コワすぎ!海がヤバイ4つの理由!
提供:ワーナー
夏のレジャーといえば海。今年も多くの人が、海でひと夏の思い出を作ったことでしょう。そしてまだ残りの夏を海で楽しもうという方もいるはず。しかし、そんな海もふと目を下ろせば、そこには深く濃く底の見えない巨大空間が広がっています。もしかしたら、見たこともない未知の脅威が潜んでいるかも……。そんな空想を具現化した新作映画『MEG ザ・モンスター』の魅力と共に、海の怖さを考えてみました。
1.下に何がいるかわからない
濁った海では、浮かんでいる自分の足さえ見ることができません。危険な存在が迫っていても、襲われるまで気づく術はないのです。楽しい遊泳中、ふと足先に触れた何かが未知の巨大生物だったら……。想像すればするほど恐怖は増していくのです。
さらに、太陽の光が届かない深海は、宇宙と同じくらいその実態が明らかになっていないといいます。そこには、地上の常識を超えた奇妙な生物が生息しており、巨大で危険な未確認生物の目撃情報もあります。その恐怖を、実在した体長25mの巨大ザメ・メガロドン(MEG)として具現化させたのが『MEG ザ・モンスター』なのです。
2. “エサ”だらけのビーチ
沖を避け、浅瀬のビーチで遊んでいれば安全だと思ってはいけません。シーズン中の海は家族やカップルなどの海水浴客でいっぱい。夏らしい光景が広がるビーチも、MEGのような凶暴な生物の目には、エサの宝庫にしか映らないでしょう。
『MEG ザ・モンスター』には、まさにそんな、すし詰め状態のビーチが登場します。人々がはしゃぎまわる海で、水中から忍び寄る生き物の接近を察知することはまず不可能。さらに、一度パニックが広まれば、我先に逃げる人々を押しのけて陸にたどり着くのも至難の技です。リゾート気分に浸りすぎて、浮かれるのも危険。大げさにはしゃぐ人間ほど、狙いやすい獲物はありません。
3.体の自由が利かない
基本的に水中で人間は無力です。どんなに強いパンチだって水圧で勢いが殺されてしまうし、オリンピック級の水泳選手であっても、海の生物より素早く動くことはまず不可能でしょう。地上でどんなに強くても、海に投げ出された瞬間から、人は恰好の獲物に早変わりしてしまいます。
サメ映画の傑作『JAWS/ジョーズ』で人間を襲うホホジロザメは、最大で時速25Kmほどで泳げるといわれているそうです。普通の人間であれば、地上を全速力で走っても、逃げ切れるかどうかわかりません。ましてや、そのサイズが25mもあったら……。逃げ場のない海でMEGに狙われたら、いさぎよく呑み込まれる覚悟をするしかないかもしれません。
4.誰も助けてくれない!
船に乗っていても安心することはできません。25mを誇るMEGが相手ではなおさらです。転覆の末に海に投げ出されれば、そこは足のつかない大海原。誰も、助けてくれる人はいないのです。
『MEG ザ・モンスター』には、『ワイルドスピード』シリーズなどで活躍するアクションスター、ジェイソン・ステイサムが出演しています。鍛え上げた肉体と、元水泳の飛込選手という経歴を誇る彼であっても一人の人間。深海から忍び寄るMEGを相手にするのは、どう考えても無謀でしょう。普通の映画なら絶対に助かりそうなキャラクターでさえ、MEGの犠牲になってしまうのか? 海から忍び寄る恐怖との戦いの結末が明らかになる日はすぐそこです。(編集部・入倉功一)
映画『MEG ザ・モンスター』は9月7日より全国公開
『MEG ザ・モンスター』公式サイト
(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.