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『ブラック・ウィドウ』最速で観た!飯豊まりえが激熱ヒーロートーク

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 アベンジャーズのメンバーとして多大なる人気を集めてきたブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの過去がついに明かされる映画ブラック・ウィドウを、女優の飯豊まりえがいち早く鑑賞! 特撮ドラマの経験を糧に女優として大活躍中の飯豊は「ブラック・ウィドウに憧れます!」と興奮しきり。ヒーロー経験者として感じた本作の魅力や共感ポイントとは。(取材・文:成田おり枝 写真:高野広美)

ここが熱かった!『ブラック・ウィドウ』の魅力はココ!

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ブラック・ウィドウが家族であるアベンジャーズに向ける愛の強さを感じたという

 過酷な訓練によって育てられた孤独な暗殺者ブラック・ウィドウの原点に迫る本作。これまで、あまりマーベル映画に触れてこなかったという飯豊だが、「本作を観て、ブラック・ウィドウに人気がある理由がものすごくよくわかりました。並外れた身体能力と『ブラック・ウィドウがいればきっと大丈夫』と思える頼もしさがあって、終始、かっこいい! とワクワクしながら観ていました」とかなり魅了された様子。

 とりわけ惹かれたというのが、ブラック・ウィドウからにじみ出る愛情だという。これまで謎に包まれていたブラック・ウィドウの過去だが、本作では、かつて共に暮らした偽りの家族と再会。彼女が、“家族”に対して並々ならぬ思いを持っている理由がつづられる。

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リアリティーある人間ドラマも魅力という飯豊

 「ブラック・ウィドウの背負っている過去は、とても重たいもの。ヒーローものとはいえ、人間ドラマがしっかりと描かれていて、ブラック・ウィドウの過去も、(現実に)そういう境遇の人たちがいるのかもしれないと思わせるリアリティーがありました。彼女は、決して幸せな人生を歩んできたわけではなかったんだなと思うと、再会した家族との会話にもグッとくるものがありました」

 隠された過去が紐解かれ、ブラック・ウィドウの人格が形成されていった過程も垣間見える本作。過酷な幼少期を経た彼女は、冷酷な暗殺者として育てられながら、何より家族を大切にするヒーローとなった。

 「ブラック・ウィドウは、愛の人。家族への愛があって、それがきっと仲間への愛にもつながっているんだなと思いました。子供の頃から積み重ねてきたものが、今の彼女を作っているんだと思うと、心から応援したくなりました」

アクションに憧れる!『ブラック・ウィドウ』激推しポイント

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飯豊の推し! “妹”エレーナとブラック・ウィドウのアクションにも興奮!

 飯豊はブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンについても、役柄にぴったりだと目を輝かせる。

 「スカーレットさんの横顔や眼差しも、とてもすてき。そして、なぜあんな動きができるんだろうというような圧巻のアクション! 室内の格闘シーンでも、包丁を手に取ったり、カーテンを使ったりと、次々と身近にあるものを武器にして戦ったり、頭脳を使ったアクションもすごくかっこよかった!」

 本作では、フローレンス・ピュー演じる“妹”のエレーナとのやり取りも大きな見どころ。飯豊は、本作でマーベル映画に初参戦したエレーナもすっかり気に入ったようで、姉妹の対決シーンは、鳥肌モノと感動を振り返る。

 「ブラック・ウィドウが、私にとって憧れだとしたら、エレーナは推し(笑)です。サバサバとしていながらもお姉さん思いで、いつか私もあのような役を演じてみたいと感じるような、すてきな女性でした」

ヒーロー同士の“家族”の絆に共感!

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特撮作品で出会った仲間は“家族”と語った飯豊

 15歳で出演した特撮ドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、弥生・ウルシェード/2代目キョウリュウバイオレットを演じた飯豊。「小さなころに、サンタさんから戦隊もののフィギュアをもらったことがあって。そのころから悪と戦うヒーローが大好きで、ヒーローになることが夢だったんです」

 そんな幼少期の夢を15歳にして見事にかなえたというわけだ。ヒーローを演じた経験はとても特別なものだとも語るそんな彼女だけに、経験者ならではの視点があるようだ。

 「戦隊ものをやっていたからか、ブラック・ウィドウのスーツにはどういう装備があるんだろう、エレーナの足技がものすごく上手いな……とか、そういった目で見てしまう部分もあって」

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決めポーズもヒーローの魅力!

 「変身シーンや決めポーズもなかなか経験できることではありません。ブラック・ウィドウの決めポーズも、ものすごくかっこよかった。私には『戦隊の頃からのファン』と言ってくださる方が、たくさんいて。そうやって応援してくださる方と出会えたことも、本当にうれしいこと。また、特撮出身という方に対しては、同じスタッフさんや監督のもとで大変な現場を乗り越えてきたと思うと、仲間意識を感じるんです。特撮に関わられた方々は、皆さんそうかもしれません。ブラック・ウィドウが一緒に戦ってきたアベンジャーズのメンバーを“家族”と感じているように、私にとっても特撮の仲間は家族のような存在なんです」

『アベンジャーズ/エンドゲーム』が気になって仕方ない!

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熱烈なディズニーファンという飯豊。本作をきっかけにブラック・ウィドウが出ている作品は全て観たい! とも

 女優やモデル、声優にと活躍の幅をグングンと広げている飯豊にとって、仕事にまい進する原動力は「家族を喜ばせたい」という思い。本当の家族と、特撮の仲間という家族。“2つの家族”が力になっているというところは、ブラック・ウィドウと同じと共感ポイントも多かったようだ。

 「本格的にマーベル映画に触れる作品が、『ブラック・ウィドウ』でよかった! 同世代の友達には、なんの前情報も入れずに、とにかく絶対に観て! とオススメしたいです」

 「本作を観たら、ブラック・ウィドウが出ている映画をすべて観たくなりました。劇中、彼女がアベンジャーズへの思いを語る場面もありましたよね。それが『アベンジャーズ/エンドゲーム』につながっていると思うと、気になって仕方ありません。それに、エンドロール後の続きも気になります。推しのエレーナの今後もしっかりと見届けたいと思っています!」

映画『ブラック・ウィドウ』は映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて公開中 ※プレミア アクセスは追加支払いが必要
映画『ブラック・ウィドウ』公式サイト
(C) Marvel Studios 2021

飯豊まりえ
1998年1月5日生まれ。千葉県出身。2012年に女優デビュー。ドラマ「ひねくれ女のボッチ飯」「君と世界が終わる日に」「岸辺露伴は動かない」や、映画『いなくなれ、群青』『くれなずめ』出演。雑誌「Oggi」「MORE」でモデルとしても活躍中。

ヘアメイク:秋山瞳/スタイリスト:有本祐輔(7回の裏)
ワンピース、ブーツ(3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン)その他スタイリスト私物

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