キャストも登場します。
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■『キングスマン』
同作はコリン・ファース、タロン・エガートンらが出演する人気スパイアクションシリーズ。2018年1月5日に第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』の日本公開を控えています。マシュー・ヴォーン監督は第3弾の構想もあることを明かしており、「その後、もちろんステイツマンの映画ができる可能性はある。スピンオフのね。ユニバースは新しいエージェントと共に続いていくかもしれない」(詳細)とコメントしています。
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■「ダーク・ユニバース」
米ユニバーサル・ピクチャーズの「ダーク・ユニバース」は、トム・クルーズ主演の映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を皮切りに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクするシリーズです。シリーズ第2弾は、ジェームズ・ホエール監督のクラシック映画『フランケンシュタインの花嫁』(1935)をリメイクする『フランケンシュタインの花嫁』。こちらは予定されていた2019年2月14日の全米公開を延期することが発表されています。公開時期はまだ明らかになっていないものの、ジョニー・デップ主演で『透明人間』のリメイクも企画されているそう。