丸わかり!タイムラインで見る『スター・ウォーズ』シリーズ【時系列まとめ】
映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9にあたる最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が12月20日からついに公開。1977年に公開された『スター・ウォーズ/新たなる希望』から42年、スカイウォーカー家の物語を描く最後の『スター・ウォーズ』に至るまでの作品を、映画、ドラマ、アニメをメインに年表で簡単に振り返ってみました。(編集部・入倉功一)
『スター・ウォーズ』の物語は、映画以外にもテレビシリーズ、コミック、小説などさまざまな形で語られてきました。ディズニーの傘下になった、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)より以前に制作されたそれまでのスピンオフはレジェンズという位置づけになり、新シリーズが正史(カノン)として扱われることになりました。このタイムラインではカノンの主な作品を時系列順に掲載しています。
『スカイウォーカーの夜明け』でメガホンを取ったJ・J・エイブラムス監督は、ほかのシリーズを知らずに観ても楽しめるように作ったと語っているので、『スター・ウォーズ』の終わりを目撃した後で、ここに至るまでのシリーズを見返してもいいかもしれません。公開日の12月20日には、日本テレビ系映画番組「金曜ロードSHOW!」で、前作にあたる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)が地上波初放送されます。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でスカイウォーカー家の物語は終わりますが、今後も『スター・ウォーズ』の物語は続きます。『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督の製作総指揮による新たな3部作に加え、これとは別の3部作も企画進行中です。
さらにオビ=ワン・ケノービと、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場した戦士キャシアン・アンドーのスピンオフシリーズが、アメリカでは動画配信サービス「Disney+」で配信予定。すでに配信されている「マンダロリアン」は、銀河帝国が敗退した『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)の戦いから5年後が舞台で、一匹狼のガンファイターの活躍を描く活劇ドラマ。日本でもディズニーの公式動画配信サービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」で12月26日より配信がスタートする予定です。
とはいえ、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は物語の柱として一つの区切りになることは間違いありません。42年間のうち一部でも共に時間を共有できた事を感謝しつつスカイウォーカー家の物語の最後を見届ましょう。