マーベルアニメ「ホワット・イフ...?」登場キャラクター&声優キャスト【まとめ】
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のアニメーションシリーズとして、MCUに登場するキャラクターの“もしもの物語”を描く「ホワット・イフ...?」。ここでは、映画とは別の運命を辿るキャラクターたちを声優と共に紹介する。(編集部・倉本拓弥)【最終更新日:10月8日】
第1話「もしも…キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?」
キャプテン・カーター
声優(本国/日本):ヘイリー・アトウェル/園崎未恵
「超人兵士化計画」の実験に立ち会っていたペギー・カーターが、スティーブ・ロジャースの代わりに超人血清を投与して誕生したヒーロー。キャプテン・アメリカと同じく盾を駆使して、ナチスの科学部門ヒドラに立ち向かう。
ヒドラ・ストンパー
超人血清を投与されず、キャプテン・アメリカとしての道を歩まなかったスティーブ・ロジャースの戦闘用アーマー。トニー・スタークの父ハワードが開発した。キャプテン・カーターとして戦うペギーを、主に空からサポートする。
第2話「もしも…ティ・チャラがスター・ロードになったら?」
スター・ロード/ティ・チャラ
声優(本国/日本):チャドウィック・ボーズマン/田村真
天人エゴの息子ピーター・クイルを誘拐するはずだったラヴェジャーズが、ワカンダ王国のティ・チャラを誤って連れてきたことで誕生したスター・ロード。弱き者を救う伝説のアウトローとして知られている。愛用する宇宙船の名前はマンデラ号。
コレクター
声優(本国/日本):ベニチオ・デル・トロ/石住昭彦
本名はタニリーア・ティヴァン。善人となったサノスに代わって、銀河の裏社会を牛耳る。ラヴェジャーズが狙う「エンバーズ・オブ・ジェネシス」(銀河から飢えをなくせるほどの養分を含んだ塵)を保管している。
ラヴェジャーズの仲間と協力者たち
コラス(ジャイモン・フンスー/乃村健次)
サノス(ジョシュ・ブローリン/銀河万丈)
第3話「もしも…世界が最強のヒーローたちを失ったら?」
ニック・フューリー
声優(本国/日本):サミュエル・L・ジャクソン/立木文彦
国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)の長官。最強ヒーローチーム「アベンジャーズ」を結成しようとするが、候補となっていたヒーローが次々と死亡してしまう。ヒーロー殺しの犯人を突き止めるべく、シールドのエージェント・コールソンと共に奔走する。
フィル・コールソン
国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)のエージェント。フューリー長官と共にアベンジャーズ候補だったヒーロー殺しの真相を追う。
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
アベンジャーズ初期メンバー候補の一人。フューリー長官の指示のもと、ヒーロー殺しの真相を突きとめようとする。
クリント・バートン/ホークアイ
国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)きっての弓の名手。本作では、地球に落下したムジョルニアを取り戻しにやってきた雷神ソーを、誤って殺害してしまう。
ロキ
ソーの義理の弟で、惑星アスガルドの王子。殺された兄の復讐を果たすべく、アスガルドの大軍を率いて地球へと降り立つが……?
