超豪華!『ドクター・ドリトル』吹き替え声優キャスト【まとめ】
作家ヒュー・ロフティングの児童文学シリーズを、『アイアンマン』などのロバート・ダウニー・Jr主演で映画化した『ドクター・ドリトル』が、6月19日より全国で劇場公開されます。ここでは本作の豪華吹き替え声優キャスト陣を、コメントと共に紹介します。(編集部・倉本拓弥)
ジョン・ドリトル先生役:藤原啓治(ロバート・ダウニー・Jr)
賑やかで子供から大人まで楽しめる作品です。キャラクターもそれぞれに個性があるし、ロバート・ダウニー・Jrも楽しんで演技している様子がうかがえますね。公開まで今しばらくお待ちくださいませ! とっても愉快な作品になってまーす!
オウム・ポリネシア役:石田ゆり子(エマ・トンプソン)
吹き替え版は特に子供たちが観てくださるんじゃないかなと思っているので、友達の子供たちも喜んでくれるといいなと楽しみです。私が演じたポリーはドリトル先生の右腕であり、親友であり、お母さんやお姉さん、恋人のような雰囲気を纏う存在です。今回は人間では無くオウムとして演じるのが楽しかったです。今作は動物とのテンポの良い掛け合いが多いので、収録では、皆でやっている気持ちを大事にしました。とても美しい映像で、動物も可愛く、子供も大人も楽しく観ることができる素晴らしい映画だと思います。ぜひ映画館でご覧になってください。
ダチョウ・プリンプトン役:八嶋智人(クメイル・ナンジアニ)
「ドクター・ドリトル」は子供の頃から身近な作品でしたが、リアルな動物が動いて人間と話すといった、現代の映像技術だからこそ実現できたこの作品の一員になれたことはとても嬉しく思います。これまでは動物役といってもアニメのキャラクターが多かったので、今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりましたが、慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました。観ている人に沢山の力を与えてくれて、ユーモアもたっぷりで、一つの世界で皆が生きているということを改めて認識できる映画になっています。是非劇場でご覧ください!
ゴリラ・チーチー役:小野大輔(ラミ・マレック)
一般的なゴリラのイメージは強くて豪快な動物だと思いますが、今回演じさせてもらったチーチーは温和で繊細な子です。森の賢者と呼ばれるゴリラの優しさと賢さを表現できるように、声をあてさせてもらいました。大人も子供も老若男女問わず楽しめる、最高のエンターテインメント作品。動物たちが喋る様はぜひ日本語吹替え版で堪能していただきたい! 人間の世界にも通じる、動物たちの純粋な思いを感じていただけたら嬉しいです。
アヒル・ダブダブ役:朴路美(オクタヴィア・スペンサー)
素敵でハートウォーミングなアドベンチャー作品に参加できてとても幸せです。ダブダブのお茶目さにノックアウトされながら演じさせて頂きました。私もドリトル先生に逢いたいです。ドリトル先生の話を知っている人も、まだこれからの人も、どんな人も楽しめる、たくさんの驚きとワクワク、愛が詰まった作品です。是非ご覧ください!
犬・ジップ役:斉藤壮馬(トム・ホランド)
ジップの声を担当させていただきました斉藤壮馬と申します。本編はとにかく動物たちのコミカルな表情と掛け合いが面白かったです! 久しぶりに吹き替えのお仕事をさせていただいたのですが、やはりものすごく刺激的ですね! ジップは落ち着いて忠誠心が高い部分と、かわいい部分があって、収録していてとても楽しかったです。ドリトル先生のユニークな格好よさはもちろんのこと、ストーリーも映像も極上のエンターテインメントになっております! ぼく自身も完成した日本語吹替え版を観るのが今から楽しみです! 何卒よろしくお願い申し上げます!
シロクマ・ヨシ役:中村悠一(ジョン・シナ)
実はまだ収録を終えていないので、今は「どういったキャラ作りにするか」思案しているところです。他のメンバーも個性的な方達ですし、映画自体もとてもファンタジックですので苦労し甲斐がありそうです。ご家族で見られるような、素敵なドラマになっています。小さいお子様とご一緒ならば、より日本語吹替え版をお勧めしたいです。
リス・ケヴィン役:黒田崇矢(クレイグ・ロビンソン)
役作りのチェックをしている時に、普通に観客として楽しんでいる自分に気づく程、引き込まれてしまうストーリーと映像美! 私の演じたケヴィンは、ちょっと生意気で臆病なリス! 作品と共に愛してくれると嬉しいです! 是非カップルで、親子で、観に行って下さい。必ず楽しめます。よろしくお願いします。
キツネ・チュチュ役:沢城みゆき(マリオン・コティヤール)
目で見ても賑やか! 耳で聞いても個性豊かなキャラクター達が後から後から活躍する姿に、終始にまにましながら鑑賞しました。私は、(なぜか)お尋ね者のキツネで参加させていただきました。移動手段はキリンです(笑)……。見晴らしは最高ですが、終始油断ならない乗り心地だろうに……。スリルを愛する性格のようです。思い返すだけで、思わず笑ってしまうようなそんな動物×声の組み合わせもある、日本語吹替え版! ぜひ劇場でご覧いただけたらと思います。
キリン・ベッツィ役:花澤香菜(セレーナ・ゴメス)
ドリトル先生と個性豊かなキャラクター達のテンポの良い台詞のやりとりが堪らなく面白いです! 演じさせていただいたキリンのベッツィは、おてんばですが、ここぞという時に頼りになる子です。昔やんちゃだった感じでとディレクションいただきました。主に走っているシーンだったのですが、手足がこんなに長いなんて、きっと気持ち良く走れるのだろうなぁと想像しながら演じていました。ドリトル先生達の、壮大でドキドキハラハラする冒険をぜひ一緒に体験してください!!!
