実写版『アラジン』吹き替え声優キャスト【まとめ】
ディズニーが手掛ける実写版『アラジン』が6月7日より、ついに公開される。ここでは日本語吹き替え版キャストたちを紹介する。(編集部・中山雄一朗)
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アラジン役:中村倫也
アラジン役は昨年、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でブレイクした俳優の中村倫也。ミュージカル「RENT」をはじめ舞台経験も多く、アラジン役にはオーディションで選ばれた。名曲「ホール・ニュー・ワールド」のシーンについて「自分が携わる仕事で、感じたことのない感動がありました。小さい頃から知っている名曲に自分が歌って吹き込んで完成版を観たとき、珍しく鳥肌が立ちましたね」と明かしている。
ジャスミン役:木下晴香
ジャスミン役を務めるのは、ミュージカル界注目の20歳・木下晴香。2017年からミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエットを演じたほか、「モーツァルト!」「ファントム」などに出演。中村と同じくオーディションで本作に抜てきされた。木下は「すごく嬉しいです。数あるディズニーの作品の中でも本当に大好きな作品の一つで、まだどこか信じられていない自分がいるのに、ここにいるこの状態……」と戸惑いを隠せない様子だが、「思い続ければ願いは叶う!」と喜んだ。
ジーニー役:山寺宏一
ランプの魔人ジーニー役は、アニメーション版に引き続き、人気声優の山寺宏一が担当。山寺は「僕を声優として成長させてくれたのも、『声優って難しいけど、最高に楽しい!』と思わせてくれたのもジーニーです。オリジナルの(アニメ版で声優を務めた)ロビン・ウィリアムズに心から感謝しています」とコメント。実写版ジーニーを演じるウィル・スミスについては「『なるほど、そう来たか。ぴったりだ!』と思いました」と期待を寄せた。
ジャファー役:北村一輝
悪役ジャファーの声を演じるのは、俳優の北村一輝。北村は「今回の実写版では新たなジャファー像が出来上がったと思います。悪役ではありますが、見方を変えると彼が引っかき回すことによってアラジンやジャスミン、そしてジーニーたちの物語が熱く進んでいきます。そこはぜひ注目していただきたいですね!」とアピールした。