アベンジャーズ衝撃のラストへ!全てが秘密の超大作に迫る!
提供:ディズニー
大ヒット作を連発し、ハリウッドのみならず、エンターテインメント業界を席巻してきたマーベル映画の集大成ともいえる一本が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』です。4月27日の公開を控えた現在も、詳細は謎に包まれており、キャスト自身が誰と共演しているのかも知らされなかった(?)と言うほど、予告編以外の情報はほぼシャットアウト。全世界の期待をあおりまくる映画界最大級のお祭りの魅力に迫りました!
これは映画界最大のお祭りだ!
スタートから10年で、5本の映画を全世界興行収入トップ20圏内にランクインさせるなど、『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』に並ぶ一大フランチャイズと言っても過言ではなくなったマーベル。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、そんなマーベルが総力を結集した映画です。
公開間近の日本では、5大都市で行われる前夜祭上映会のチケットが午前0時に発売されるや否や一瞬で完売。また全米では、前売りチケットの売り上げが過去のマーベル映画7本の前売りを足しても届かない規模になっており、映画の公開前から社会現象化。映画の枠を越えた一大ムーブメントとして盛り上がりを見せています。そして日本公開は、本国アメリカと同時。正真正銘、映画史に残ることは確実な、文字通り10年に一度のお祭りに参加しない理由はありません!
地球終わり?最強ヒーローが立ち向かうかつてない脅威!
アベンジャーズは、幾度も人類を守ってきた究極のチーム。メンバーは地球だけでなく、宇宙や平行世界にまで存在しており、それぞれ主役級の魅力を放つヒーローが集まった、人々の憧れの存在でもあります。
彼らが立ち向かうのは、さまざまな惑星で住民の半数を虐殺している最悪の存在サノス。「宇宙はバランスがとれていない」と考えるサノスの凶行は、全て宇宙を正常にするためのもの。自分こそ正しいと信じている最もタチの悪い“ラスボス”です。
宇宙を作り変えるため彼が集めているのが、無限大のエネルギーを秘めた6つの結晶「インフィニティーストーン」です。すでに2つの石はサノスの手に落ちており、彼が6つ全てを手にすれば人類ジ・エンドは確定。未曽有の大災害ともいうべき脅威に、アベンジャーズが立ち上がります。
愛しすぎる最強ヒーローチーム!
・かわいすぎる師弟関係!
そんなアベンジャーズに憧れる若者の一人が、クモの力を持つ高校生ヒーロー、スパイダーマン(ピーター・パーカー)。ホームタウンであるニューヨーク上空に出現した、まがまがしい謎の宇宙船を目にした彼は、直感的に危機を感じ、命がけのバトルに巻き込まれていきます。
そして、スパイダーマンと奇妙な師弟関係で結ばれているのが、最新鋭のパワードスーツを装着したアイアンマンこと、天才実業家のトニー・スターク。“大人”としてピーターをアベンジャーズに正式加入させないトニーですが、地球終了の危機となれば話は別。一人前扱いしてくれないトニーのピンチをピーターが助ける熱い展開に期待!
・素直になれない友情の行方は?
そのアイアンマンと一緒にアベンジャーズを支えてきたのがキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)です。強靭な肉体と精神を持つ彼は、自信家でナルシストなトニーとは、水と油のような関係ですが、戦いを通して認め合うまでになりました。しかし、思想の違いから現在は袂を分かつことに。どう考えてもキャプテン・アメリカの力が必要な地球のピンチに、トニーは素直になれるのか? 分断された友情の行方も気になります。
・上から目線同士の凸凹コンビ誕生!
そんなバラバラ状態のアベンジャーズを助けに現れるのはドクター・ストレンジ。天才外科医だった彼は、事故で両腕の機能を失い、厳しい修行を経て崇高な精神を持つ最強の魔術師となりました。普段はアベンジャーズとは違う世界を守っていますが、未曽有の危機を知らせるためトニーに接触……けど、もとは上から目線の外科医だった彼。昔の自分を思い出すようなトニーの態度にイライラ? 急造ものの凸凹コンビは協力してサノスを倒せるのか?
・まさかの恋のバトル勃発?
そして、宇宙からサノスの脅威に立ち向かうのは、神の国アスガルドの王であるソー! 雷を操る能力と強靭な肉体を誇る彼はボロボロ状態で宇宙を漂うことに。そんな彼を拾ったのは、宇宙一のお調子者スター・ロードが率いるはみ出し者集団ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。王様なだけに唯我独尊なソーですが、心の奥の優しさがにじみ出る態度と、イケメンで筋骨隆々な彼にメンバーは感心しきり。リーダーなのに格好のつかないピーターは、気になる女子まで彼に惹かれる様子にヤキモチ?
人間くさいヒーローのドラマが心を打つ!
てんでバラバラな彼らですが、その人間くささがアベンジャーズの魅力。完璧な人間ではなく、私たちと同じように愛する人がいて、悩み、怒り、嫉妬し、人間関係に四苦八苦するあくまで人間である彼らが、大切な何かを守るために一致団結する群像劇は、未曽有の感動をもたらしてくれることでしょう。
マーベル映画の指揮をとってきた代表のケヴィン・ファイギは、本作が「最終章」を迎えるための重要な一本になると証言。キャプテン・アメリカを演じ続けてきた俳優のクリス・エヴァンスが、同役からの引退を示唆したことが報道されるなど、詳細が不明なだけに、現在は余計に気になる情報が錯綜しています。
果たして個性的なアベンジャーズメンバーのドラマは、それぞれどんなエンディングを迎えるのか? 公開までわかりませんが、悪を倒すだけで終わらない、ヒーロー映画の常識を覆す衝撃と感動のラストが待ち受けていることは間違いありません。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は4月27日より全国公開
オフィシャルサイト
(C) Marvel Studios 2018