トラ・バリー役:池田秀一(レイフ・ファインズ)
動物のキャラクターは滅多に演ずる機会が無いのでなかなか大変でしたが、楽しく演らせていただきました。子供から大人まで、カップルで御家族で楽しめる作品です。せちがらい今日この頃、一服の清涼剤になりますように……。
マフィアのアリ役:霜降り明星(粗品、せいや)
M-1で優勝してから色々なお仕事させてもらいましたが、芸人さんが売れて、映画の吹き替えをやらせてもらうことに憧れていたので、めちゃくちゃ嬉しかったです! 今回が声優初挑戦ですが、僕らの初々しさや、どこのシーンで登場するんかな? という部分に注目していただきつつ、本編もしっかり面白い作品で、目が離せない展開になっているので、ぜひ劇場のすばらしい音響で僕らの声を聴いていただきたいです!(粗品)
ダウニー・Jrさんが『ドクター・ドリトル』やるんや! ってびっくりしてたんですけど、 そのオファーが僕にも回ってきたのでもう運命かなって。大好きな俳優さんの作品に出演できることに、びっくりしました! ずっと好きやったダウニー・Jrさんと初めての共演やったので、これを皮切りにどんどん一緒に仕事していくと思います。宜しくお願い致します!(せいや)
アリのドン・カーペンテリノ役:井上和彦
とにかく楽しい映画です。ずっとワクワクしっぱなし、夢がいっぱいつまった作品です。動物を飼っている人だったら、動物と話せるっていう感じはわかると思いますが、こんなに動物と通じあえたらいいな~と思います。私の今回の役は「ドン・カーペンテリノ」マフィアの蟻のボス。小さな蟻なのにめちゃめちゃ貫禄があります。そのギャップがたまらないですね。 本当に楽しい作品です。是非ご家族みなさんで見てくださいねー!
トンボ・ジェームズ役:杉田智和
キャスティングの時点で完成と思われないように、真摯に役と向き合います。
海賊王・ラソーリ役:大塚明夫(アントニオ・バンデラス)
ドリトル先生、懐かしいですよね。あの頃よりもCG技術が発達して、動物たちが本当に喋っているような臨場感が増しているし、子供たちもきっと楽しめると思います。私も公開を楽しみにしておりますので、是非一緒に楽しみましょう!
まだまだいるぞ!吹き替え声優
フクロモモンガ・ミニー役:茅野愛衣
今回ミニーを演じるにあたってフクロモモンガについて調べてみたのですが、こんなに愛らしい生き物がいたなんてと驚きました! つぶらな瞳と小さなお口……私自身も小さくなった気持ちで演じさせて頂きました(笑)想像力が豊かになりそうな、とても夢のある作品です。お茶目なドリトル先生と普段は聞けない動物達のおしゃべりは、聞いていて思わずクスッとしてしまいそう。是非楽しんでください!
ウサギ役:諏訪部順一
吹き替えを担当させていただいたウサギの登場シーンは、まさに脱兎のごとく過ぎ去ります。ご覧下さった皆様の記憶に少しでも足跡を残せたのなら幸いです。可愛らしい動物たちがたくさん登場いたします。老若男女を問わず安心してお楽しみいただける作品ですので、ぜひ劇場で!
ブレア・マッドフライ役:大塚芳忠(マイケル・シーン)
最初に思ったのは「可愛いなぁ……。」です。ドリトルにライバル心剥き出しであらゆる手段を使って上り詰めたいと 野心を燃やしている男ですが、分かりやすすぎてこちらにはお見通し。という感じ。(笑)とってもチャーミングですね。本作のキャストの演技力、表現力が素晴らしいです。見ているだけで引き込まれました……! このような作品に出演出来て大変光栄に思います。ぜひお楽しみに!
バッジリー伯爵役:森功至(ジム・ブロードベント)
この作品は、今から58年前の1972年に放送されたアニメ作品「ドリトル先生航海記」で、トミー少年(トーマス・スタビンズ)をやっていました。僕が田中雪弥と言っていた27歳のころです。当時の記憶は殆ど薄れてしまいましたが……。今回は、自分が王座に就こうと王女に毒を盛るという役どころですが、懐かしさを噛みしめながら楽しくやらせていただきました。ドリトル先生と動物たちとの、暖かくも心優しい触れあいに、この映画を観た皆さんが、きっと感動してくれることでしょう。
その他の吹き替え声優
林卓:トミー・スタビンズ役(ハリー・コレット)
遠藤璃菜:レディ・ローズ役(カーメル・ラニアード)
増田俊樹
武内駿輔
沢城千春
福原綾香
橘龍丸
瀬戸麻沙美
泊明日菜
※カッコ内は英語版キャスト
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