W杯決勝!ジブリ作品もある!クロアチア関連の映画12選
日本代表も善戦し、盛り上がっている2018サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会。優勝候補が消えていく波乱の今大会だが、残すは決勝。過去1回優勝のフランスに対するのは、FIFAランキング20位のクロアチア。そんな初の決勝出場を応援すべくクロアチア関連(舞台、製作、モデルとなった)の映画を選んでみました。
【クロアチア映画予告編まとめ】
『サラエボの花』(2006)
ベルリン国際映画祭の最優秀作品賞にあたる金熊賞を受賞した。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの都市サラエボを舞台に、ボスニア紛争で起こった悲劇を、女性監督が力強く描いた。クロアチア出身のがレオン・ルチェフが出演している。(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ映画ですが、クロアチアも共同製作です)
『サラエボ,希望の街角』(2010)
『サラエボの花』のヤスミラ・ジュバニッチ監督の2作目。ボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に、紛争を引きずっている若者が未来を模索する姿を描く。
『灼熱』(2015)
クロアチア紛争に翻弄される3組のカップルを同じ役者が演じた意欲作。太陽と美しい景色が印象的だが、どこか乾いたような街並みが紛争の虚しさを感じさせる。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(2018)
8月24日公開の映画『マンマ・ミーア!』続編の撮影は、クロアチアで行われていた! ABBAの名曲にのせて、クロアチアの絶景を楽しむことができそう!
『デッドクリフ』(2009)
クロアチアの断崖絶壁の山でロッククライミングを始めた若者を襲う恐怖を描いたスリラー。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)
都市全体がカジノになっている惑星・カントニカのロケ地はクロアチアのドブロブニク! 美しい街並みを舞台に脱走兵・フィンと新キャラクターのローズが壮絶な逃走劇を繰り広げる!
『紅の豚』(1992)
イタリア、アドリア海を舞台に、空を夢見る男たちを描く宮崎駿の代表作の1つ。アドリア海に面したクロアチアの都市・ドブロブニクを参考にしたと言われている。
『魔女の宅急便』(1989)
魔法使いの主人公・キキが成長する物語。キキが修行するコリコの街のモデルになったとされるのは、街全体がオレンジ屋根のクロアチアのドブロブニク。
『ハンティング・パーティ』(2007)
実話を基に、ボスニア紛争の戦犯を追跡する破天荒な3人のアメリカ人ジャーナリストの姿を描いた社会派エンターテインメント。舞台はサラエボですが、クロアチアのザグレブ、カルロバッツなどでロケ地に使われています。
『101日』(2010)
人類滅亡までの101日間を描いたクロアチア発のサスペンス。テレビ番組の企画で6人の男女が6か月間、ある家に軟禁状態になっている間に第三次世界大戦が勃発する。
『最愛の大地』(2011)
アンジェリーナ・ジョリーが長編初監督を務めた、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で虐げられた女性を描く人間ドラマ。全編セルビア・クロアチア語で撮影。
「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」(2011)
こちらは映画でなくドラマ。大ヒットファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。王都のキングズ・ランディングのロケ地としてクロアチアののドブロブニク(大人気!)が使用されている。