スウィートな美少女!ふにゃっとかわいい笑顔と確かな演技力
この美少女に注目
桜田ひより『ういらぶ。』
今後ますますの活躍が期待される若手女優の素顔に迫る本企画。今回は究極の“こじらせ”ラブ映画『ういらぶ。』で天真爛漫な中学生・実花を演じる桜田ひよりさんを徹底解剖! 事前に募集したファンからの質問にも回答いただきました。
PROFILE プロフィール
生年月日:2002年12月19日
出身地:千葉県
身長:158cm
血液型:A型
趣味:ぬいぐるみ集め
芸歴:幼少期からモデル・子役として活動し、テレビドラマ「明日、ママがいない」などで注目された。テレビドラマと映画が連動した『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』で初主演を務め、出演作に『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』『東京喰種 トーキョーグール』などの映画、「あなたには帰る家がある」などのテレビドラマがある。
PRIVATE 素顔に迫る一問一答
Q:好きな男性のタイプは?
頼りがいのある人。ずっと大人の方とお仕事をしてきて、頼れる先輩たちに助けていただいたからかもしれません。優しい方がいいです。
Q:男の子を「いいな」と思うのはどんなとき?
下の名前で呼ばれると、ちょっとうれしくなります。人見知りなので、距離を縮めてくれるとありがたくて、相手が女性でもうれしいです。
Q:休日の過ごし方は?
家にいることが多いです。録りためていたドラマや映画を観たり、音楽を聴いたり……宿題をしたり。宿題は休日になったら一気にやります(笑)。
Q:映画は好き?
観るのも出演するのも、どっちも好きです。観客としてその世界に入り込んだのは『溺れるナイフ』。俳優さんが皆さん魅力的で、映像もキレイでした。
Q:その他、好きな映画を挙げるなら?
『レオン』(1994)。観たのがちょうど映画のナタリー・ポートマンと同じくらいのときで、格好いい~と思いました。大人びていながらすべてがむき出しで、心が裸のようで。その二面性が魅力的でした。
Q:友達からはどんな子だと言われる?
おてんばで自由気ままな子。不思議、というか変わっていると言われます(笑)。
Q:短所は?
やはり、人見知りしちゃうところ。『ういらぶ。』の現場もわたしは途中で合流したこともあって、全然しゃべれなかったんです。隅で小さくなっていたところを磯村(勇斗)さんが話しかけてくれ、輪の中に入れてくださった。年上の方が多かったので、皆さんがわたしの話に合わせてくれました。
Q:好きな科目は?
体育です。先日学校で体育祭があって、玉入れで1位を取りました! たぶんわたしが投げた球は一つも入っていないと思いますけど。
Q:美容面で気をつけていることは?
よく寝ること。平均7~8時間は寝ています。あと食事のときはサラダから食べるとか、本当にささいなことで……特殊なことはしていません。
Q:【読者質問】ぬいぐるみ集め以外の最近の趣味は?
最近というか、ここ1~2年なんですけど、マリモのおうちを作ることにハマっています。マリモは仕事で訪れた先のおみやげ屋さんで一目惚れしました。もともと動物好きでワンちゃんやネコちゃんを飼いたいけど両親の許可が下りなくて。マリモは大丈夫だったので、いまは小さな瓶に3つ……え? マリモの数え方がわからない! なかなか大きくならないですけど、眺めています。楽しいです(笑)。
INTERVIEW インタビュー
Q:そもそも女優になるきっかけは何だったんですか?
5歳のときに昼間の再放送で「相棒」を観ていて、これに出たい! とお母さんに言ったこと。その後モデル事務所に入り、お芝居を中心にやりたかったのでいまの事務所に移りました。
Q:『ういらぶ。』の佐藤祐市監督からは「ひよりが思う実花でやってほしい」と言われたそうですね。登場シーンのインパクトが大きかったですが。
嵐が来た! みたいな感じで、一気に流れが変わりますよね(笑)。実花はおてんばで、言いたいことはキチンと相手に言わないと失礼じゃない? と思うような強い女の子。かわいらしさも見えたらいいなと思いながら演じました。
Q:平野紫耀さん演じる凛と桜井日奈子さん演じる優羽、二人の恋愛をどう思いましたか?