第4話「もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?」
ドクター・ストレンジ
声優(本国/日本):ベネディクト・カンバーバッチ/三上哲
神経外科医スティーヴン・ストレンジが、瞬間移動や時間を操る能力を習得して誕生した魔術師。実写映画では不慮の事故で両手が使えなくなる大けがを負うが、本作では恋人クリスティーン・パーマーを失ってしまう。
クリスティーン・パーマー
声優(本国/日本):レイチェル・マクアダムス/森なな子
ドクター・ストレンジを心から愛する救命救急医。本作では、ストレンジとドライブを楽しんでいる途中に交通事故で死亡。彼女を蘇らせるため、ストレンジはアガモットの目を使って魔術を発動させるが……。
ウォン
声優(本国/日本):ベネディクト・ウォン/田中美央
ドクター・ストレンジを支えるカマー・タージの図書館の守護者。
第5話「もしも…ゾンビが出たら?」
ハルク/ブルース・バナー
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』冒頭のように、宇宙からドクター・ストレンジの館へと落ちてきたバナー博士。しかし、彼が辿り着いた地球には人影が見られず。サノスの手下であるエボニー・マウとカル・オブシディアンを迎え撃とうとしたバナー博士に、アベンジャーズのヒーローが駆けつけるが……。
ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン
声優(本国/日本):エヴァンジェリン・リリー/渋谷はるか
『アントマン&ワスプ』ではハンク・ピム博士と妻ジャネットが量子世界で感動の再会を果たしたが、本作ではジャネットがゾンビ化してもとの世界へと帰ってきてしまう。娘のホープは、ゾンビウイルスが蔓延する世界でサバイバルを続けていた。
ゾンビが蔓延る世界で生き残ったヒーローたち
スパイダーマン/ピーター・パーカー(ハドソン・テームズ/榎木淳弥)
ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン/白石充)
シャロン・カーター(エミリー・ヴァンキャンプ/御沓優子)
第6話「もしも…キルモンガーがトニー・スタークを救ったら?」
キルモンガー
声優(本国/日本):マイケル・B・ジョーダン/津田健次郎
映画『ブラックパンサー』に登場した元秘密工作員。本作ではテロ組織テン・リングスの標的となったトニー・スタークを救出し、スターク・インダストリーズの副社長に就任する。
トニー・スターク
声優(本国/日本):ミック・ウィンガート/森川智之
スターク・インダストリーズの社長。アフガニスタンでテン・リングスに襲撃されるも、キルモンガーの助けによって難を免れる。『アイアンマン』1作目では爆弾の影響で胸にリアクターを埋め込む身体になってしまったが、本作では被弾せず。兵器製造を中止するどころか、強化すると発表した。
ユリシーズ・クロウ
ヴィブラニウムを調達するため、スタークが連絡を取った武器商人。クロウとの取引現場にローディを派遣するが、そこに現れたのは……。
第7話「もしも…ソーがひとりっ子だったら?」
ソー
声優(本国/日本):クリス・ヘムズワース/三宅健太
アスガルドの王であるオーディンの息子。実写映画シリーズでは義理の弟ロキがいるが、本作ではひとりっ子という設定。かなり陽気な性格で、ミッドガル(地球)に降り立つや否や、仲間たちとパーティーで盛り上がる。
ジェーン・フォスター
声優(本国/日本):ナタリー・ポートマン/坂本真綾
天文学者の女性。パーティー三昧のソーに惚れ、次第に二人の距離も縮まっていく。
ダーシー・ルイス
ジェーンの助手。問題児ソーと関わりがあることから、彼女と共にシールドのヘリキャリアへと招かれる。
キャプテン・マーベル
声優(本国/日本):アレクサンドラ・ダニエルズ/水樹奈々
世界中にパーティ気分を撒き散らすソーを対処すべく、シールドがポケベルを使い緊急召集。地球から出ていこうとしないソーと、激しいバトルを繰り広げる。
第8話「もしも…ウルトロンが勝ったら?」
ウルトロン
ウルトロン計画として平和維持に役立てられる予定だった人工知能(AI)。本作では、アベンジャーズの切り札になるはずだった人造人間ヴィジョンを乗っ取り、究極完全体として君臨する。6つのインフィニティ・ストーンを揃えたウルトロンは、惑星を片っ端から滅ぼし、さらに予想外の能力を発揮する。
ウォッチャー
「ホワット・イフ…?」語り手として、全てのエピソードに登場。全知全能の存在で、本作の物語を見守るが干渉はしない。完全体ウルトロンの登場によって、究極の決断を迫られる。
アーニム・ゾラ
レッドスカル率いるヒドラに所属していた元ナチスの科学者。記憶と人格をデータ化してしており、肉体を失った後も意識は残っていた。ウルトロン破壊を計画するブラック・ウィドウとホークアイに力を貸す。
第9話(シーズン1最終話)「もしも…ウォッチャーが誓いを破ったら?」
ガーディアンズ・オブ・マルチバース
マルチバースを脅かすウルトロンを倒すべく、語り手ウォッチャーが誓いを破り、違う次元からヒーローを選抜して結成したチーム。第1話~第8話で活躍したヒーローのほか、サノスを倒した世界線のガモーラが加わった。
キャプテン・カーター(ヘイリー・アトウェル/園崎未恵)
スター・ロード/ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン/田村真)
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ/三上哲)
キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン/津田健次郎)
ソー(クリス・ヘムズワース/三宅健太)
ガモーラ(シンシア・マクウィリアムズ/朴路美)
(C)2021 Marvel