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沖縄発の美少女!芯の強さは大器の予感

この美少女に注目

池間夏海『ニセコイ』

今後ますますの活躍が期待される若手女優の素顔に迫る本企画。今回は「週刊少年ジャンプ」のラブコメ史上最長連載された人気漫画の実写映画化作品『ニセコイ』でクラスの美少女・小野寺小咲を演じる池間夏海さんを徹底解剖! 事前に募集したファンからの質問にも回答していただきました。

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池間夏海

PROFILE プロフィール

profile

生年月日:2002年7月10日
出身地:沖縄県
身長:160cm
血液型:B型
趣味:音楽鑑賞、お笑いの動画鑑賞

芸歴:幼少期に人見知りを直すため、沖縄のモデル事務所に母親が入れてモデルとして活動を始める。ドラマ「斉藤さん2」などに出演。スターの登竜門ともいえるシーブリーズのCMでも大きな話題となる。

PRIVATE 素顔に迫る一問一答

池間夏海

Q:好きな男性のタイプは?

引っ張ってくれる方。一つのことに一生懸命で、例えば部活でスポーツや研究にハマっているような、何かに夢中になっている人が好きです。どちらかと言うと、文化系よりは体育会系に惹かれることの方が多いかな。漫画「キングダム」の主人公・信が理想の男性像です。

Q:恋愛するとどうなる?

やっぱり異性として気になる人の前では、すごく気分が上がるだろうなぁ、と思います。意外とポーカーフェイスなので、周りにはあまり気付かれないのですが……。でも夢中になると、すごく尽くしたいタイプ。自分からは……告白できないです。SNSの連絡先さえ聞けずに、ひたすら待つだけですね。

池間夏海

Q:長所と短所は?

長所も短所も、マイペースなところです。母からも「人に左右されず、自分のペースで何事もできるのはいい。でも、マイペース過ぎてちょっとスローペースなのは、さすがにダメだよ」とよく言われていました(笑)。

Q:友達からは、どんなふうに言われる?

中学のときは、意外といじられキャラだったんですよ(笑)。わたし自身は、いじられるくらいが丁度いいなとどこかで思っています。だから今の友達にも、変なあだ名とかで呼んでほしいです。

池間夏海

Q:休日は何してる?

漫画を読んだり、映画を観たり、録画したものやYouTubeでお笑いの動画を見たり、本屋さんに行ったりなど、一人で過ごしていることが多いです。中学のときも、一人で図書館に居たりすることが全然平気なタイプだったので、一人で過ごすことに慣れているのかな。上京して最初は友達がいませんでしたが、あまり寂しくならなかったですね。

Q:プライベートでの大きな失敗談は?

大きな失敗は思い浮かばないのですが、バスや電車の乗り間違いは、結構あります。最近も、停留所名を聞きそびれて焦って、一つ手前のバス停で降りちゃいました。

池間夏海

Q:好きな映画は?

洋画・邦画問わず、いろんな映画を観ます。好きな映画もたくさんありますが、あえて挙げるとしたらレオン。とにかくマチルダが好きで。ジブリ作品もすべて大好きですが、一つ選ぶと天空の城ラピュタかな。あとマイ・フレンド・フォーエバー』も大好きな作品です。

Q:好きな女優・俳優は?

目標としているのは、広瀬すずさん。デビューした年齢も同じくらいで、その年からずっと活躍されている方なので、すごく憧れていますし、ほとんどの映画やドラマを観ています。俳優さんは……阿部サダヲさんのお芝居がすごく面白くて。もっと阿部さんが出演されている作品を調べて、いろいろと観てみたいです。

池間夏海

Q:【読者質問】撮影前に必ずすることは?

『ニセコイ』の撮影期間中に限った話なのですが、現場に行く前に、必ずリンゴジュースを買って飲んでいました。ある朝、リンゴジュースを飲んで現場に行くと、すごく気分が上がって、目も頭もスッキリしたことがあったんです。それ以来、毎朝必ずリンゴジュースを飲んでから現場に行くようになりました。

Q:どんな女優になりたい?

今まで自分の感情をバッと表に出さなかったり、演技でも、なかなか100%自分を出し切れていないなと思うので、それができるようになりたいです。とにかく今はいろんな役、どんな役でも演じてみたいですが、感情の振り幅がすごく大きな役、例えば笑っていたかと思ったら、次の瞬間には泣き出すみたいな、真逆の感情を瞬時に爆発させる激しい役などを演じられるようになりたいです。

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INTERVIEW インタビュー

池間夏海

Q:そもそもの芸能界入りのきっかけは何でしたか?

