映画『キングダム』続編、最新情報まとめ【随時更新】
原泰久による人気コミックを山崎賢人主演で実写映画化し、スマッシュヒットを記録した映画『キングダム』。ファン待望の続編の製作が2020年5月29日に発表された。作品の最新情報を随時更新しながら紹介していく。
山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈が続投!
天下の大将軍を夢見る主人公・信役の山崎賢人、中華統一を目指す王・エイ政役の吉沢亮、河了貂役の橋本環奈ら前作の豪華キャストが再集結する。続編製作発表時の山崎、吉沢のコメント全文は以下の通り。
山崎賢人
『キングダム』は前作の撮影が終わったときに“信”の気持ちと同じように僕の中でも「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」と感じていた作品でした。
監督やキャストのみんなで「続編も撮れるといいね」と話していたので、続編が決まって本当に嬉しい気持ちです。
前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています。
本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。
前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!
吉沢亮
映画『キングダム』で“政”を演じるということは、僕の役者人生のターニングポイントになりました。
これからも“政”と一緒に、自身も成長していきたい、と思わせてくれた作品でしたし、前作の撮影中から続編をやりたいと、キャスト・スタッフみんなで話していたので、続編の製作が決定して台本を手にしたときに、本当に実現したんだという嬉しさがありました。
今回も原先生が脚本に携わってくださっていることもあり、原作の世界観を壊さずに、本当に面白くて、熱くて、見ごたえのある物語になっています。
この作品を、どのような映像として届けられるのか、演じる我々も、今から本当に楽しみでワクワクしています。
皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、とキャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!
今作にも原泰久が脚本に参加!
監督も引き続き佐藤信介監督が務め、原作者の原泰久が前作同様脚本を担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも加筆されたという。続編製作発表時の原泰久のコメント全文は以下の通り。
原泰久
実写映画『キングダム』続編の製作が決定しました!
想像以上の多くの方に前作をご覧いただけたお陰で、続編へとつながりました。
本当にありがとうございます!!
今回も長~い脚本会議に関わらせていただいております。
王騎が信へ告げた「戦場で会いましょう」、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。
前作以上のスケールで、邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います。
羌カイ役はだれ?話題に
第一報では公開日、ストーリー、新キャストなどは未発表。だが、原作者の原が羌カイを描いたイラストとともに「王騎が信へ告げた『戦場で会いましょう』、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです」とコメントを寄せていたことからSNSなどでは羌カイ役の予想合戦が繰り広げられた。
タイトルが発表!
続編のタイトルは『キングダム2 遥かなる大地へ』に決定。2022年夏に公開されることが発表された。2021年10月にクランクアップしたことも明らかになり、その全貌に期待が高まるところ。敵か味方か不明の新キャラクターたちの姿も見ることができるスーパーティザーPVも公開された。
羌カイ役は清野菜名!
羌カイは千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族「蚩尤(しゆう)」の一人。特殊な呼吸法を操る「巫舞(みぶ)」によって、その身に神をおとして戦う人物で、原作でも高い人気を誇る。
清野菜名
『キングダム2 遥かなる大地へ』羌カイ役で出演します。生きる目的は復讐。仇を取るため緑穂(りょくすい)と共に何ヶ月も剣捌きの練習をしました。目標は羌カイの舞の様な独特なリズムで敵を薙ぎ倒していく「人間離れした動き」。それを常に意識しながらアクション部の皆さんと身体の細部まで一から作り上げていきました。撮影では、生きるか死ぬかの緊迫した激しいシーンも多く、生き延びる為、一生懸命戦いました。思い出すだけで目の奥が熱く戦闘モードになりそうです。格好良い羌カイを目指して挑みましたので楽しみにして頂けると嬉しいです!
伍(ご)のメンバーは岡山天音、三浦貴大、濱津隆之!
