赤ちゃんと一緒に映画館へGO~子持ちママの体験レポ!~
映画が観たい! でも子育てで手いっぱいで時間がない……、それに周りの目を気にして映画なんてゆっくり観られない! なんてお母さんに朗報です。TOHOシネマズのママズクラブシアターって知っていますか? TOHOシネマズでは、赤ちゃんを連れて気兼ねなく映画を観られる機会が設けられているんです。上映は月に1~2回。場所によって月4回開催しているところも。そんな嬉しい会があるなんて!
でも…本当に安心して観られるの?
ってことで子持ち編集者が、娘(0歳9か月)を連れて早速レポートしに行きました。(編集部:山本優実)
まずはチケット購入から!
観に行ったのは、5月10日の12:25から上映の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。TOHOシネマズ 六本木ヒルズのシアターの下にあるエレベーターを登って、まずは、チケットカウンターへ。ママズクラブシアターの場合は、インターネットではなく、直接窓口でチケットを購入します。ちょうどハイハイ・つかまり立ち時期の娘なので、通路側の席をセレクト。ちなみに赤ちゃんのチケットは2歳までは無料です。
スクリーン前でベビーカーをお預け!
TOHOシネマズ 六本木ヒルズの場合は、スクリーンの前でベビーカーを預けることができます。ベビーカーに番号のついたテープをつけ、引換券を渡してくれます。わたしのはコレ。
今回はあいにく雨だったので、ベビーカーは少なめ。副支配人の下田さんによると、映画『グレイテスト・ショーマン』の上映時はロビーにベビーカーがぎっしり並んでいたとか。
ちなみにチャイルドシートも借りることができます。ベルトがあるものではなく、座席を高くするためのクッションなので、お座りができるお子さんには便利なグッズです。
ぐずったときのお菓子や、離乳食グッズなどなど……必要なものを持っていざスクリーンへ!
念のため、チャイルドシートもお借りしました。
しかし体重が軽いからか、座席が安定しない……結局この後、膝にお座りでした。
いよいよ映画上映開始!
劇場側の配慮で、場内の照明は少しだけ明るめに設定され、赤ちゃんがびっくりしないように音響も1~2割ほど小さくなっていました。大きなスクリーンに娘も釘付け! ほかの赤ちゃんたちも圧倒されているようでした。
わたしはチュリトスとアイスコーヒーを持って、久々の映画にワクワク。
15分経過……。娘はだんだん飽きてきたようで、膝から抜け出そうとするように。
サノスとアベンジャーズが対峙するシーンでは、赤ちゃんの泣き声がちらほら。娘も「アーウー」と声を出し始めました。普段の映画館だったら周りの目を気にしますが、本当にお互い様という雰囲気で、誰も嫌な顔しません!
映画が中盤に差し掛かった頃、離乳食を食べながら映像をじーっと見つめる娘。周りを見渡すと、落ち着いて映画を観る赤ちゃんや、抱っこ紐で赤ちゃんを眠らせながら、スクリーンの横で映画を観ているお母さん、授乳ケープをかけているお母さん、前方の席に移動するお父さんと赤ちゃんなど、とっても自由なスタイルで映画を楽しんでいました。
上映終了!
映画の余韻に浸りながら、劇場を後にしました。全く観られないかなあと心配でしたが、2時間40分たっぷり映画の世界に浸れました! ここで、赤ちゃん連れで映画を楽しむ方法をわたしなりにまとめてみます。
まとめ
・座席選びはとっても重要!
ハイハイ&立っちの赤ちゃんの場合は、通路側の席がオススメ
→赤ちゃんがぐずったときにすぐに移動できると便利です。
授乳期の赤ちゃんの場合は、後方の席がオススメ
→授乳するとき、後ろの席を気にせずあげることができます。
・余裕を持って劇場へ!
取材時は雨が降っていて、ベビーカーを押して劇場へ行くのにバタバタだったので、時間には余裕を持って行動しましょう!
授乳室・オムツ替え室など動線を前もって確認しておきましょう(もちろん、ママのトイレも)! TOHOシネマズ 六本木ヒルズの場合は、シアターの真下(ヒルサイドB2)に授乳室やオムツ替え室があります。
・赤ちゃんの食事やねんねの時間を把握!
ご飯やミルクを済ませてから映画を楽しむか、映画館の中であげるかなど、赤ちゃんの体調に合わせて行動しましょう! 娘の場合は、上映中に食事をさせました。
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズに行く場合の注意点!
ベビーカーで行く場合は、東京メトロ日比谷線の駅で降りるのがオススメ。わたしは都営大江戸線で行ったのですが、エレベーターが東京ミッドタウン方面出口にしかなく、結局、日比谷線の改札で入場券をもらって六本木ヒルズ出口の改札に向かうことになりました。