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世界一美しい10代!ディズニー『くるみ割り人形』主演マッケンジー・フォイに注目!

マッケンジー・フォイ
注目の美少女、マッケンジー・フォイ!- Dia Dipasupil / Getty Images for Disney Studios

 ピョートル・チャイコフスキー作曲のバレエ作品でも有名な「くるみ割り人形」をディズニーがファンタジー大作として実写化した映画くるみ割り人形と秘密の王国。本作に主演する18歳の若手女優マッケンジー・フォイを知っているだろうか? これまでいくつかの大作映画に出演しているため、その存在に注目していたという映画ファンも多いことだろう。ここでは、今後のハリウッドを背負って立つこと間違いない新進女優マッケンジー・フォイのこれまでのキャリアを辿ってみようと思う。(文:zash)

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生い立ちとキャリアのスタート

 マッケンジーは、2000年11月10日アメリカ・カリフォルニア州で、ハリウッドとは何の接点も持たないごくごく普通の家庭に生まれる。幼き日からバレエやタップダンスといったパフォーマンスに興味を持ち、パフォーマーとしての才能を養っていく。

 そんな彼女がショービジネスの世界に足を踏み入れたのは、わずか3歳のこと。ラルフ・ローレンやギャップといった有名ブランドのモデルとしてキャリアをスタート。のちに主演女優として彼女を抜擢することになるウォルト・ディズニー・カンパニーでもモデルを務めていたという。その後、演技に興味を持ったマッケンジーは、2009年、9歳の時にテレビシリーズ「ティル・デス(原題)/ ’Til Death」で女優デビューを果たすことになる。

TVドラマへのゲスト出演を経て、大ヒット映画のキャストに

『トワイライト』
『トワイライト』への出演で知名度がアップ! -Summit Entertainment / Photofest / ゲッティ イメージズ

 2010年から本格的な女優活動をスタートさせたマッケンジーは、映画『ダークナイト』シリーズの脚本家であるデヴィッド・S・ゴイヤーが製作総指揮を務め、日本から竹内結子が出演したことでも大きな話題となった海外ドラマ「フラッシュフォワード」で、物語のカギを握る民間軍事企業‘‘ジェリコ’’の将軍の娘を熱演。さらに、大ヒット海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」では、殺人事件の目撃者となる口を閉ざした少女を好演し、その子役ながらに洗練された雰囲気に注目を浴びる。

 そして2011年、彼女にとって初の大役となる大きな仕事が舞い込む。ステファニー・メイヤー原作のヤング・アダルト小説を2008年に映画化し、全米を中心に社会現象を巻き起こした大ヒット映画『トワイライト』シリーズの最終2部作となるトワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンに、主人公ベラ(クリステン・スチュワート)とエドワード(ロバート・パティンソン)の間に生まれる娘・レネズミ役として抜擢されたのだ。原作では並々ならぬ絶世の美少女として描写されており、映画化に際して、キャスティングに注目された同役を、持ち前の透明感ある美しさと幼気な可愛らしさを駆使して体現した彼女に、原作のファンからも絶賛の声が浴びせられたのも記憶に新しい。

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世界一美しい14歳

『インターステラー』
『インターステラー』にも出演していたマッケンジー - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『トワイライト』出演後も女優としてのキャリアアップに勤しむマッケンジーは、2013年のジェームズ・ワン監督による傑作ホラー死霊館、翌2014年にはクリストファー・ノーラン監督の超大作インターステラーマシュー・マコノヒー演じる主人公ジョセフ・クーパーの娘・マーフを好演し、映画ファンに鮮烈な印象を与えることとなる。特に『インターステラー』では、ジェシカ・チャステイン演じるマーフの幼少期を演じており、命を懸けて宇宙へと旅立つ父を見送るその表情に涙したというファンも多いはずだ。この演技が高く評価され、ティーン・チョイス・アワードにノミネートサターン賞を受賞するという快挙を成し遂げている。当時14歳にしてすでに才色兼備な魅力を携えた彼女は、次第に“世界一美しい14歳”と呼ばれるようになり、ネクスト・ブレイク必至な若手女優の筆頭に躍り出たのだ。

そしてディズニープリンセスへ

『くるみ割り人形と秘密の王国』
新プリンセスのクララを熱演! -(C) 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 2015年にはアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子様と私』や人気テレビシリーズ「警察署長 ジェッシイ・ストーン 4番目の真実」に出演したマッケンジーは、ここで一旦、女優業をセーブ。イベントなどでファッションアイコンとして熱視線を集めた。そんな彼女の3年ぶりとなる出演作が、ディズニーが贈るファンタジー大作『くるみ割り人形と秘密の王国』だ。マッケンジーが演じるのは、最愛の母を亡くし、心を閉ざしてしまった少女クララ。彼女は母が遺した鍵のかかった入れ物を開けるために、その鍵を探し始めるが、次第に不思議な世界へと足を踏み入れ、秘密の王国を救うための冒険へと誘われる…。勇敢で機知に富んだクララは、現代社会が求める強く自立した女性像を象った存在であり、新時代のディズニープリンセスを体現するような存在だ。

 監督を務めた名匠ラッセ・ハルストレムから直接起用を知らされたというマッケンジーは、キーラ・ナイトレイモーガン・フリーマンヘレン・ミレンといったハリウッドを代表する大物俳優たちとの共演に臆することなく、堂々と渡り合っているのが印象深い。彼女が魅力たっぷりに演じ切るクララに注目だ。

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マッケンジー・フォイのプライベート

マッケンジー・フォイ
Instagramでテコンドーの腕前を披露する動画も投稿しているマッケンジー。 -Mary Clavering / Young Hollywood / Getty Images

 最後に少しだけ、マッケンジーのプライベートを掘り下げてみよう。聡明で可憐なイメージの強い彼女は、実はテコンドー黒帯の持ち主。自身の体調管理に役立ち、思いやる心を学び取ったという。また、映画『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクを果たしたティモシー・シャラメとは、『インターステラー』で共演したことをきっかけに現在でも親交が深いよう。さらに彼女には東京に住んでいた経験を持つ友人がおり、その影響で「いつかは日本に行ってみたい」と発言したこともあり、今後の来日にも期待したいところだ。

 今後、世界的人気女優になること間違いなしの18歳、マッケンジー・フォイ。彼女の出世作となるであろう『くるみ割り人形と秘密の王国』で、一足早く彼女の魅力に触れてみてはいかがだろうか。

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