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豪華すぎ!新バットマン映画のキャスト&キャラクター紹介

今週のクローズアップ

 ベン・アフレックがバットマン役からの卒業を宣言した後、新たなキャスト陣で制作されることになった新作DC映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴスが監督・脚本を務める本作は、若きバットマンに焦点を絞ったノワール風の探偵映画になるとされています。おなじみのアイコニックなキャラクターにふんするのは、豪華な演技派キャストたち! 一挙にまとめてみました。(編集部・市川遥)

バットマン役:ロバート・パティンソン

バットマン
『バットマン ビギンズ』でクリスチャン・ベイルが演じたバットマン(左)とロバート・パティンソン - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ, Stephane Cardinale - Corbis / Corbis via Getty Images

 「ダークナイト(闇の騎士)」「世界最高の探偵」などさまざまな呼び名を持つバットマン役は、イギリス人俳優のロバート・パティンソンです。少年時代、強盗に両親を射殺された大富豪のブルース・ウェインは、ゴッサム・シティの人々を犯罪者から守るためにバットマンとなりました。本作では活動を始めたばかりの、若きバットマン=ブルース・ウェインの姿が描かれます。

 『ハリー・ポッター』シリーズのセドリック・ディゴリー役や『トワイライト』シリーズのイケメンぶりでブレイクしたロバートですが、近年はアートハウス系のクライムドラマ『グッド・タイム』での演技がカンヌ国際映画祭で絶賛されるなど、演技派としても知られるように。現在34歳のロバートがどのようなバットマン像を作り上げるのか、期待されています。

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ペンギン役:コリン・ファレル

ペンギン
『バットマン リターンズ』でダニー・デヴィートが演じたペンギン(左)とコリン・ファレル - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ, Gregg DeGuire / FilmMagic / Getty Images

 ペンギン/オズワルド・コブルポットは、名前の通りよたよた歩きが特徴で滑稽なルックスながら、狡猾な策略家としてバットマンの宿敵の一人に数えられる人気キャラクター。ティム・バートン監督の『バットマン リターンズ』(1992)では、ダニー・デヴィートが強烈なビジュアルで演じていました。

 今回そんなペンギンを演じるのは、若いころはハリウッドのプレイボーイとして知られ、近年は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のグレイブス長官もハマリ役だったコリン・ファレル。見た目はあまりペンギンっぽくないコリンですが、果たして……?

リドラー役:ポール・ダノ

リドラー
『バットマン・フォーエヴァー』でジム・キャリーが演じたリドラー(左)とポール・ダノ - Warner Brothers / Photofest / ゲッティ イメージズ, Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 リドラー/エドワード・ナッシュトン(ニグマ)はなぞなぞ好きで天才的な知能を誇る悪役で、彼もバットマンの宿敵の一人。『バットマン フォーエヴァー』(1995)では、ジム・キャリーがたくさんのクエスチョンマーク付きの緑の全身タイツ姿で破天荒に演じていました。

 今回そんなリドラーを演じるのは、『スイス・アーミー・マン』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『リトル・ミス・サンシャイン』など名作にこの人あり、の演技派ポール・ダノです。“ノワール風”という設定ゆえにジム・キャリー版ほど派手な見た目にはならなそうですが、はっちゃけぶりで新境地を開くことになるのでしょうか?

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キャットウーマン役:ゾーイ・クラヴィッツ

キャットウーマン
『キャットウーマン』でハル・ベリーが演じたキャットウーマン(左)とゾーイ・クラヴィッツ - WB / Photofest / ゲッティ イメージズ, Kevin Mazur / MG19 / Getty Images for The Met Museum / Vogue

 キャットウーマン/セリーナ・カイルは、バットマンの敵にも味方にもなるファム・ファタール的な魅力の女怪盗。これまでミシェル・ファイファーハル・ベリーアン・ハサウェイなど人気女優たちが演じてきたキャラクターです。

 今回そんなキャットウーマンを演じるのは、レニー・クラヴィッツの娘で、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のリタ・レストレンジ役でも知られるゾーイ・クラヴィッツです。『ジョーカー』のザジー・ビーツ、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルなど旬の女優たちを抑えての抜てきとなりました。ちなみにゾーイは、アニメーション映画『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)でもキャットウーマン役を務めています。

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ジェームズ・ゴードン役:ジェフリー・ライト

ジェームズ・ゴードン
『ダークナイト』でゲイリー・オールドマンが演じたジェームズ・ゴードン(左)とジェフリー・ライト - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ, Roy Rochlin / Getty Images

 ジェームズ・ゴードンはバットマンの長きにわたる盟友で、敏腕刑事にしてゴッサム市警本部長を務めるまでになります。これまでにゲイリー・オールドマンJ・K・シモンズパット・ヒングルなどが演じてきました。今回この役を務めるのは、『007』シリーズのフェリックス役で知られるジェフリー・ライト。市警本部長になる前の、若き日のゴードンの姿が描かれることになります。

執事アルフレッド役:アンディ・サーキス

アルフレッド
『バットマン ビギンズ』でマイケル・ケインが演じたアルフレッド(左)とアンディ・サーキス - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ, Gareth Cattermole / Getty Images

 アルフレッド・ペニーワースは、ブルース・ウェイン/バットマンを幼少の頃から見守り続けてきた忠実なる執事。これまでにマイケル・ケインジェレミー・アイアンズといった名優が演じてきました。今回その役を務めるのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役でおなじみのアンディ・サーキス。監督のマット・リーヴスとは『猿の惑星』シリーズ(アンディは猿のシーザー役)でタッグ済みで、相性はばっちり。

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カーマイン・ファルコン役:ジョン・タートゥーロ

カーマイン・ファルコン
『バットマン ビギンズ』でトム・ウィルキンソンが演じたカーマイン・ファルコン(左)とジョン・タートゥーロ - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ, Emma McIntyre / Getty Images for WarnerMedia

 カーマイン・ファルコンは、強大な犯罪帝国を築き、ゴッサムの裏社会を牛耳るマフィアのボス。クリストファー・ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(2005)ではトム・ウィルキンソンがふんしたファルコンを、今度は『ビッグ・リボウスキ』などの名優ジョン・タートゥーロが演じます。

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日日本公開

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