信と羌カイとともに、5人組の「伍」として戦うメンバー役で出演。信と同じ村出身で、チンピラ兄弟と言われている尾兄弟の兄・尾平(びへい)を岡山天音、その弟・尾到(びとう)を三浦貴大、頼りなく見えるが多くの戦場を生き残った経験を持つ伍長・澤圭(たくけい)を濱津隆之が演じる。残りものばかりが集まった彼らは「最弱の伍」と呼ばれながらも懸命に戦場を駆け、運営共同体となっていく。
岡山天音(尾平役)
『キングダム』の世界はとにかく壮大で、激闘の渦中に放り込まれた尾平の如く、僕自身も奮闘しながらの撮影でした。
彼の生き様が少しでもスクリーンに滲む事を願っております。原先生がこの世に産み落とし、佐藤監督、座長の賢人、キャスト・スタッフの皆様が漕ぎ出した大きな大きな船に乗せてもらえた事が何より光栄でした。
僕らが生きる日常から遠くかけ離れたこの物語の中に、僕らの日常を生き抜く為の炎を見出して欲しいです。
三浦貴大(尾到役)
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』に尾到役で出演致します。まさか『キングダム』の世界に飛び込めるとは思っていなかったので、ただただ嬉しいです。撮影現場も戦場さながらの緊迫感で、熱い映画が出来上がったと思います。
信とは同郷であり、同じ伍のメンバーでもあり、腐れ縁のような仲です。信に振り回されながら、頼りなくも戦い抜く尾到、そして尾兄弟をお楽しみください。
濱津隆之(澤圭役)
お話を頂いた時、キングダムを読んだことがなかったので取り敢えず最初の何巻かを買って読んでみたら止まらなくなってしまい、これはちょっと他の事に手が付かなくなると思って途中でやめました。読み応えしかない作品。参加出来てとても光栄です。既にファンの方々は言うまでもないですが、今もまだ何となくキングダムの前を素通りしてしまっている皆さん、是非この機会に足を踏み入れて、取り返しの付かない事になって下さい。
大将軍・ヒョウ公を演じるのは豊川悦司!
大将軍・ヒョウ公を演じるのは豊川悦司。ヒョウ公は信の初陣の総大将で、秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ豪傑。些細な戦の変化も見逃さず、戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性の持ち主だ。豪胆さと圧倒的な行動力で、無謀ともとれる激しい合戦を繰り広げる。
そのほか、敵国となる魏国の総大将にして魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶(ごけい)を小澤征悦、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元(きゅうげん)を高橋努、ヒョウ公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申(ばくこしん)を渋川清彦が演じる。
豊川悦司(ヒョウ公役)
キングダムが、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。
俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。
で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分。
トヨエツじゃねー! という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。
大感謝。大満足。
想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。
キングダム、恐るべし!
主題歌はMr.Children!劇場公開日も決定
主題歌をMr.Childrenが担当することが決定し、あわせて主題歌入りの最新予告編映像も公開された。そして、公開日が7月15日であることも発表に。映像には桜井の思いが込められた主題歌とともに、信が運命共同体となる「伍」のメンバーと共に数多の敵兵へと立ち向かう姿や、悲痛な叫び声を上げる羌カイの姿などが映し出される。
桜井和寿
目指したものは、壮大な景色を音にすること。ひたむきな願いを、友への想いを、命の尊さを、愛する強さを歌にすること。映像の中の肉体的な躍動感に呼応すること。タイトルは『生きろ』です。シナリオに突き動かされて出てきた言葉です。自分でもびっくりするフレーズでした。自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました。
羌象を演じるのは山本千尋!
羌象を演じるのは山本千尋に決定。羌象は、哀しみの一族とも呼ばれ、千年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族蚩尤(しゆう)で羌カイと姉妹のように育った。夢は「外の世界を見ること」で、この夢が羌カイに大きな影響を与えることになる。山本は過去に中国武術の世界大会においてさまざまな部門で優勝をした経歴を持ち、映画『太秦ライムライト』などで華麗なアクションを武器にキャリアを重ねてきた。特撮ドラマ「ウルトラマンジード」ではヒロインを演じ、ドラマ「着飾る恋には理由があって」や Amazon Original ドラマシリーズ「誰かが、見ている」などに出演。「キングダム」連載10周年を記念した特別動画では羌カイを演じて話題を呼んだ。
山本千尋(羌象役)
動乱の世界で生きた一人の女性として、また妹を守る姉として、信念を貫く羌象という役どころを務めさせていただけたこと、非常に光栄に思います。演じるにあたり、成し遂げるべき使命、そしてまた導かれるものを考えながら素晴らしいキャスト・スタッフの皆様とキングダムという壮大な物語の中で尊い時間を過ごさせていただけたと思います。「遥かなる大地へ」「生きろ」というテーマが、今届けるメッセージとして皆様に響くことを願っております。
完成報告会が開催!
6月14日に帝国ホテルで完成報告会が開催。山崎賢人は主演の約3年ぶりとなる新作完成に胸を張り、原作者の原泰久から「躍動感に磨きがかかった」と称賛のコメントに「生みの親の原先生にそういう言葉をいただくとうれしいです」と感無量な表情を浮かべた。
レポート>山崎賢人、『キングダム2』原作者&吉沢亮からの称賛に破顔!
レポート>大沢たかお、『キングダム2』王騎将軍役で「前作以上に増量しました」
ワールドプレミアが開催!
6月30日には TOKYO DOME CITY HALL にてワールドプレミアが開催。宣伝などで見られるキャッチコピー「こんな日本映画観たことない!」が本作で実現したと胸を張った
レポート>山崎賢人『キングダム』信のセリフに共感 続編に絶大な自信
レポート>吉沢亮『キングダム2』跪く大先輩たちに緊張「声が震えた」
(C) 原泰久/集英社 (C) 2019映画「キングダム」製作委員会