小さいころから少女漫画が好きでたくさん読んで育ったので、漫画のようなシチュエーションの恋愛に憧れていたんです。凛くんが優羽ちゃんに壁ドンするシーンではまさに、おおスゴイ! と思いました(笑)。ちょっと不思議な壁ドンだったので、ああいうやり方があるんだ! と驚いて。この映画は「女の子がこう思っているときに、こんなことをしちゃうのは絶対によくない」とか、恋愛の面で男の子も勉強になるんじゃないかと思います。
Q:【読者質問】今回共演した平野さん、磯村勇斗さん、伊藤健太郎さんのうち、もしお兄ちゃんになってくれるとしたら誰がいいですか?
え~! 実際に2歳年上の兄がいますが、年齢が近いとどうしてもケンカが絶えなくて。仲がいいときは一緒にアニメを観たりゲームをしたりして優しいけど、わたしのお兄ちゃんはちょっとツンデレなところがあるんです。だから磯村さんのように、お母さんみたいに優しく、なんでもお世話をしてくれるお兄ちゃんがほしかったです(笑)。
Q:伊藤さんは実花の兄役でしたね。
とても仲が良かったです。空き時間には健太郎さんだけでなく、みんなで「人狼ゲーム」やトランプをしました。「人狼ゲーム」はスマホアプリですが、最初にわたしが人狼で、勝ったんですよ。そうしたら次から健太郎さんが毎回わたしを人狼にするので、すぐみんなにバレちゃって! 意外とイジられキャラなんですかね? 個性的な方ばかりで楽しかったです。これまでは心に闇を抱えたような役柄が多く、コミカルなラブストーリーは初めてだったので、願いが叶ったようでした。
Q:完成した映画を観た感想は?
登場人物ぞれぞれの本音が描かれ、男の子と女の子のどちらの側にも入り込んだような感覚になって観られました。女の子の前ではツンとしちゃう男の子は裏でこう思ったりするのかな? とか、他人事のように「いいな~」と思うより「現実にありそう!」と感じるような映画でした。ポップで明るく、本当に楽しかったです!
Q:理想の女優像は?
演技の面で鍛えたい部分があるのはもちろんですが、気配りのできる女優さんは魅力的だなと思います。特に記憶に残るのは映画『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』でご一緒させていただいた永作博美さん。永作さんは焙煎珈琲店の店主役でしたが、撮影の合間に珈琲を入れてスタッフさんに配ったりして。ずっと憧れている女優さんです。
Q:すると具体的に目標とする女優も永作さんですか?
そうです。ただ演技というのは人それぞれなので、誰かの強みというのは、他の誰ともかぶらないんじゃないかと思うんです。誰にでも、自分に合った演技の仕方があるのかなと。だから演技の面で理想とする人はあまりいません。わたし自身が自分の強みを探す最中で、ずっと探し続けるのだと思っています。
取材:浅見祥子 撮影:奥山智明
MOVIE INFO インフォメーション
『ういらぶ。』
星森ゆきものコミック「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-」を実写化したラブストーリー。幼なじみの高校生男女4人の関係が、ある男子の登場を機に変化していくさまを描く。監督は『キサラギ』などの佐藤祐市。『honey』などの平野紫耀、『ママレード・ボーイ』などの桜井日奈子、『サクラダリセット』シリーズに出演した玉城ティナと伊藤健太郎、『仮面ライダーゴースト』シリーズなどの磯村勇斗らが出演している。
(C) 2018『ういらぶ。』製作委員会 (C) 星森ゆきも/小学館
映画『ういらぶ。』は11月9日より全国公開
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