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朝ドラ「おちょやん」あらすじ・キャストなど情報【まとめ】

おちょやん
ヒロイン・竹井千代を演じる杉咲花

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」。あらすじやヒロインのモデル、豪華キャストなどについてまとめて紹介する。

あらすじは?

各週のあらすじはこちらから!
【最終週】千代が再び道頓堀に…
【第22週】女優・竹井千代が復活!ラジオドラマで新たな“家族”も
【第21週】千代が姿を消して1年、ラジオドラマのスタッフが懸命の捜索…
【第20週】旗揚げから1年、千代と一平の関係がこじれ…
【第19週】千代と一平が道頓堀で再出発!
【第18週】空襲に見舞われた道頓堀で千代と一平は…
【第17週】出征する福助のために千代は…
【第16週】千代は30歳に!戦争で国中が沸くが…
【第15週】テルヲが千代の役者としての姿を知る…
【第14週】千代と一平が夫婦となって3年…万太郎一座と対決!
【第13週】襲名を命じられた一平が母と再会…
【第12週】千代のもとに弟のヨシヲが…
【第11週】千代はみつえと福助を応援するが…
【第10週】鶴亀家庭劇が船出!早くも問題が…
【第9週】道頓堀に戻るも前途多難
【第8週】再びテルヲが…
【第7週】初めての恋の予感
【第6週】主演として舞台に上がるが…
【第5週】女優としての道を歩き始める!
【第4週】道頓堀に天海一座が戻ってくる!
【第3週】18歳になる千代はやりたいことを探して…
【第2週】芝居の世界に夢中に…

全体のあらすじ
 明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン・竹井千代。小学校にも満足に通えず、9歳のときに道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出ることになる。そこで華やかな芝居の世界を目の当たりにし、女優を志して芝居の世界へと飛び込む。京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加する千代。そこで喜劇界のプリンス・天海天海(あまみてんかい)との出会いを果たし、結婚。喜劇女優として成長していくことになる。

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おちょやん

 天海と二人三脚で、理想の喜劇を目指して奮闘する千代。そんななか戦争が始まり、道頓堀が空襲の被害を受ける。戦後、劇団は「鶴亀新喜劇」として復活するものの、結婚生活は破綻し、彼女も芝居の世界から姿を消す。

 しかし、ラジオドラマへの出演をきっかけに女優として不死鳥のように復活。12人の子どもを抱える母親役を務めあげて、涙あり笑いありの大家族をめぐるドラマは反響を呼ぶ。10年にわたる人気番組となり、彼女は「大阪のお母さん」として人気を博すとともに、名実ともに上方を代表する女優となるのだった。

おちょやん

 「おちょやん」とは、“おちょぼさん”がなまった大阪ことば。茶屋や料亭などで働く小さな女中さんを意味する。女中奉公していた8年間は、ヒロインの原点となる。

ヒロインは杉咲花!モデルは?

 ヒロイン・竹井千代を演じるのは人気女優の杉咲花。千代は今も上方女優の代名詞といえる存在で「大阪のお母さん」として親しまれる女優・浪花千栄子の人生がモデルとなっている。浪花は戦前に「松竹新喜劇」の前身である「松竹家庭劇」に参加し、渋谷天外(二代目)と結婚し、喜劇女優としての道を歩み始めた。若き日の藤山寛美とも出会っている。

 戦後には新しく設立された「松竹新喜劇」に参加するが、離婚。浪花は一時、女優をやめるも、NHK大阪のラジオドラマで女優として復活し、その後は「大阪のお母さん」として映画やテレビで活躍することとなった。

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豪華なキャストたち!

■千代の家族

トータス松本 おちょやん

竹井テルヲ:トータス松本
千代の父。養鶏で生計を立てているが、鶏の世話や家事も娘の千代にまかせっきりの駄目な父親。見えっ張りだが気が弱く、世渡り下手。しかし、口は達者で女性にはモテる。千代にとっては、憎みきれないトラブルメーカーであり続ける。

宮澤エマ おちょやん

竹井栗子:宮澤エマ
テルヲが連れてきた千代の新しい母親。料理屋の仲居をしていた栗子をテルヲが口説き落としたらしい。美人で粋な女性だが、テルヲ以上に朝寝坊で、家事もしない。千代とは次第に対立していく。

倉悠貴 おちょやん

竹井ヨシヲ:倉悠貴
千代の弟。千代が9歳で奉公に出されてから会えずにいたが、喜劇女優として道頓堀で過ごす千代のもとに現れる。本人によると、神戸の会社に勤めているという。

