『ジュラシック・ワールド』ハワイでロケ地めぐり!
今年は『ジュラシック』シリーズ25周年のアニバーサリーイヤー! そしてついに日本でも最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開を迎えました。本シリーズの舞台となっている架空の島“イスラ・ヌブラル島”のシーンを撮影したハワイのクアロア・ランチに行ってきました。(編集部・石神恵美子)
緑豊かな大自然に囲まれたクアロア・ランチは、ハワイ・オアフ島の北東に位置していて、ホノルルから車で約40分。古代には王族しか立ち入ることが許されなかった聖なる土地とされていたそうで、その雄大な山々や草原から成る土地はおよそ4,000エーカー(東京ドーム約348個分)という広さを誇っているそうです。
『ジュラシック・ワールド』凶暴な恐竜インドミナス・レックスの檻!
まずやってきたのは、新3部作の第1弾『ジュラシック・ワールド』で、遺伝子操作によって誕生した新種の恐竜インドミナス・レックスを飼育していたあの檻。そっくりそのまま残ってます!
知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナスがここに……。壁には爪痕もしっかりありますよ。
この檻の中に入ってみたら、クリス・プラット演じる恐竜行動学の専門家オーウェンの気分が味わえるのは間違いないです。ちなみに、この檻の枠は鉄製ですが、コンクリートに見えている部分、実は発泡スチロールでできていました。(映画のセットってすごい!)
そして檻の中を見張らせるあの部屋も発見。ここで、オーウェンとテーマパークの責任者だったクレアが話しをしていましたね。
裏側に回ってみると階段が!
なんと中にも入れました!
こんな感じで劇中写真や撮影中の風景を収めたショットが飾ってあったり。
インドミナス・レックスの顔も!!
『ジュラシック・ワールド』ジャイロスフィア乗り場!
次も同じく『ジュラシック・ワールド』から。この黄色とオレンジの屋根覚えていますでしょうか?
ここはテーマパークを移動するための球体の乗り物「ジャイロスフィア」の乗り場でした! 今はテラスになっていました。
この開放感!
『ジュラシック・パーク』ガリミムスの群れから隠れた木!
クアロア・ランチで最も有名な木と言っても過言ではないのがこちら!
第1作『ジュラシック・パーク』で、グラント博士と子どもたちが、“ダチョウ恐竜”としても知られるガリミムスの群れから身を隠すあの名シーンに出てくる木です!
こうやってこの木に身を隠したかと思ったら、Tレックスがやってきて……。忘れられないシーンですよね。
続々と、観光客がやってきます! 『ジュラシック』ファンにはたまらないフォトスポットになっています。
ちなみにこの木の反対側はこんな感じです。最近では『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『キングコング:髑髏島の巨神』も、ここクアロア・ランチで撮影されました。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』クレアが入る地下施設の入り口!
最後は、最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』からです! 噴火直前の島に恐竜たちを救いにやってきたクレアと彼女が代表を務める恐竜保護団体Dinosaur Protection Group(DPG)のコンピューター技師フランクリンが入り込む地下施設の入り口です。
この施設内でクレアとフランクリンはどうなってしまうのか……。すでにご覧になった方はおわかりですよね!
この日は、近くにジャイロスフィアも置いてありました。
クアロア・ランチで『ジュラシック』シリーズをはじめ、『GODZILLA ゴジラ』に、ドラマ「LOST」「HAWAII FIVE-0」といった名作のロケ地めぐりをしたい方には、バスでまわる映画ロケ地ツアーがありますので、それがオススメです! 映画ロケ地ツアーのほかにも、クアロア・ランチでは乗馬、ATV(四輪バギー)、ジップラインと、いろんなアクティビティができ、大自然を堪能できます。
クアロアで『ジュラシック・ワールド/炎の王国』キャストを直撃!
クレア役ブライス・ダラス・ハワード&オーウェン役クリス・プラット
21年ぶりカムバック! マルコム博士役ジェフ・ゴールドブラム
新キャスト! フランクリン役ジャスティス・スミス&獣医ジア役ダニエラ・ピネダ
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』映画公式サイト
クアロア・ランチ映画ロケ地ツアー詳細ホームページ