気付いたら入っていた、という感じです。母がわたしの人見知りを直したいと、沖縄のモデル事務所に所属させたことが始まりです。最初は習い事感覚で、お仕事という意識はありませんでした。小学校5年生のとき出演させていただいた「斉藤さん2」というドラマがきっかけとなり、自分から「お芝居をやりたい」という気持ちになり、いろいろ経験したいと欲が出てきました。中学校でこれからの進路を考えるうちに、上京して(お芝居の仕事を本格的にして)みたいな、と思いました。

Q:今年の春に上京し、東京暮らしで驚いたことはありますか?

最初は、別の国だ~、と(笑)。沖縄は建物も低く横に広がっていますが、東京は縦に長い。シンボルである東京タワーやスカイツリーに憧れていたので、高い建物を見て、すごいなって思っています。もう一つ驚いたのは、みんな傘を差していること。沖縄では、雨が降っても歩いて帰っちゃえ、と制服もビショ濡れなんてことが多かったので(笑)。雨の日は傘だらけで、歩きにくいというか、混雑しているのに、みんな傘の扱い方が上手いなぁと感心しています。日傘を差している方も多くて参考にしようと思い、今年わたしも日傘デビューしました!

池間夏海

Q:『ニセコイ』への出演が決まったときの心境は?

本当にビックリしました。もともと原作漫画も読んでいましたし、小咲がどういう役かも知っていたので、「え、わたし?」みたいな。中学生のとき「ニセコイ」を読んでいる男子と漫画の話をしたこともあったくらいなので、そのときのわたしに「1年後のあなたは、小咲の役で映画『ニセコイ』に出演していますよ」って教えてあげたいです。

Q:主人公の楽が想いを寄せる、純真無垢なクラスの美少女という役にプレッシャーはありましたか? また、自分と小咲が似ていると思った点は?

自分の思いを上手く伝えられず、「好き」と言えない消極的なところは、似ていると共感できました。違うのは、小咲には女の子らしさがすごくあって、仕草もひたすらかわいくて、クラスの中でマドンナ的な存在だということ。誰からも好かれるような女の子を、実際にわたしが演じてもそう見えるのか、どうしたら漫画の小咲ちゃんみたいにかわいくなれるのかを、すごく考え、悩みました。緊張もプレッシャーもありましたが、とにかく一生懸命やるしかない、精いっぱい演じようと、漫画を読んで仕草を研究し、それを吸収しようとしました。最も気をつけたのは、話し方です。制服や髪型で原作に近づけた部分もあるので、その助けを借りて小咲ちゃんになれたかなと。撮影が進むにつれ、どんどん小咲ちゃんに近づいていけた感覚がありました。

池間夏海

Q:【読者質問】中島健人さんが演じる楽との胸キュンシーンがあると思いますが、撮影は緊張しましたか?

“ラブ要素”の入った作品は初めての出演なので、人を思う気持ちとか、好きな人がそこに居るのはどんな気持ちかを思い返しながら、小咲として本当に楽をどんどん好きになっていった感じです。すべてが初めての体験だったので、共演者やスタッフさんに対する態度や、現場やその雰囲気など、いろいろと吸収できたような気がします。

Q:中島さんや中条あやみさんとの共演はどうでしたか?

台本の読み合わせで初めてお会いした際に、中島さんが、中条さんとわたしにお茶を持ってきて、スッと目の前に「どうぞ」と置いてくださって。それが初めて交わした言葉だったので、すごくビックリしました。本当に紳士で優しい方だなと思いました。現場での気配りも、すごいんです。どんなに疲れていても、周りの共演者やスタッフさんに、中島さんから話しかけられたり、誰かが何かを言うと、それを拾ってどんどん広げていってくださるので、みんなが盛り上がるというか。さすが座長だと思いました。中条さんも、すごくフレンドリーで気さくに話しかけてくださって、すごく嬉しかったです。

取材:折田千鶴子 撮影:尾藤能暢

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MOVIE INFO インフォメーション

『ニセコイ』

ニセコイ

「週刊少年ジャンプ」で連載され、テレビアニメにもなった古味直志の人気ラブコメ漫画を実写映画化。親同士の都合で恋人のフリをすることになった高校生の男女の物語が展開する。主演をアイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人と『劇場版 零~ゼロ~』などの中条あやみが務めるほか、池間夏海らが出演。『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などの河合勇人がメガホンを取った。

(C) 2018映画『ニセコイ』製作委員会 (C) 古味直志/集英社

映画『ニセコイ』は12月21日より全国東宝系で公開

Twitter:@nisekoi_1221 Instagram:nisekoi_1221

公式サイトはコチラ>

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