超実写『ライオン・キング』声優キャストはこの人たち!【英語版】
ディズニーの名作アニメーションを、実写もアニメーションも超えた超実写版としてよみがえらせた映画『ライオン・キング』が8月9日より公開。ここでは、本作で声優を務めたキャストたちを紹介します。(編集部・中山雄一朗)
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シンバ役:ドナルド・グローヴァー
主人公シンバ役は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で若きランド・カルリジアンを演じていたドナルド・グローヴァー。主演・監督・脚本・製作を務めたドラマ「アトランタ」では、ゴールデン・グローブ賞(作品賞、男優賞)やエミー賞(監督賞、主演男優賞)を受賞。さらに、アーティスト「チャイルディッシュ・ガンビーノ」としても活躍中で、大ヒットシングル「ディス・イズ・アメリカ」が今年のグラミー賞で年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞を含む計4部門に輝くなど、超マルチな才能の持ち主です。
ナラ役:ビヨンセ
シンバの幼なじみナラを演じるのは、世界の歌姫ビヨンセ。劇中ではファレル・ウィリアムスのプロデュースによってよみがえった名曲「愛を感じて」(CAN YOU FEEL THE LOVE TONIGHT)をドナルドと共にデュエットするほか、映画のために書き下ろされた新曲「スピリット」を披露。本作にインスパイアされたアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」もリリースしちゃうほど、思い入れは強いようです。
ムファサ役:ジェームズ・アール・ジョーンズ
シンバの父で、サバンナを治める偉大な王ムファサ役は、1994年のアニメーション版でも同役を務めたジェームズ・アール・ジョーンズ。『スター・ウォーズ』シリーズでは、ダース・ベイダーの声を演じています。
スカー役:キウェテル・イジョフォー
ムファサの弟で、シンバのおじであるスカーにふんするのは『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォー。自由の身でありながら拉致され、12年間も奴隷生活を強いられた黒人男性を熱演した同作では、アカデミー賞主演男優賞にノミネート。『ドクター・ストレンジ』ではストレンジの兄弟子モルドを演じました。8月2日より公開される『風をつかまえた少年』では長編監督デビューも。
プンバァ役:セス・ローゲン
イボイノシシのプンバァ役は『40歳の童貞男』などのコメディー作品でおなじみのセス・ローゲン。そのほかの出演作は『50/50 フィフティ・フィフティ』『スティーブ・ジョブズ』『グリーン・ホーネット』など。本作では「ハクナ・マタタ」などで歌声も披露しています。
ティモン役:ビリー・アイクナー
プンバァの相棒でミーアキャットのティモン役は、コメディアンのビリー・アイクナー。自らがホストと製作総指揮を務めるコメディー番組「Billy on the Street」では、エミー賞にもノミネートされました。
そのほかのキャスト
サラビ(ムファサの妻):アルフレ・ウッダード
ラフィキ(ヒヒ):ジョン・カニ
ザズー(シンバの教育係のサイチョウ):ジョン・オリヴァー
シェンジ(ハイエナのリーダー):フローレンス・カサンバ
カマリ(ハイエナ):キーガン=マイケル・キー
アジジ(ハイエナ):エリック・アンドレ