卒業の季節!参考にしたいプロムがすてきな映画5選
今週のクローズアップ
卒業の季節、友達や仲間との別れが近づいています。大切な友達と、すてきな思い出を作りたい。そんなときに参考になる「プロム」が出てくる映画を紹介します。キラキラした会場、可愛いドレス、思わず踊りだしたくなるダンスなどアメリカなどで行われている卒業パーティー「プロム」が登場する映画、私的ベスト5はこちら!(全部1位)(編集部・梅山富美子)
ワクワク感と不安がギュッ!これぞまさにプロムの曲
『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(2009年)
高校卒業を迎える主人公のトロイ(ザック・エフロン)とガブリエラ(ヴァネッサ・ハジェンズ)が、仲間たちと歌う「忘れられない夜」は、プロムへ向かうワクワクと不安がギュッと詰まった、まさにプロムの曲。どの衣装もカラフルできらびやかすぎて、どれを参考にしたらいいか迷ってしまうかもしれません。でも、その中でもケルシー(オレーシャ・ルーリン)が着ているバレリーナ風のキュートな白いドレスは、プロムの注目の的になれる主役級の一着として参考になります。
<恋や友情に泣ける!>
ディズニー・チャンネルで放送された「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの劇場版。バスケ部のエース・トロイと秀才のガブリエラが、ミュージカルの楽しさに目覚め、自分らしさを見つけていくストーリー。恋や友情、進路に悩む等身大の主人公たちに、目頭が熱くなります。
可愛くてカラフルなプロムの会場作りのお手本に!
『フットルース』(1984年)
思わず踊りだしたくなる、ケニー・ロギンスが歌う主題歌「フットルース」。この曲で始まるプロムは、カラフルな電飾にキラキラとした紙吹雪が舞い、可愛くて女の子が大好きな要素がいっぱいで、会場作りのお手本になりそうです。ヘアスタイルや衣装は、一見時代を感じるかもしれませんが、主人公・ケヴィン・ベーコンの華麗なステップや、ダンスを全身で楽しむプロムは思いっきり青春を体感できます。
<抑圧からの解放ダンスが最高!>
ダンスが禁止された田舎町に引っ越した主人公のレン(ケヴィン・ベーコン)は、大人たちの抑圧に負けずに仲間を集め、ダンス・パーティーを計画します。ダンスのすばらしさ、仲間の大切さを伝える至極の1本です。2011年には、リメイク版『フットルース 夢に向かって』も製作されました。
プロムはとにかく自分らしく楽しむ!それが大事!
『シーズ・オール・ザット』(1999年)
ダンスが得意じゃなくても楽しめるプロムはあります。主人公・レイニー(レイチェル・リー・クック)は、おしゃれなプロムで、ちょっとぎこちないダンスを披露します。ダンスの最中に人とぶつかってしまう場面もあり、パーティーに慣れていない様子には好感が持てます。プロムは自分のスタイルでキメて楽しめば大丈夫! そんな気持ちにさせてくれます。
<地味な女の子がキラキラする王道展開にトキメく!>
人気者のザック(フレディ・プリンゼ・Jr)は、仲間から地味な女の子・レイニーをプロムクイーンにするという賭けを提案されます。ザックは賭けにのり、レイニーをどうにか可愛く変身させようとします。しかし、レイニーは内面も外見も美しい女の子だったことが発覚するという王道すぎる展開に、ワクワクが止まりません。
みんなと同じなんてイヤ!個性派たちに贈るプロム
『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(1986年)
普通じゃ満足できない、みんなと同じプロムなんてつまらないと感じるなら、『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』一択です。主人公・アンディ(モリー・リングウォルド)は、手作りのピンクのドレスでプロムに参加します。これなら誰とも服は被りません。世界でだた一つのドレスを作って着るドキドキを味わってみるのもアリ!
<おしゃれ番長にあこがれる!>
アンディは、家庭は裕福ではないけれど、おしゃれが大好きな女子高生。お金持ちの同級生・ブレーン(アンドリュー・マッカーシー)と惹かれ合いながらも、釣り合いがとれないと周囲が引き離そうとする展開に、やきもきさせられます。お金がなくても、工夫しておしゃれを楽しむアンディの姿はいろいろおしゃれの参考になりそう。
サプライズでプロムをもっと盛り上げろ!
『恋のからさわぎ』(1999年)
大切な人をサプライズで喜ばせるプロムなら、ヒース・レジャーがお手本。頑固でまじめなデート相手(ジュリア・スタイルズ)のために、彼女が好きな歌手をプロムに呼ぶのです。いつも冷静な彼女も、歌手が登場した瞬間、嬉しさのあまり思わず絶叫してしまいます。相手の好きなものを考えて用意しておくサプライズは、参考になりそうです。
<若きヒース・レジャーの魅力にくぎづけ>
男性不信で頑固なキャット(ジュリア・スタイルズ)を、最初はお金目当てで口説いていたパトリック(ヒース・レジャー)が、次第に本気になっていく姿がとってもキュートな本作。キャットに心を開いてもらおうと、「君の瞳に恋してる」を校庭で華麗に歌い上げるシーンなど、若きヒース・レジャーの魅力がたくさん詰まっています。