なぜネットでめちゃ高評価?「ドキュメンタル」
提供:Prime Video
ある日の会議でのこと。編集長からの「次の記事どうする~?」に対して私は「『ドキュメンタル』はすでにみんな面白いって言ってますからね~」と答えました。すると向かいの席のキラキラ系女子(先輩)が「えっ? そうなの?」と発言。なんと! まだ日本に『ドキュメンタル』の魅力を知らない人がいるのかと驚いていたら編集長まで先輩に同調している……。社内の序列を考えて会議で黙り込んでしまった悔しさ、この記事にぶつけました。(編集部・海江田宗)
「ドキュメンタル」の正式名称は「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」です。「笑ってはいけない」「すべらない話」など数々の人気番組を生み出した松本人志の最新の“笑いのカタチ”が「ドキュメンタル」なのです。レビューで高評価を受けており、Twitterで検索すれば「面白い」の声多数。メキシコ版の制作が決定して海外にも進出し、そして日本版は早くもシーズン6が配信されています。いや、ホントに面白いんです。
では「ドキュメンタル」はなぜ面白いのか? めちゃ理由あるんですがその中の選りすぐりを下記にて紹介します。
■芸人たちの本気が見られる
もちろん芸人の方々はいつだって本気だと思うのですが、「ドキュメンタル」での本気度は別格です。面白い人たちが集まって一番を決めるという芸人魂を刺激されるという実は真剣勝負な設定。しかも漫才やコントではなく楽屋のようにワイワイとした雰囲気の中での“素の自分”を出しての勝負です。笑いの引き出し、技術、発想、そのほか数えきれない笑いの要素を駆使して、自分が一番面白いと信じている人たちの本気がぶつかり合います。
これまで様々な芸人たちが登場してきた同番組のシーズン6には女子芸人が多めに参加しています。松本いわく「女子多め×きつめの男子芸人」。売れっ子の芸人たちの中に、お笑い界で確固たる地位を築いているベテラン芸人も参戦しています。彼らのほかでは見られない「本気」がそこにあるのです。
■「ドキュメンタル」はなんでもあり!
最近何かと制限が多い地上波のバラエティー番組とは違い、Amazon Prime Video のこの番組はなんでもありです。それは下ネタがありということではなく(もちろん多少はありますが)、芸人たちが規制を気にすることなく「面白いことをできる」という意味です。自由を与えられ解放された環境で、野性爆弾のくっきーが「これをこんな使い方しちゃうのか!?」と驚かせる方法で、見たこともない笑いを生み出したこともありました。
「ドキュメンタル」では「策略、天然、力技、小芝居、キャラ芸、ギャグ」と様々な種類の笑いが次々に繰り出されます。今回多めに参加している女性芸人たちがどんな“急造コンビ技”を見せてくるのか。笑いの神に愛されているとしか言えない奇跡を村上ショージ、ジミー大西が天然で起こしてしまうのか。期待が高まります。
■笑いを堪えるというシチュエーション
笑うことを我慢しなくてはならないという状況は、ほかの番組でも見ることはあります。でも今回は「参加費1人100万円」という“笑わせ合いサバイバル”です。笑ってしまうと100万円がなくなり、逆に笑わなければ1,000万円を賞金として手に入れることができます。他番組とは比べものにならない究極の笑い我慢対決です。
番組内ではよく笑わずにいられるなという場面が立て続けに起きます。モニターを見守っている松本が「みんなすげーなー」と感心するほどです。ギリギリで笑いを堪えている人たちを見ながら爆笑して、視聴者は「爆笑できることの喜び」を知るのです。
以上が私が考える「ドキュメンタル」の面白いところです。こんな“超個人的解説系記事”にお付き合いいただき誠にありがとうございます。最近笑ってますか? 2018年の笑い納めにも「ドキュメンタル」! ぜひ!
Prime Videoとは?
世界の200以上の国・地域で視聴可能な Prime Video は、話題の映画やテレビ番組を視聴者が観たい方法で観ることができるプレミアムなサービスです。アプリを利用することで、対応するテレビ、PlayStation、Wii、モバイルデバイス、Amazon Fire TV、Fire TV Stick、Fireタブレット、オンラインなどで、どこでも視聴することができます。
「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン6は11月30日より Amazon Prime Video にて独占配信中
(C)2018 YD Creation