■道頓堀の人びと

篠原涼子 おちょやん

岡田シズ:篠原涼子
千代が女中奉公することになる芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将。

名倉潤 おちょやん

岡田宗助:名倉潤
芝居茶屋「岡安」の主人。シズや千代を後ろから優しく支える。

いしのようこ おちょやん

富川菊:いしのようこ
「岡安」のライバルにあたる、老舗の芝居茶屋「福富」の女将。

東野絢香 おちょやん

岡田みつえ:東野絢香
「岡安」の一人娘で、千代とは同い年。

井上拓哉 おちょやん

富川福助:井上拓哉
「福富」の一人息子。芝居茶屋よりもトランペットに夢中。

宮田圭子 おちょやん

岡田ハナ:宮田圭子
「岡安」の先代の女将でシズの母。

■喜劇界の人びと

成田凌 おちょやん

天海一平:成田凌
人気喜劇一座の座長・天海天海の息子。千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加し、結婚する。

星田英利 おちょやん

須賀廼家千之助:星田英利
一平の父・天海天海とともに一座を率いる、喜劇界のアドリブ王。

板尾創路 おちょやん

須賀廼家万太郎:板尾創路
一座を率い、ずば抜けた観客動員数を誇る喜劇王。大阪のみならず東京でも人気を博す。

初代天海天海:茂山宗彦
天海一平の父。酒好き、女好きで型破りな性格。

西川忠志 おちょやん

熊田:西川忠志
鶴亀株式会社の社員であり、劇場の支配人。

■上方演劇界の人びと

大山鶴蔵:中村鴈治郎
道頓堀の芝居小屋を一手に牛耳る、鶴亀株式会社の社長。

井川遥 おちょやん

高城百合子:井川遥
千代が憧れ続けるスター女優。

若村麻由美 おちょやん

山村千鳥:若村麻由美
京都の小さな芝居小屋で「山村千鳥一座」を率いる女座長で、千代の最初の師匠。

■京都で出会う人びと

西村和彦 おちょやん

宮元潔:西村和彦
道頓堀を出た千代が京都で働くカフェー「キネマ」の店主。

吉川愛 おちょやん

宇野真理:吉川愛
カフェー「キネマ」の女給。住み込み部屋で千代と同室となる。

阿部純子 おちょやん

若崎洋子:阿部純子
カフェー「キネマ」で一番人気の女給。女優志望。

映美くらら おちょやん

薮内清子:映美くらら
千代が初めて役者の世界に飛び込んだ山村千鳥一座の座員。

■撮影所の人びと

若葉竜也 おちょやん

小暮真治:若葉竜也
鶴亀撮影所の助監督。千代の初恋の相手(?)となる。

六角精児 おちょやん

片金平八:六角精児
鶴亀撮影所の所長で、通称カタキン所長。

守屋:渋谷天外
鶴亀撮影所の守衛。経歴は不明。

■語り・黒衣(くろご)

桂吉弥 おちょやん

桂吉弥:物語の解説役であり、登場人物にも遠慮なくツッコミを入れてくる語り手。神出鬼没。

■鶴亀家庭劇(新喜劇)の座員たち

明日海りお おちょやん

高峰ルリ子役:明日海りお
新派出身の女優。かつては東京で主役を張る人気女優だったが、大山鶴蔵社長に頼まれて鶴亀家庭劇のメンバーに。

曽我廼家寛太郎 おちょやん

小山田正憲:曽我廼家寛太郎
歌舞伎出身の俳優。大ベテランだが、なかなか芽がでず、喜劇の世界に活路を見いだす。

渋谷天笑 おちょやん

須賀廼家天晴:渋谷天笑
初代天海天海の時代からの座員。のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加する。

大塚宣幸 おちょやん

須賀廼家徳利:大塚宣幸
初代天海天海の時代からの座員。ムードメーカーで、のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加する。

大川良太郎 おちょやん

漆原要二郎:大川良太郎
初代天海天海の時代からの座員。女形の役者。のちに新たに旗揚げされた鶴亀家庭劇に参加する。

松本妃代 おちょやん

石田香里:松本妃代
歌劇団出身の女優。歌って踊れるのが自慢で、千代を密かにライバル視している。

坂口涼太郎 おちょやん

須賀廼家百久利:坂口涼太郎
須賀廼家徳利の弟分。千之助の喜劇に心酔して、千之助を追って鶴亀家庭劇に参加する。

前田旺志郎 おちょやん

松島寛治:前田旺志郎
鶴亀家庭劇の新たな劇団員。新派の劇団の座長の子だが、早くに父を失う。大山鶴蔵社長の命令で鶴亀家庭劇に預けられ、千代と一平のもとで生活することに。

■芝居茶屋「岡安」で働く人びと

楠見薫 おちょやん

かめ:楠見薫
芝居茶屋「岡安」の女中頭。奉公に来た千代に、掃除・洗濯などを叩き込む。

土居志央梨 おちょやん

富士子:土居志央梨
芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。怒ると怖い。

仁村紗和 おちょやん

節子:仁村紗和
芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。富士子と言い合いになることも。

古谷ちさ おちょやん

玉:古谷ちさ
芝居茶屋「岡安」で働く千代の先輩のお茶子。千代と仲が良い。

■そのほか

itadani おちょやん

夕:板谷由夏
一平の母。一平が幼いころに出ていって以来、音信不通だった。京都の旅館にいるという情報を聞き、一平と千代は会いに行く。

(C) NHK

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